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2006.03.25, Part XI

市野川沿いの道(市の川小学校脇)〜森林公園駅

市野川沿いの道 市の川小学校脇(東松山市市ノ川),16:15-16:17
1枚目:しばらく進むと市の川小学校の裏手に出る。ここでは,これまでに1,2度採集したことがある。 2〜4枚目:土手を降りて排水管の近くで採集。 ここにはたくさんいた。 観察結果: カラエリヒゲムシ(Salpingoeca), ミドリムシ(Euglena), スプメラ(Spumella), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, マヨレラ(Mayorella), コクリオポディウム(Cochliopodium), グロミア(Gromia), ウロネマ(Uronema), クラミドモナス(Chlamydomonas)または クロロモナス(Chloromonas)計2種, サヤミドロ(Oedogonium), ミカヅキモ(Closterium acerosum), ユレモ(Oscillatoria),等々。

市野川沿いの道 市の川小学校脇(東松山市市ノ川),16:19-16:20
その北側に湿地状の場所があった。ここでも採集。 有機質が多く糸状藻類が繁茂していたので,他にも色々いるかと思ったが,翌日観察してみると藻類以外の原生生物はあまり見当たらなかった。 観察結果: アオミドロ(Spirogyra), 珪藻各種, ケンミジンコ程度。 理由はよくわからない。この付近は,前回来た時も湿地状だったので色々いてもよさそうなのだが,,,。 しかも,上記の排水管の近くにはたくさんいるのだから。もしかすると,土壌に何らかの有害物質が含まれているのかも知れない。

市野川沿いの道 市の川小学校脇(東松山市市ノ川),16:21-16:22
足下の地面は,このようなコケでびっしりと被われていた。種類は・・・。

市野川沿いの道 市の川橋(東松山市市ノ川),16:23-16:25
1枚目:土手道は小学校への入口となる道に合流して,「市の川橋」左の391号 大谷材木町線に出る。 2枚目:「大谷の伝説コース」の道標。これはあちこちにあった。後で調べてみたい。 3枚目:大谷材木町線を横断して,さらに土手道を進む。

市野川沿いの道 弁天橋(東松山市市ノ川),16:30-16:34
市の川橋を過ぎると,市野川は大きくUターンを2度繰り返す。 この辺は新しい砂利が敷いてあったが,粒が大きいため自転車では走りずらかった。右の市野川を見ながら走っていると, 危うく転倒しそうになった。 1枚目:その先にある弁天橋。この周辺で以前に採集したことがある。 2枚目:それはこのあたり。 3,4枚目:なので橋を渡って反対側へ移動。5枚目:市野川の下流方向(東)。 6,7枚目:採集しようと思ったが,すでに夕方でかなり疲れていたこともあり,この急な斜面を降りるのが億劫になった。 ので今回は中止。 8枚目:これまで走ってきた川の左(西)側は,弁天橋から先は道がかなり荒れている(3枚目)。 そこで,これから先は右(東)側を行くことにした(以前もこちらを通った)。

境橋〜県道47号 深谷東松山線との交差点(東松山市市ノ川),16:37-16:39
1枚目:前方に見えるのは境橋。2枚目:ここで橋を渡って森林公園駅へ戻ることにした(いつものコース)。 3枚目:47号との交差点。ここを右折。

県道47号 深谷東松山線との交差点〜東武東上線 森林公園駅(滑川町羽尾),16:40-16:44
1枚目:ここを左折するつもりだった。 この道は数年前までは未舗装の狭い道だったが,最近,きれいに舗装されて通りやすくなった。 ところが,運の悪いことに今日は工事中で通行止めだった。 2枚目:そこで,1つ先の別の道を左折することにした。 3枚目:つきあたりを右折。左側はさきほどの工事現場へ通じる道。なので左は通行止め。 4枚目:森林公園駅に近付く。 5枚目:県道47号 深谷東松山線が見えてきた。その下をくぐると森林公園駅が見えてくる。 6枚目:森林公園駅前の交差点。7枚目:交差点を渡ってから撮影。 この後,缶コーヒーを呑んで,自転車を折りたたんで,駅舎に入った。帰りの急行に乗車したのは,およそ 17:00頃。

                                                東武東上線 森林公園駅