酸ケ湯温泉,11:50
1枚目:駐車場の脇にあるJRバス(定期)用のバス停。地面には定期バス専用の駐車スペースであることが書かれてある。
2枚目:その隣にある公衆トイレ。
トイレの右手に見えるが,八甲田十和田ゴールドライン(国道103号?)。
この後,ここから十和田湖行きのJRバスに乗車して東にある睡蓮沼へ向う予定。
酸ケ湯温泉,11:52-12:13
次の十和田湖行きのJRバスは13:13発なので(注),それまでに昼食をとることにした。
2枚目:付近にはこの「酸ケ湯そば,お食事処 鬼面庵」しかない。蕎麦だけでは物足りないと思いつつ,中に入ってみたが,
メニューを見ると「焼肉丼定食」というのがあったのでこれを頼んだ。
キムチを添えた豚肉のショウガ焼き丼と蕎麦がセットになったもので,結構なボリュームがあった。満足。
写真を撮ろうかとも思ったが,周囲の目が気になりできなかった。
また,セルフサービスの八甲田の清水もうまかった。
注:前回(2005.7.17)は,写真撮影がなかった分,今回よりも早く酸ケ湯温泉に到着した。
そのため,13:13のバスの1本前のバス(11:23)に乗車して睡蓮沼へ向った。
睡蓮沼は採集不可だったがその近くの湿地で採集した後,睡蓮沼12:06発のバスで青森駅へ戻った(13:25着)。
昼食を駅舎に隣接する食堂でとった後,すぐ隣にあるレンタサイクル(市営?)を借りて,青森市内を走り回って採集を行なった。
やや郊外にあるホタルの里や市街地の池(青い森公園,善知鳥神社)で採集したが,原生生物は乏しかった。
酸ケ湯温泉,12:13
バスの時間までまだだいぶある。
そこで,駐車場に客待ちをしているタクシーがないか探してみた(注)。
タクシーに乗車できれば,早めに睡蓮沼に移動して,そこで採集を済ませた後,同じタクシーで猿倉温泉まで運んでもらおうかと考えたためだ。
当初予定していた猿倉温泉から矢櫃萢までを往復する計画は今回は時間的に無理だが,次回の参考にするため,
時間が許す範囲で猿倉温泉〜矢櫃萢のコースをチェックしておきたかったからだ。
しかし,駐車場にあるタクシーはすべて貸切りのものしかなかったので,この案は諦めた。
注:前回(2005.7.17)は,バス待ちの間,駐車場付近をウロウロしていると,タクシーの運転手に乗車しないかと
何度も声をかけられた。そのため,今回もそのようなタクシーがいるのではと期待した。
しかし,前回は訪問客が多かったので,そのようなタクシーもあっただけのようだ。
地獄沼へ,12:17
睡蓮沼と猿倉温泉をはしごする案をあきらめ,替りにバス待ちをする間に,近くの地獄沼まで歩くことにした。
八甲田十和田ゴールドラインは酸ケ湯温泉の先で少し登り坂となる。
地獄沼へ,12:18-12:19
キンミズヒキ(Agrimonia pilosa var. japonica)
地獄沼へ,12:19
ノコンギク(Aster ageratoides var. ovatus)
地獄沼へ,12:22
1枚目:酸ケ湯インフォメーションセンター。隣には広い駐車場がある。
2枚目:駐車場の向かいにある遊歩道の標識。
東北大学 附属植物園 八甲田山分園,12:24
酸ケ湯インフォメーションセンターの隣にある八甲田山分園(国土地理院の地図には,東北大学八甲田山植物実験所と書いてある)。
じつは,私は学部生の時代に植物分類の実習(だったと思うが)でここに来たことがある(注)。
30年以上前のことなので,当時の様子はほとんど記憶にないが,現在に比べるとかなり鄙びた場所だった。
ただし,酸ケ湯温泉の建物のイメージは現在とあまり変わっていない気がする(実際には色々変化しただろうが)。
注:したがって,酸ケ湯温泉の周辺を歩くのは今回が3度目。
地獄沼へ,12:24-12:26
1枚目:附属植物園の(道路をはさんで)向かいを見ると地獄沼へ向う遊歩道があったので,ここからは遊歩道を歩くことにした。
2枚目:この酸ケ湯温泉からは八甲田山への登山道も伸びている。
3枚目:三十三観音とあるが,詳細は不明。
4枚目:笹薮の中の道を歩いて地獄沼へ。
地獄沼へ,12:27
ここを右折すると舗装道路(八甲田十和田ゴールドライン)へ出る(2枚目)。
ここは左折。とその前に,,,
地獄沼へ,12:27
その分岐点にネジバナ(Spiranthes sinensis)が咲いていたので撮影。
Part XI: | 地獄沼から酸ケ湯温泉へ戻る 2006.09.13, 12:28 - 12:54 |