田ノ原湿原に到着(山ノ内町),13:28
峠を越えると下り坂となるが,その先に田ノ原湿原が広がっている。
田ノ原湿原(山ノ内町),13:29-13:31
くねくねとした坂道を降りて湿原へ近付く。
田ノ原湿原(山ノ内町),13:32
ヤマドリゼンマイ(Osmundastrum cinnamoneum)??
田ノ原湿原(標高 1610m,山ノ内町),13:33
「長野県天然記念物,田ノ原湿原」の標柱。
前方(東)を国道292号が通っている。
田ノ原湿原(山ノ内町),13:33-13:34
1枚目:湿原の北側は乾燥していてササが多い。
2〜4枚目:ヘビイチゴ(Duchesnea chrysantha)?
田ノ原湿原(山ノ内町),13:35
1,2枚目:いつ来ても水が流れていない水路?に架かる橋を渡る。
3,4枚目:水路の底ではワタスゲ(Eriophorum vaginatum)が群生していた。数はやや少なめ。
田ノ原湿原(標高 1610m,山ノ内町),13:36
橋の先にある休憩所と田ノ原湿原の案内板。
ここから先に進むにつれて徐々に湿原らしくなっていく。
田ノ原湿原(山ノ内町),13:36-13:37
1,2枚目:休憩所の先の様子。休憩所近くには池塘等の水たまりはない。
3枚目:ワタスゲ(Eriophorum vaginatum)
田ノ原湿原(山ノ内町),13:38-13:39
ヒメシャクナゲ(Andromeda polifolia)
昨年(2006.6.1)
ここへ来た時はまだ蕾みの状態だったが,6月中旬を過ぎた現在は花が咲いていた。
この後,木道に沿ってワタスゲとヒメシャクナゲの群生が続く。
田ノ原湿原(山ノ内町),13:40-13:41
3枚目:しばらく行くと,木道の脇にわずかな水たまりというか泥状の場所があったので,
まずは採集(田ノ原湿原-1)。
わずかな泥が採集できただけ。
観察された生物:
ペラネマ(Peranema),
ユーグリファ(Euglypha tuberculata),
トリネマ(Trinema),
珪藻各種,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
Botryococcus sudetica,
カメガシラモ(Tetmemorus brebissonii),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus incus),
ツヅミモ(
Cosmarium globosum,
C. oblongum,
C. quadrifarium),
ホシガタモ(
Staurastrum hystrix),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
ダルマオトシ(Hyalotheca),
クロオコッカス(Chroococcus turgidus),
メリスモペディア(Merismopedia),
ユレモ(Oscillatoria),
ワムシ,
観察された生物(06/21):
ディフルギア(
D. bacillariarum),
アミカムリ(Nebela collaris),
ヘレオペラ(Heleopera)or よく似たDifflugia ?,
Assulina,
ボツリオコッカス(
Botryococcus sp.
初観察:B. sudeticaに似ているが短い顆粒状突起?がある,
カメガシラモ(Tetmemorus laevis),
ホシガタモ(
Staurastrum sp.),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus extensus),
センチュウ,
観察された生物(06/28):
ホマロズーン(Homalozoon vermiculare),
Part V: | 田ノ原湿原(2)〜三角池 2007.06.17, 13:42 - 14:08 |