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2008.03.09, Part IX

都川沿いの未舗装道〜泉自然公園

高根橋の袂を通過中,対岸を通るのは無理(千葉市若葉区高根町),13:21
1枚目:道路を横断してから振り返って下流方向を撮影。 2枚目:橋の北側。対岸にも金網フェンスがあるが・・・。 3枚目:フェンスの側の道が舗装されているように見えたので,近付いてみたが, これは川の護岸の壁の上の部分だった。対岸(北岸)の道は狭く通りづらいので, 元へ戻ってこれまで通り南岸(ないし西岸)沿いを進むことにした。

都川沿いの未舗装道を東北東〜南南東へ(千葉市若葉区高根町),13:22
1,2枚目:高根橋を過ぎた後の様子。延々と緑色の金網フェンスが続く。 道は相変わらず未舗装のまま。 この辺からどう考えてもここはサイクリングロードではないな,と確信するようになった。

都川沿いの未舗装道を南南東へ(千葉市若葉区高根町→川井町),13:25-13:27
2枚目:鳥避けのための音を出す装置(爆音器?)のようにも見えるが確認ができない。 同じものがあちこちにあった。

県道66号との交差点が迫る(千葉市若葉区川井町),13:28

県道66号へ出る(千葉市若葉区川井町),13:29

その先は進入禁止だった,道はあるようだが・・・(千葉市若葉区川井町),13:30
県道66号を横断して先へ進もうとしたが,金属パイプで出来た柵があった。 やむなく都川の東側を通る一般道?を通ることにした。

都川沿いの未舗装道脇の一般道を通って泉自然公園へ(千葉市若葉区川井町),13:31
1枚目:県道66号を通って都川を横断。 2枚目:ここを右折して都川の東側を通る一般道?へ入る。

一般道?を通って泉自然公園へ(千葉市若葉区川井町),13:32-13:33
1枚目:最初は舗装道だったが,,,。 2枚目:途中から未舗装に変わった。

ここは左折(千葉市若葉区川井町),13:35
十字路を左折。 前方の道はすべて舗装されている。

左折した角にあったサイクリングコースの案内板(千葉市若葉区川井町),13:35
1枚目:左に曲ろうとすると,その角にこのような見なれた案内が。 これは昨年の暮れ(2007.12.24),泉自然公園を訪れた際に園内のサイクリングコースで見かけたものとほぼ同じ。 2枚目:左折した後の様子。

地図にない溜池があった(千葉市若葉区川井町),13:37
1,2枚目:しばらく進むと左側にフェンスで囲まれた池?のような場所があった。 池?の先は高台になって住宅が見える。あそこはおそらく野呂団地?の外れだろう。 小さいせいか,この池は地図には描かれていない。採集ポイントとしては面白そうなのだが・・・。 3枚目:泉自然公園が近付くと道路脇に駐車している車が目立つようになった。

泉自然公園が迫る(千葉市若葉区川井町),13:38
1枚目:その理由はこれ。途中から道幅が狭くなり車では通れなくなるため。 2枚目:ゆるい登り坂を上がると泉自然公園の北西端にある下の池へ出る。

泉自然公園に到着(千葉市若葉区川井町),13:39
1,2枚目:前方に見えるのが下の池。

泉自然公園,下の池(千葉市若葉区野呂町,のろちょう),13:39
これから公園の西縁にそった遊歩道(サイクリングロードを兼ねる)を南下する。 その途中,下の池の北端から南方向をパノラマ撮影。 この池は柵に囲まれているので採集不可。

泉自然公園西縁のサイクリングコース&遊歩道を南下(千葉市若葉区野呂町),13:40
下の池の西岸沿いを南へ向かう。

泉自然公園,下の池と蓮池の境(千葉市若葉区野呂町),13:40

泉自然公園,蓮池(千葉市若葉区野呂町),13:41
池の水は薄い黄緑色に染まっていた。 昨年暮れ(2007.12.24)に来た時とはだいぶ様子が異なる。

泉自然公園,蓮池(千葉市若葉区野呂町),13:42
ここは柵がないので池端に近付ける。斜面を降りて池端からパノラマ撮影。

泉自然公園,蓮池(千葉市若葉区野呂町),13:43-13:45
黄緑色なので何だろう?黄緑色藻か黄金色藻類の何かかなどと思いつつ 採集(泉自然公園,蓮池)。 翌日の観察の結果,この黄緑色の正体はミドリムシの一種, Euglena hemichromata であることが判明。 ミドリムシ類は時々このように大量発生をすることがある。 とくに田植えが始まる前の水田等では顕著。 また,今回は前回(2007.12.24)に比べて観察できた原生生物の種数も多い。
観察された生物: ミドリムシ(E. hemichromata,注), 小型鞭毛虫少々, ウロセントルム(Urocentrum turbo), スチロニキア(Stylonychia mytilus), ストロンビディウム(Strombidium), ミドリゾウリムシ(P. bursaria), 小型繊毛虫数種, トリボネマ(Tribonema minus,よりも細いかも,葉緑体は2個), ヨツメモ(Tetraspora)多数, アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium acerosum,細い), ユレモ(Oscillatoria), ワムシ, ケンミジンコ,

Part X: 泉自然公園〜都川沿いの道〜下新田バス停近く
2008.03.09, 13:45 - 14:10