県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:26
まずはここ。
前方に「松楓荘口」というバス停(注:画像からは判読できない,地図で確認した)が見えるが,
その手前で右折すると「御護沼」(ごごぬま)という沼があるはず。
御護沼へ(八幡平市),13:27
1,2枚目:ということで右折すると,坂の途中から右手に沼が見えてきた。
御護沼(ごごぬま,八幡平市),13:28
1,2枚目:沼に近付いて撮影。
この時,画面の左には車で来ていた家族連れが沼の畔でテーブルを出して食事をしていた。
なので,左側はこれがギリギリ。
御護沼(八幡平市),13:29-13:30
沼岸は白い砂利でできた斜面。足が滑りそうでやや危険が,岸辺近くの水深はさほど深くなさそう。
ピペットを持って沼岸へ近付こうとしたら,
ネジバナ(Spiranthes sinensis)が咲いていた。
御護沼(八幡平市),13:31
沼の水底は砂利が敷き詰められていて人工的な感じがしたが,結構水垢もたまっていた。
それらを採集(御護沼)。
予想通り,ここ原生生物相は貧弱。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
小型鞭毛虫数種,
ディフルギア(
Difflugia oblonga),
アミカムリ(Nebela collaris),
スフェノデリア(Sphenoderia)?,
珪藻各種,
センチュウ,
ソコミジンコ,
ケンミジンコ,
県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:33
ふたたび県道212号に戻り,下っていく。
県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:34-13:35
1枚目:地図によると,道路に左側に「石沼」というのがあるらしいのだが,,,。
2枚目:木々の間からそれらしい水辺が見えた。しかし,道路側から沼に近付けそうな道はなかった。
なので石沼はパス。
県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:36
次は五葉沼。前方左手に建物が見えるが,あそこは「八幡平地熱蒸気染色,アルペンローゼ」という場所らしい。
乗車してきたバスの中でも宣伝が流れていた。
あの建物の先に沼があるはず。
五葉沼(八幡平市),13:37
1,2枚目:たしかに「八幡平地熱蒸気染色,アルペンローゼ」の隣に沼があった。
五葉沼(八幡平市),13:37
1,2枚目:沼は道路に沿ってやや細長い。
五葉沼(八幡平市),13:39
1〜3枚目:沼岸へ近付いて水辺をパノラマ撮影。
五葉沼(八幡平市),13:40-13:41
1枚目:沼岸で採集(五葉沼)。
2枚目:
水中から見なれない植物が顔を出していた。
どうやらこれはミズスギナ(Rotala hippuris)のようだ?。
観察された生物:
ツリガネムシ(Vorticella),
珪藻少々,
ワムシ,
県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:43
再び県道へ戻り,北東へ向って歩く(ピンぼけ)。
県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:47
1,2枚目:地図によると,この辺の道路右側に「青沼」,そしてその少し先に「影沼」というのがあるらしいのだが,,。
木々の間からそれらしい水辺がチラチラと見えたが,,。
影沼へ近付こうとしたが・・・(八幡平市),13:50
1枚目:右に降りて行く坂道があった。地図によれば,ここを下っていくと影沼と青沼の南側を通って,
さきほど訪れた五葉沼の近くの県道へ出る遊歩道があるはずだが,,。
2枚目:舗装された坂を降りようすると,前方に鎖が張ってあり通行止めだった。
歩いてなら入れるのかも知れないが,沼はかなり落ち込んだ場所にあるので,先に進んでも近付けるかどうかわからない。
なので,この2つの沼はパスすることにした。
松川自然休養林キャンプ場,があった(八幡平市),13:51
ほどなく左手にキャンプ場が現れた。
地図には「松川自然休養林」とのみ書かれているが,,,。
松川自然休養林キャンプ場(八幡平市),13:51-13:52
1,2枚目:左の看板にあるように,ここでは「日本の緑国有林,松川自然休養林,キャンプ場」となっている。
松川自然休養林キャンプ場(八幡平市),13:52
1枚目:キャンプ場の入口脇に「青沼バス停」がある。
2枚目:復路に予定している松川温泉を15:25に出るバスは,ここを15:28に通過予定。
復路のバスにはここから乗車することにした。
それでもまだ,1時間半以上後だ。なので,この先にある無名の湿地(湿原?)まで行ってみることにした。
Part XII: | 自然休養林裏手の湿原へ 2008.08.13, 13:54 - 14:18 |