唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),10:52
ここも分岐周辺の木道が新しくなっていた。
1枚目:西側の木道。ちなみに3枚目は昨年(2007.6.4)の画像。
西側の木道は,すでに昨年の段階で途中の屈曲点付近から先が新しくなっていた。
今回は分岐の手前までの板が更新されていた。
2枚目:北側の木道。これも途中まで。
以下の画像は2007.6.4撮影
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),10:52
木道周辺ではヤマドリゼンマイ(Osmundastrum cinnamomeum)の群生が目立つ。
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),10:53
分岐を過ぎた後の最初の屈曲点手前にある水たまりで採集(唐花見湿原-8)。
ここではハタヒモ(Netrium)が大量増殖していた。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
共生藻を持つ小型プラチオフリア(Platyophrya),
小型珪藻各種,
コッコミクサ(Coccomyxa),
ミクロスポラ(Microspora),
ハタヒモ多数(Netrium digitus,
大型と小型,両タイプのN. oblongum),
Bambusina,
ワムシ,
ケンミジンコ,
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),10:58
この後も何度か折れ曲ながら全体として東へ向かう。
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),10:59
これはハイイヌツゲ(Ilex crenata var. paludosa)?
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),10:59-11:00
1,2枚目:湿原北部を東西に横切る水路跡?手前で右に折れるが,,。
3枚目:その先の木道は古いままだった。
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),11:00-11:01
この付近の木道は昨年もかなり痛みが目立ったが,今年になってますますひどくなっていた。
あちこち破損している。用心してこの辺で引き返すことにした。
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),11:02
途中に咲いていた白花。これは?
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),11:03
1,2枚目:さきほどの分岐まで戻り,今度はここを右折。西へ向かう。
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),11:03-11:04
1枚目:既述したように,この西へ向かう木道はすべて更新されていた。
2枚目:これはミヤマウメモドキ(Ilex nipponica)?
3枚目:ウマスギゴケの案内板。
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),11:04-11:05
1枚目:木道の終点。
2枚目:階段を上がって湿原の外へ。
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),11:05-11:06
昨年(2007.6.4)は階段を上がったところで
タチイヌノフグリ(Veronica arvensis)の他,
アカツメクサ(Trifolium pratense),
ヒシバッタ(Tetrix japonica)?等を撮影したが,
今年もいるかと思い探してみたところ,数は若干少なめだったがやはり咲いていた。
今年は花にピントがうまく合わなかったので,2007.6.4撮影のものを以下に示す。
唐花見湿原(大町市八坂,旧八坂村),11:06
1枚目:タチイヌノフグリ(Veronica arvensis)の脇には
??()が咲いていた。
2枚目:ヒシバッタ(Tetrix japonica)?もいた。
ただし,羽がない。これは幼生?
3枚目:ちなみにこれが昨年撮影したヒシバッタ。
これと比較すると,体形はヒシバッタよりもフキバッタに似ているように思える。
Part IV: | 唐花見湿原〜相川トンネル〜県道55号 麻績インター千曲線 2008.06.01, 11:07 - 11:22 |