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2007.04.26, Part VIII

斑尾高原ホテルバス停〜いもり池〜妙高高原駅〜

斑尾高原ホテルバス停へ(飯山市),12:23
同じ場所からパノラマ撮影(1〜3枚目)。 1枚目:県道97号 飯山斑尾新井線は前方で大きく右にカーブするが,その先に斑尾高原ホテルがある。

斑尾高原ホテルバス停へ(飯山市),12:25
途中の眺めのよい所で撮影を試みたが,かなりのピンボケになってしまった。 雨でもともとの景色が霞んでいたのと,周囲の薄暗さも原因したと思われる。

斑尾高原ホテル(飯山市),12:26

県境(飯山市/妙高市),12:27-12:28
地図によると斑尾高原ホテルじたいは飯山市(長野県)側にあるが,県道97号はホテルの手前で県境を越える。 手前が長野県(1枚目)で先が新潟県(2枚目,振り返って撮影)。

斑尾高原ホテルバス停(飯山市),12:28-12:29
1枚目:ホテル前の駐車場の外れにバス停とその待合所がある。 2枚目:飯山駅行きのバス時刻を確認。13:10発,間違いない。 3枚目:待合所の壁にこのような貼紙があった。 長電バス急行斑尾線?よくわからないので,案内にしたがいホテル前まで行ってみることにした。

もう一つの斑尾高原ホテルバス停(飯山市),12:30-12:31
1枚目:近付くとホテルの玄関前の階段を上がったところにバス停があった(ピンボケ)。 2,3枚目:「ミズバショウバス時刻表」とある。これはさきほど希望湖から歩いてきた際,沼の原湿原からの道と合流する場所にあったものと同じ。 どうやら沼の原湿原(時刻表では斑尾高原となっている)が始発で途中でここに立ち寄るらしい。 これから来るのは 13:05。飯山駅行きのコミュニティーバスより5分早い。 35分で「いもり池」に着く(13:40着)。これならその後採集して妙高高原駅まで歩いても十分余裕がある。 色々思案した挙げ句,当初の予定を変更して,「いもり池」へ行ってみることにした。

この後,いったんバス待合所まで戻りそこで昼食をとって,その後,ふたたびホテル前のバス停へ戻ってバスを待った。 じっと立っている間に身体が冷えてきた。レインコートは着ていても,汗と雨で衣服がだいぶ湿ってしまった。 風もそれなりにあったため,かなり寒さを感じた。

ミズバショウバスに乗車(飯山市),13:05
ホテル前のバス停に立っていると,時刻表にある上り(斑尾高原行き)のバスが12:45にホテル前に停車した(乗客ゼロ)。 それをやり過ごして待っていると,同じバスが今度は下り(いもり池行き)として定刻どおりホテル前にやってきた。

いもり池入口へ(妙高市),13:11-13:18
バスに乗ると,当然ながら乗客は他に誰もいない。 運転手もこの路線は期間限定(4/21〜5/13)ということもあって慣れていない様子だった(注)。 2,3枚目:運転手からは乗車券(の半券)とともに,この季節限定バスのために用意されたと思われる何点かの資料を手渡された。 (画面にあるもの以外にも数点ある)。 4枚目:しかし,バスの外は次第に雨脚が強まっていた。霧もかなり濃くなってきた。

注:私がバス停に書いてあった片道料金(500円)を支払おうとすると,片道だけの乗客というのは想定外だったようで,最初はとまどっていた。 しばらく手持ちの資料を調べた後で,乗車券の半券に片道の料金が書いてあるのを見てやっと納得したようだった。

いもり池入口に到着(妙高市),13:43
ほぼ定刻どおりに「いもり池入口」に着いたものの,バスの外はどしゃぶりの雨だった。 これでは採集どころではないが,とあえず降りて「いもり池」を目指した。 ただし,乗ってきたバスが14:00に第3便としてふたたび斑尾高原を目指して出発するので,それまでに戻ってくることした(注)。 雨の中を急いで「いもり池」をめざすところ。

注:いもり池から妙高高原行きの定期バスもあったが,それは15:00しかない。それまで雨の中をうろうろしていてはずぶ濡れになってしまう。 ちょうど,乗ってきたミズバショウバスがこの後,第3便として出発し,「いもり池入口」の次に妙高高原駅にも立ち寄るので,同じバスに戻ることにした次第。

いもり池(妙高市),13:43-13:44
1枚目:いもり池に到着。 2,3枚目:池の入口付近からパノラマ撮影。

いもり池(妙高市),13:45
少し奥に入って再度パノラマ撮影。 1枚目:池近くにある湿地状の場所。かすかにミズバショウが咲いているのがわかる。

いもり池(妙高市),13:45-13:47
いもり池じたいは採集ポイントとしては魅力はないが(=原生生物相が貧弱),その近くに湿地状態の場所がある。 以前ここを訪れた際は,そこで採集を行なった。近付きたいが,雨でひどくぬかるんでいて無理のようだった。 それよりなにより,もう時間がない。バスに戻らなくては・・・。

信越本線 妙高高原駅に到着(妙高市),14:08
ふたたび同じバスに乗車し,妙高高原駅で下車(注)。 バスを降りて駅と手前のミズバショウバスを撮影。 1枚目:妙高高原駅。 2枚目:乗車してきたバス。

注:いもり池から妙高高原駅まではわずかな距離だが片道料金が必要にある。 結局,往復の料金1000円を支払ったことになった。

信越本線 妙高高原駅(妙高市),14:08-14:13
駅に着いて,復路の切符を購入。これから乗車できるのは,14:54発の長野行き。 まだ40分ほどあるので,駅周辺でどこか採集できるところはないか探してみることにした。雨はまだ降っているが,多少小降りになっていた。

駅近くで採集(妙高市),14:19-14:21
1〜3枚目:駅のはずれに窪地があった。多少水がたまっていたので採集してみた。 残念ながら原生生物はほとんどいない。通常は乾いた場所のようだ。 4,5枚目:窪地の近くに咲いていた・・・ヘビイチゴ()??
観察された生物: 小型鞭毛虫各種, 棘毛類繊毛虫, センチュウ,


駅に戻る(妙高市),14:26
妙高高原駅は外壁修繕工事中だった。

ホームにて(妙高市),14:44-14:46
2枚目:妙高高原駅で購入した切符。長野からは15:48発の「あさま536号」に乗車予定。 3枚目:ホームから見える山の上にかかる雲。かなり肌寒い。

長野行きの列車が到着(妙高市),14:52
この後,定刻通り列車は長野駅に到着。新幹線あさま536号に乗り継いだ。

佐久平付近(),16:09
長野は曇り空だったが,出発して上田駅を過ぎたあたりから空が明るくなった。 1枚目:ここは次の停車駅である佐久平付近。ここから先はほぼ快晴の状態。残念。

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2007.04.26, 08:04 - 15:35