原生生物データベースの利用実績と外部評価

外部評価

1)検索エンジンによる評価

GoogleでのPageRank結果
 検索エンジン,Google(http://www.google.com/)では,PageRankと呼ばれる独自の手法で検索結果に「情報の重み付け」を行なっています。PageRankとは,検索された各WebPageが他のWebPageからどれほどリンクされているか(=重要視されているか)で検索されたWebPageのランク付けを行なうものです。
 このため,重要度の高いWebPageからのリンクが多ければ多いほど,そのWebPageの評価も上がり,検索結果の一覧表示の上位に位置付けられるようになります。学術サイトの場合であれば,世界中の主要な学術情報サイトからのリンクが多ければ,その分ランクの上位に位置する可能性が高くなるわけです。いいかえると,Googleの検索により上位にランクされれば,それなりに学術サイトとして評価されているとみなすことができます。
 この部分の詳細は,以下の文書にあります。
原生生物情報サーバについて  GBIFフィージビリティスタディ「微生物デジタル標本データベースの構築」分科会報告, 2001年10月24日;PDFファイル(132Kバイト)

2)学術情報系サイトによる評価

当データべースは様々な websiteからリンクをしていただいていますが,その中でも学術データベースとして 評価をしていただいている主なものを以下にご紹介します。

Current Web Contents

ここは,CURRENT CONTENTSを出版している Institute for Scientific Information (ISI)社が制作しているWeb版の CURRENT CONTENTSです。
先日(2000年末),ISI社から, Current Web Contents独自の審査基準 にしたがい当方のデータベースを学術的価値が高いwebsiteであると認定したので, Current Web Contentsに登録(=リンク)した,という連絡をいただきました。
ただし,このサイトは有料な点が残念ですが,,,。

Yahoo.JAPAN

御存知のように,Yahooは独自の判断でネット上にある WebSiteを評価しディレクトリに登録していますが, 当方のデータベースは, ホーム > 自然科学と技術 > 生物学 > 原生生物学 のトップに Cool siteとして掲載されています。
Cool siteというのはかならずしも学術的価値があるものを意味しているわけではありませんが, Yahoo.JAPANのホーム > 自然科学と技術 > 生物学 に登録してある3700以上のWebSites の中で Cool siteに認定されているのはわずか30余です。

インターネット学術情報インデックス

ここは東京大学附属図書館・情報基盤センターが運営するWebSiteで,その 目的は 「インターネット上存在する多くの教育・研究上有用な情報源に限定して収集し、 効率的な検索サービスを提供する」 ことにあるとのことです。
当データベースは,「46:生物科学・一般生物学 >>465:微生物学 」にあるかと思えば そうではなく,「:自然科学 >>48:動物学 」に登録されてあります。