源太森東尾根を登る(八幡平市),12:10
この辺はゴロゴロした岩の道。やや歩きにくい。
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:11
ノリウツギ(Hydrangea paniculata)
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:11
ミヤマセンキュウ(Conioselinum filicinum),または,
ミヤマトウキ(Angelica acutiloba ssp. iwatensis)?
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:13-12:14
1枚目:岩だらけの道と,その先には階段が。
2枚目:ムシカリ(Viburnum furcatum)
たしかこの画像を撮影した後だったはずだが,前方から三人の幼い子供を連れた母親らしき女性が降りてきて,
私に道を尋ねた。「この先には何がありますか?」というやや突飛な質問。
どうやら地図も案内も確認しないままここまで歩いてきたようだ。
地図を見せながら,この先には黒谷地湿原というのがあり,そこから車道に出ることができると説明して分かれる。
見返峠の方に戻りたいらしいのだが,ここからだと元来た道を引き返すよりは,黒谷地入口の車道へ出た方がなんとかなるはず(注)。
注:
八幡平頂上〜八幡沼付近は一般の観光客も大勢訪れる場所だが,その八幡沼からここまで歩いてきてしまったのだろう。
八幡沼の東端にある源太分レからここまでは下りだが,子連れなので40〜50分はかかったはず。
源太分レから沼の西端にある見返峠までもかなり距離があり30分程度はかかる。
さらに最初は八幡平頂上の駐車場から歩き始めるので,それらを合計すると,すでにここまで2時間近く歩いたことになる。
ここから同じ道を辿って戻るとなると,プラス2時間というか,今度は登りなのでそれ以上に時間がかかるはずで,かなり無理がある
(すでに子供は泣きべそをかいていた)。
黒谷地のバス停(車道)までならここから30分程度なので,その方が確実。
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:17
砕石を敷き詰めた道を登る。
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:20
モミジカラマツ(Trautvetteria caroliniensis var. japonica)
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:22
やや小型の女王アリが石の上を歩いていた。すでに羽はない。
ということは,昨日か今日,巣穴を出て空中結婚をしたはず。種類は・・・
トビイロケアリ(Lasius japonicus)のようにも見えるが,
頭の形と体色からクロクサアリ(Lasius fuji)ではないかと思う。
3枚目:歩き疲れていたのか,この時は動かずにじっとしてくれたので(2,3秒だが),クローズアップ撮影がうまくできた。
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:23
エゾヒカゲノカズラ(Lycopodium clavatum var. robustum)。
3,4枚目:その胞子嚢穂(柄がない)。
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:24
ヤマハハコ(Anaphalis margaritacea var. angustior)。
一部開花。
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:24-12:25
1枚目:今回,八幡平周辺では,たくさんの
エゾオヤマリンドウ(Gentiana triflora var. montana)が咲いていたが,
既述したように,ほとんどは咲き始めたばかりで茎の先端に一輪だけ咲いていた。
しかし,ここの株,とくに一番手前のもの(2枚目)は,同時に4輪もの花が色付いている。
後ろの株も2輪。その左は色は付いていないものの,小さな蕾みが3つくらい育っていた。
最初はこれも他と同じく,
エゾオヤマリンドウ(Gentiana triflora var. montana)かと思ったが,
よく見ると葉の横幅がこれまで見てきたものより幅広い。
花も茎の先端にまとまってついているので,これは
オヤマリンドウ(Gentiana makinoi)と思われる。
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:25
ミヤマアキノキリンソウ(Solidago virgaurea subsp. leiocarpa forma japonalpestris)と
??()
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:26
1枚目:空にピントを合わせて撮影。
2枚目:樹木にピントを合わせて撮影。
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:26
道端に咲いていたハナニガナ(オオバニガナ,Ixeris dentata var. albiflora f. amplifolia)
源太森東尾根を登る(八幡平市),12:27
花と葉はオオカサモチ?(Angelica pubescens)に似ているのだが,,,。
茎が細く分枝しているので違うようだ。
おそらくミヤマセンキュウ(Conioselinum filicinum)。
Part VI: | 源太森東尾根(3) 2007.08.23, 12:28 - 12:41 |