戦場ヶ原,12:31-12:33
木道はすぐにまた林の中へ入るが,その手前に小さな水路があった。
ここで採集(戦場ヶ原 No. 3)。
観察された生物:
スピロストマム(Spirostomum minus),
プロロドン(Prorodon),
ディセマトストマ(Disematostoma),
小型繊毛虫数種,
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
ミジンコ,
観察された生物(7/4):
ロクソフィルム(L. kahli?),
観察された生物(7/10):
フセツボカムリ(Centropyxis),
サイフォデリア(Cyphoderia),
戦場ヶ原,12:33-12:34
ふたたび林の中を歩くが,すぐにまた湿原へ出る。
戦場ヶ原,12:35-12:38
1枚目:湿原の中を木道がゆるく左にカーブしている場所へ出る。
2枚目:ここは湿原の中にシラカバの木々が育っている。乾燥化が進めば,この付近もいずれは湿原から林に変わっていくのだろうか。
3〜5枚目:ウマノアシガタ(Ranunculus japonicus)
6,7枚目:ここで採集(戦場ヶ原 No. 4-1 & 4-2)。
原生生物はハネケイソウ以外ほとんど見当たらない。
観察された生物:
ハネケイソウ(Pinnularia),
ソコミジンコ,
ミジンコ,
戦場ヶ原,12:38-12:39
ゆるく左へ曲る木道の途中で周囲を撮影。
3枚目:左へ曲った後,木道は林沿いを進み,やがてふたたび林の中へ入る。
戦場ヶ原,12:39-12:40
1,2枚目:上記の撮影をしたすぐ隣にある「日光自然ふれあいの道(戦場ヶ原ウォッチングコース):湿原に咲く花」の案内板。
3枚目:その近くで採集(戦場ヶ原 No. 4-3)。
観察された生物:
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
ヨツメモ(Tetraspora),
ソコミジンコ,
ミジンコ,
戦場ヶ原,12:40
林に近付くとカッコウ(Cuculus canorus)の鳴き声が大きく聞こえてきた。
この時は,たまたま近くに他の人がおらず,人声などがしなかったため,録音に最適と思いデジカメの録画ボタンを押した。
動画はファイルサイズが大きすぎるので,ここでは音声のみにしてある。
←音声
戦場ヶ原,12:42-12:45
林の中へ入る手前で採集(戦場ヶ原 No. 4-4, 4-5 & 4-6)。
ここのサンプルはゼリー状の緑色の塊がたくさん含まれていたが,予想どおりこれらはヨツメモだった。
平地では春先によく見かける種類。
観察された生物:
プラチオフリア(Platyophrya similis),
珪藻各種,
ヨツメモ(Tetraspora),
ツルギミドロ(Draparnaldia),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(
C. ralfsii),
ケンミジンコ,
ミジンコ,
センチュウ,
観察された生物(7/10):
ユーグリファ(Euglypha),
サイフォデリア(Cyphoderia),
ハネケイソウ(Pinnularia),
ミカヅキモ(
C. intermedium),
戦場ヶ原 湯川西側の木道を南へ,12:48-12:50
この後,湯川を左(東)に見ながら林内を進む。
戦場ヶ原 青木橋を渡る,12:51-12:52
1枚目:前方に橋が見えてきた。
2枚目:橋の手前には休憩所がある。そこにある案内板「野鳥観察案内図」。
3枚目:青木橋を渡った先で,木道は右折する(南へ)。4枚目:橋を渡る途中で湯川(南側)を撮影。
戦場ヶ原 湯川東側の木道を南へ,12:52-12:54
Part VI: | 戦場ヶ原(4):青木橋〜自然研究路の中間点 2006.06.25, 12:54 - 13:09 |