南蔵王登山口(蔵王町),10:42-10:43
登山口の左側(1枚目),前方(2枚目),右側(3枚目)。
刈田峠へ(蔵王町),10:44-10:51
1枚目:登山道に入ると最初は丸太と石で出来た階段で,
2枚目:ほどなくしっかりした造りの木製の階段?というか段差のついた廊下になる。
3枚目:傾斜が緩やかなところはこのような木道。周囲は雨水が溜まって池のようになっている。
刈田峠へ(蔵王町),10:52
1枚目:傾斜がある所は,丸太と土石でできた階段を降りる。雨水が沢のようになって階段に沿って流れていく。
2枚目:再び木製の廊下(段差のある木道)が現れた。
刈田峠へ下る途中にあった小湿原(蔵王町→七ケ宿町),10:54-11:00
1枚目:木道沿いにロープが張られていて,その隣に小さな湿原があった。
2枚目:幸運なことにロープのすぐ近くに池塘があった。
3〜5枚目:ので,ここでカップ付き指示棒(注)を使って採集(南蔵王登山口近くの池塘)。
翌日観察したところ,原生生物はあまり観察されなかった。
見た目では池塘としてそれほど荒らされているようには見えないが,登山道が荒れている影響を受けているのかも知れない。
6枚目:採集を終えて先に進む前に振り返って再度,池塘のある方向を撮影。
最初は登山道の近くだけかと思ったが,こうして見るとかなり奥の方まで湿原が広がっているようだ。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
ディフルギア(
D. oblonga,
Difflugia sp.),
Assulina,
小型珪藻少々,
ボツリオコッカス(
Botryococcus sudetica),
サヤミドロ(Oedogonium),
クロオコッカス(Chroococcus turgidus),
ミジンコ,
注:後述するが,芝草平から戻る際,このカップ付き指示棒をどこかで落としてしまった。残念。
刈田峠へ(七ケ宿町),11:01-11:02
1,2枚目:緩やかな段差のある「廊下」はほどなく終わり。
3枚目:普通の山道となる。両側からササ等の葉が道を遮るように伸びている(注1)。
路面は固く踏み固められていて,雨水がたまっていてもぬかるんではいない。
そのため,水を気にしなければ歩く上でとくに支障はない(注2)。
注1:この辺はまだ良いが,この先から道幅が狭くなり足下から肩の辺まで草木の葉が当るようになった。
その度に葉についた水が身体に擦り着けられるので,ズボンや靴だけでなく,防水性があるはずのヤッケを通して
水が内部に滲みてきた。
注2:ただし,これは最近まで乾燥していて,今日になって雨が降り始めたばかりのためかも知れない。
これから数日このような状態が続けばいずれはぬかるむのかも。
刈田峠(七ケ宿町),11:05-11:07
1枚目:この辺が北の刈田岳と南の前山の間の峠にあたるようだ。
画面左に避難小屋がある。
2枚目:しばらくは平坦な道が続く。
前山北尾根を登る(七ケ宿町),11:10-11:11
しばらくすると傾斜が出てくる。
1枚目:V字形に抉られた場所や,2枚目:細石(注)が敷かれた道を歩く。
注:この後出てくるが,この前山付近には板状の堆積岩(粘板岩?)が多いようだ。
前山北尾根を登る(七ケ宿町),11:12
登山道沿いのいたるところに咲いていた
ミヤマシャジン(Adenophora nikoensis var. stenophylla)
Part III: | 前山北尾根〜前山山頂〜杉ケ峰山頂〜杉ケ峰南東尾根 2007.08.17, 11:13 - 12:08 |