長野駅に到着(長野市),08:04
定刻どおり長野駅に到着。これからエスカレータを上がり,新幹線乗り場から在来線乗り場へ移動する。
飯山線のホームへ(長野市),08:10-08:12
在来線のホーム(3,4,5番線,注1)へ階段を降りようとすると,ちょうど到着した電車から通勤・通学客が大勢階段を上がって来た。
1枚目:階段を降りて,振り返って階段を登ろうとする乗客の最後尾を撮影。
2枚目:到着した電車(4番線)。これが折り返し 08:34発・戸狩野沢温泉行となる。
3枚目:乗車して出発を待つ(注2)。
最初はガラガラだったが,前回同様,出発間際に大勢の人が乗り込んきた。
ただし,満席にはならなかった。
注1:画面でわかるように,3,4番線は同じホームの前後に配置されている。
注2:最初は列車の窓ガラスが白く曇っていた。かなり大勢の通勤・通学客が乗車していたのだろう。
上今井駅付近(中野市),08:55-09:03
1枚目:眼前の橋は上今井橋(のはず)。この近くに上今井駅がある。
2枚目:上今井駅を過ぎた後。この後,列車は千曲川に近付いたり離れたりしながら北へ進む。
3枚目:線路の右を流れる千曲川。
前回(2006.6.17)に比べると水の流れは穏やか。
替佐駅で電車待ち合わせ(中野市),09:05-09:16
飯山線は単線のため,ここで登りと下りの電車がすれ違う。
飯山駅に到着(飯山市),09:24-09:27
1枚目:ホームから駅舎へ近付いたところで乗車してきた列車を撮影。
2枚目:駅の外へ出てタクシーに乗車する前に駅舎を撮影。
基本的には昨年(2006.6.17)と同じ?
青いゴミ箱が2つ増えているようだが,,。
斑尾高原 沼の原湿原に到着(妙高市),09:51
前回同様,約20分で湿原入口に到着。
1枚目:画面には1台だけだが,この左手に4,5台の車が駐車していた。
当初は皆ミズバショウを見に来た観光客の車かと思ったが,後で湿原周辺で森林作業をしている人が数名いたので,
それらの人達が乗車してきた車も混じっていたようだ。
少なくとも画面に写っている軽トラックはその可能性が高い。
入口近くから再度撮影(妙高市),09:52
予想どおり,木々が芽吹く直前のため,ここからも湿原の様子がよくわかる。
前回(2006.6.17)はすでに新緑の季節に入っていたので,
ここからは湿原はまったく見えなかった。
画面でわかるように,この湿原入口に着いた頃は,雲は多いものの日射しもあって周囲はかなり明るかった。だが,,,。
湿原へ(妙高市),09:52-09:54
1枚目:坂を降りた先には小さな橋がある。
2枚目:その橋を渡るとすぐ左へ分岐する道がある。これは斑尾高原のペンション街へ向かう「湿原東トレイル」。
ここは右へ(注)。
3枚目:まもなく再び左右への分岐が。左は「湿原中央トレイル」?。ここも右へ。
4枚目:しばらく行くと・・・。
注:橋の先で右折した後,すぐ近くにも左へ入る道があるが,これはルート名は不明。
前回はここも少し進んでみたが,途中から残雪の多い森の中に入っていったので引き返した。
沼の原湿原 昨年とは違う所に木道が敷設されていた(妙高市),09:54-09:55
急に前方が開けてきた。どうも昨年とは様子が異なる。
後でわかったが,この辺は最近になって木々を伐採し,新しい湿原への入口として整備されたようだ。
沼の原湿原 とりあえず木道へ入る(妙高市),09:55-09:56
1枚目:見なれない場所だが,前方から木道が湿原内に続いていたので,とりあえず進んでみることにした。
2枚目:木道は湿原の南側の林に沿って続いている。
この木道は,これまでに集めた沼の原湿原のガイドブック等には掲載されていない。
おそらく比較的最近,整備されたものだろう。
3枚目:木道沿いにはあちこちにミズバショウ(Lysichitum camtschatcense)
(とリュウキンカ(Caltha palustris var. nipponica))が群生していた。
どうやらこれを観光客に見せるために,新しく木道を敷設したのではないかと思われる。
沼の原湿原 南側の湿原(妙高市),09:56-10:00
この頃から空には雲が増えだし,周囲は薄暗くなってきた。写真撮影には最悪のコンディション。
その上,4月末とはいえ風もあってかなり肌寒い。
そんな状態だが,とりあえず木道の脇で採集。
観察された生物:
トリカメーバ(Trichamoeba)?,
ナベカムリ(Arcella),
ディフルギア(
Difflugia bacillariarum,
D. elegans,
D. oblonga,
Difflugia sp.),
トラケロユーグリファ(Tracheleuglypha),
サイフォデリア(Cyphoderia),
コレプス(Coleps),
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
ゲミネルラ(Geminella),
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(
Closterium moniliferum,
C. ralfsii),
ワムシ,
ケンミジンコ,
ソコミジンコ,
イタチムシ,
沼の原湿原 南側の湿原(妙高市),10:00
林に沿って木道を進む
Part II: | 斑尾高原 沼の原湿原(2) 2007.04.26, 10:00 - 10:16 |