今回はここから入ったが,,どうやら新しい(妙高市),10:31-10:32
1〜3枚目:さきほど通った新しい湿原入口から周囲をパノラマ撮影。
新しく設置された標柱には「←順路 沼の原湿原周回」と記されている。
従来の湿原内の木道は8の字状に敷設されていて(上図参照),順路が定まっていなかった。
木道は1本のみですれ違うのが難しいので,8の字を廃止して周回するコースに作り替えるのが今回の工事の目的のようだ。
4枚目:標柱の根元。立てたばかりのようでまだ草も生えていない。
5枚目:周辺には真新しい切り株があちこちにあった。
湿原入口へ戻る(妙高市),10:33-10:34
4枚目:逆光になってしまったが,坂を上がって湿原入口前の駐車場へ。
雨粒が・・・(妙高市),10:36
湿原を出る頃からときおりゴロゴロと雷の音がしていた。
駐車場に上がると,それまではパラパラとかすかに落ちる程度だった雨粒が,急に大きくなり数も増えだした。
慌ててレインコート(100円均一)を着用。
入口近くにある各種案内板(妙高市),10:37
駐車場前の舗装道路は画面右から下ってきて,駐車場前で右にカーブして北へ向い樽本温泉方向へ向う。
駐車場の手前には標柱と「信越トレイル」の案内図がある(注)。
注:「信越トレイル」の案内図の左側に山へ上がっていく遊歩道があるが,これはガイドブック等には描かれていないので,どこへどう通じているのか不明。
昨年はここから希望湖を目指した(妙高市),10:38
1枚目:駐車場の手前には,「信越トレイル」の案内図と樽本温泉方向へ下っていく舗装道路の間に,未舗装の林道がある。
ガイドブック等によると,これが「のぞみ湖トレイル」のはず。
昨年はここを歩いて希望湖を目指したが,途中で車道から山道へ入る場所を見失い,毛無山沿いの林道を奥深くまで入り込んでしまった。
結局,希望湖には到達できずに終わったので,今回は再度チャレンジしようと考えていた。
2,3枚目:道路脇にフキ(Petasites japonicus)がたくさん育っていた。このフキは今回,あちこちでみかけた。
雨が強くなってきたため再チャレンジは断念(妙高市),10:40-10:41
1枚目:しばらく道を進んだのだが,次第に雨脚が激しくなってきた。
正しくコースを辿れたとすると,途中で山道に入る筈だが,雨の中,山道を歩くのは若干危険を感じたので,ここで引き返すことにした。
2枚目:振り返ると,前方に沼の原湿原が見えた。その先にあるのは斑尾山(標高 1381.8 m)。
タクシーで来た道を歩いて戻る(妙高市),10:42
湿原入口の駐車場まで戻り,斑尾高原のペンション街へ向う道路を歩く。最初はしばらく急な坂が続く。
今回はまだたいして歩いていないので,さほどきつくはない(前回は湿原西トレイル→袴湿原トレイル→赤池ぶな林トレイルと辿った後,
さらには,毛無山の奥を彷徨い,4時間近く歩き回った後だったので,かなりきつかった)。
ここから希望湖に行けそうなのだが・・・(妙高市→飯山市),10:46
1枚目:地図によるとこの辺が新潟県と長野県の県境のはず。左の道路へ進めば希望湖へ行けそうなのだが,
2枚目:入口には「これより先→立入禁止(罰金請求します)」の案内板が立っていた。
昨年(2006.6.17),ここには「希望湖テニスコート→」という看板があったが,
今回はその看板は撤去されていた。
昨年は看板はあったものの,道路にはロープが張られて通行止め状態だったが,今回はロープは張られていないが,
替りに立入禁止の板を置いた模様。
諦めかけていたら希望湖への通路があった(飯山市),10:49
今回も希望湖は無理かと思いつつ歩いていると(注1),途中に見なれない標柱があった。
画像は通り過ぎてから振り返って撮影したものだが,
1枚目:道の西側には「沼の原湿原」へ向う道(途中で湿原東トレイルと合流する模様)が,
2枚目:そして,反対側(東)には希望湖への道があった(注2)。
注1:車道沿いに歩けば到達できなくもないが,そのためにはかなり遠回りをしなければならない。
注2:昨年もここを通ったが,これらの標柱を見た記憶がない。
昨年この付近を撮影した画像(撮影方向は逆)には,
これらの標柱が写っていない。
樹木に被われて隠れていた可能性もあるが,もし存在しなかったとすれば,昨年6月以降に新設されたことになる。
トレイルじたいは以前からあったのかも知れないが,,。
しかもここからだとかなり近い(飯山市),10:49-10:51
1枚目:標柱を見ると,ここからわずか200 mほどで到達できるとある。
雨の中,山道を歩くのは若干躊躇したが,200mという短さなのでとりあえず降りてみることにした。
2,3枚目:するとほどなく林の先に湖が見えてきた。
希望湖へ(飯山市),10:52-10:53
2,3枚目:湖が近付くと,時計回りと反時計回りの周回トレイルの分岐があった。
ここは時計回りのコースを辿ることにする。
希望湖の岸辺にあったミズバショウ(Lysichitum camtschatcense)の群生(飯山市),10:53-10:54
分岐の先に小さな入り江というか水路の出口のような場所があり,そこにミズバショウ(Lysichitum camtschatcense)が群生していた。
Part V: | 希望湖(2) 2007.04.26, 10:54 - 11:16 |