桜堤通りから県央ふれあいんぐロードへ(北本市石戸宿),15:27-15:28
1枚目:酒屋の角を右折すると,住宅地の中を下っていく。
2枚目:ここで左折。
前述したように,前方の未舗装の道が本来であれば,
天神下運動公園から続いている県央ふれあいんぐロードのはずだが,どういう訳か途中が未整備(=草茫茫)で通れなくなっている。
県央ふれあいんぐロードを南へ(北本市石戸宿),15:28
この辺は農耕地を挟んでやや離れた位置(画面右端)を荒川が流れている。
空はすっかり雲に覆われ,やや薄暗くなってきた。色がでない。
県央ふれあいんぐロードを南へ(北本市石戸宿),15:30-15:31
水田地帯に入ってすぐに,道路脇の用水路にたまった水が深緑色に染まっているのに気付いた。
田植え前のこの時期にはよく見られる光景だが,早速,採集(石戸宿の用水路)
ここには
ミドリムシ(E. viridis),
と
ゾウリムシ(Paramecium caudatum),
が大量にいた。
それとともに,アカムシ?もたくさんいた。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena viridis)多数,
アスタシア(Astasia),
小型鞭毛虫数種,
バネラ(Vannella),
リトノタス(Litonotus),
ゾウリムシ(Paramecium caudatum),
クレブソルミディウム(Klebsormidium),
ユレモ(Oscillatoria),
センチュウ,
県央ふれあいんぐロードを南〜南南東へ(北本市石戸宿),15:32-15:33
1,2枚目:しばらく水田と畑の間を進むと・・・。
3枚目:途中の路面に見なれない案内があった(注)。
「サイクリングロード,この先,自動車は,通り抜けできません」とある。
しかし,この時,私は「自動車」を「自転車」と読み違えて,一時ギョッとしてしまった。
この先で通行止めになっているのだろうか?だとすると途中どこかで迂回しなくては,,,等と色々考えたが,
とりあえず行けるところまで行ってみようと思い直して,そのまま先へ進んだ。
やがて前方がバイクが走ってくるなど,問題なく進めそうなのでやや安心。
しかし,この後,思い込みを補強する場面に遭遇し,帰宅してこの画像を開くまで
「自転車は,通り抜けできません」と書いてあったと思い込んでいた。
注:
これは昨年(2007.10.28)ここを通った時,すでにあった。ただ忘れていただけ。
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(北本市石戸宿→桶川市川田谷,かわたや),15:34
「通り抜けできない」と書いてあるのに通行止めの柵も何もないのは不思議だな〜と思いつつ先へ進むと,,。
前方に造りかけの橋脚が見えてきた。
注:
昨年(2007.4.5)撮影した画像にもすでに作りかけの橋脚が写っていた。
この時は遠くに作りかけの構造物が見えただけなので橋の工事が進行中であることに気付かなかったようだ。
また,通常だと自転車専用道の入口には車止め用の鉄柱などを立てることが多いが,このような路面へのプリントにしたのは何故だろう?
農耕用の車輌を通すため??かも。
さらにまた,この辺は2年前は未舗装だった
(2006.5.3,この時は逆方向から撮影)。
昨年はすでに舗装されていた(2007.4.5撮影)はず。
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(桶川市川田谷),15:35
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(桶川市川田谷),15:37
工事中の橋脚の手前でパノラマ撮影。
1枚目:左前方に見える小山は原山古墳。自転車道はあそこで右に曲る。
2,3枚目:橋脚はその原山古墳のわずか西へ向かって伸びていた。
この時は,いずれ橋脚の工事が東側(画面左)に伸びてくると,サイクリングロードを横切ることになるので,
その工事が始まると一時的にサイクリングロードが通行止めになるはず。
さきほどの路面に塗られた「自転車は,通り抜けできません」(本当は自動車)の案内はそのために事前につけられたものだろうと,
勝手に納得してしまったのだった・・・。我ながら恐〜〜。
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(桶川市川田谷),15:37
橋脚の工事現場を望遠撮影。
色々調べた結果,この橋は南東から伸びて来ている圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の橋げた工事らしいことが判明。
川島町側の途中の経路には,
平成の森公園等の採集ポイントがあるが,
この分だと,あの付近ののどかな風景もこれからかなり様変わりするのだろう。
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(桶川市川田谷),15:38
画面左の小山が原山古墳。
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(桶川市川田谷),15:39
原山古墳を過ぎると前方に総合グラウンド(桶川市総合運動場)が見えてくる。
太郎右衛門橋下を通過(桶川市川田谷),15:41-15:42
橋下では,橋脚の補強(耐震)工事が行われていた。
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(桶川市川田谷),15:45
農耕地の中を通るため,直角に何度も折れ曲がりながら南南東へ進む。
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(桶川市川田谷),15:46
前方左に見えてきたのは泉福寺のある丘。この後,丘に上がり,その先の堤防道を通る。
県央ふれあいんぐロードを南南東へ(桶川市川田谷),15:47
泉福寺のある丘へ上がる。上がって右折。
左折して富士見ホタル親水公園へ(桶川市川田谷),15:48
右折した後の様子。
前方右が堤防道(注)。サイクリングロードはこちら。
左へ入るとその先に富士見ホタル親水公園がある。ということでここはいったん左折。
注:ここまでは荒川の河川敷は畑地のみ,住宅地は河岸段丘の上にあるため,堤防を作る必要はないが,
この先には荒川に流れ込む支流(名称不明,北にある城山公園の脇を通ってくるので名前がわかるかと探したが結局わからずじまい)があり,
支流側の河口付近に工場や住宅が建っている。
そこで河口をまたぐように堤防を設けて洪水を防いでいる模様。
富士見ホタル親水公園へ,ここは右折(桶川市川田谷),15:48
左折した後,住宅地を抜けて北にある川田谷交差点から下ってくる車道に出る。ここで右折。
富士見ホタル親水公園へ(桶川市川田谷),15:49-15:50
1枚目:大きく左にカーブしながら坂を上がる。
2枚目:カーブが終わる付近に,親水公園の案内板が立っている。ここで左折。
今度は坂を下る。
富士見ホタル親水公園(桶川市川田谷),15:50
ここが公園入口。何台かの車が停まっていた。
公園内を見ると7,8人の集団が芝生に座って飲食らしき行為をしていた。
周囲を見ても桜が咲いている様子はないのだが,,,。
富士見ホタル親水公園内の水辺(桶川市川田谷),15:51
いつもの採集ポイントへ近付いてみると,これまではいつも十分な量の水をたたえていた
コンクリート製の池がだいぶ干上がっていた。
例年同じ時期に訪れているのだが,,今年はどうしたのだろう・・・。
富士見ホタル親水公園,ここで採集(桶川市川田谷),15:52
などと気にしつつ採集(富士見ホタル親水公園)。
ヘドロ状になりつつあるが,それでもまあまあの数(種類)の原生生物がいた。
観察された生物:
キロモナス(Chilomonas paramecium),
ミドリムシ(Euglena sp.),
トラケロモナス(Trachelomonas),
エントシフォン(Entosiphon),
小型鞭毛虫数種,
コレプス(Coleps),
ウロセントルム(Urocentrum turbo),
小型繊毛虫数種,
パンドリナ(Pandorina),
クンショウモ(Pediastrum boryanum,
P. tetras),
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
ワムシ,
Part IX: | 県央ふれあいんぐロード〜樋詰橋〜出丸橋手前 2008.03.23, 15:54 - 16:19 |