千沼ヶ原の中間にある古い木道で滑って尻もちをつく(雫石町),10:52
東側の湿原を出て途中の林の中を歩く際,古い木道の方を足下に注意しないまま歩いてしまった。
そのため,スッテンコロリンと見事に尻もちをついてしまった。
幸い,平らな木道の上だったので,尻の筋肉痛になった程度で歩行には影響がなかった。
千沼ヶ原を西へ(雫石町),10:55
往路で通った道標のある場所へ戻った。
千沼ヶ原を西へ(雫石町),10:55-11:00
中間の湿原&潅木&林のある地帯を通過。
千沼ヶ原入口へ戻る(雫石町),11:02
笊森山と烏帽子岳(乳頭山)への分岐点でもある湿原入口へ戻った。
ここは左へ。
振り返って千沼ヶ原を撮影(雫石町),11:03
湿原を離れる前に再度,湿原をパノラマ撮影しようとしたが,ふたたび霧が濃くなってしまった。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:04-11:06
湿原を出た後,最初はほぼ平らな木道が続くが,序々に登り坂となる。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:06-11:11
1枚目:傾斜のある木道。そして,
2,3枚目:木と石でできた階段状の登山道を登っていく(西へ)。
4枚目:道沿いにはニッコウキスゲとヨツバシオガマが咲き乱れる。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:11
ヨツバシオガマ(Pedicularis chamissonis var. japonica)(注)
注:手持ちの文献には,Pedicularis でなく Pediculasis と書いてあった。
しかし,色々調べると,Pedicularis の方が正しいようなので,ここでは属名をPedicularisとした。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:15-11:20
1枚目:大きな石がゴロゴロした坂を上がり,
2枚目:木枠でできた土の階段を踏み締め,
3枚目:やがて再び滑り止めの溝がついた木道を歩く。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:21
木道沿いはかなり侵食されている。
近くにいたアズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus)?が私に驚いて草むらに逃げようとしたが,
段差があるため草むらに上がれずにもがいていた。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:24
2枚目:笊森山頂上近くにある,もう一つの笊森山と烏帽子岳(乳頭山)への分岐点。
ここも左へ。
3枚目:階段を上がっていく(霧で先が見えない)。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:26
エゾシオガマ(Pedicularis yezoensis)(注)
注:手持ちの文献には,Pedicularis でなく Pediculasis と書いてあった。
しかし,色々調べると,Pedicularis の方が正しいようなので,ここでは属名をPedicularisとした。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:28-11:29
1枚目:まもなく頂上だが,
2枚目:この辺はやや傾斜がきつい。
笊森山の北東尾根を登る(雫石町),11:30
フと足下を見ると,階段の際に
ミヤマダイモンジソウ(Saxifraga fortunei var. incisolobata)
が咲いていた。
笊森山頂上(雫石町),11:35
頂上へ戻った。相変わらず霧で先が見通せない。
小雨も降っている上,風も結構ある。が,さすがに腹が空いたので,ここで休憩を兼ねて昼食をとることにした。
食事を兼ねて休憩(雫石町),11:37-11:39
1枚目:前日の夕方,盛岡駅内のコンビニで購入したパンを食べつつ,
2枚目:この先はもう採集ポイントはないので,採集道具類をザックの中に片付けた。
今回は千沼ヶ原のみで,サンプル数は14。ほどほどの量。
笊森山の南西尾根を下る(雫石町),11:44
食事を終えて,再スタート。これからは下り坂。
この頃から両膝が少しずつ痛みだした。
とくに今回は,もとから調子の悪い左膝ではなく,右膝がとくに痛い。
これはおそらく普段から左をかばって歩く癖がついているため,長時間の歩行(昇り降りをともなう)により
膝周辺の筋肉に疲労がたまって痛みに変わったものと思われる(注)。
注:両膝とも筋肉の疲労による痛みのみで,靱帯は傷付いてはいなかった模様。
左膝の痛みは翌日には消えたし,右膝の激痛も2日後にはほぼ解消した。
Part XIII: | 笊森山南西尾根〜熊見平 2007.08.06, 11:44 - 12:48 |