外濠公園で出会った生き物達(種ごと) |
イヌマキ Podocarpus macrophyllus
マキ科 マキ属 |
イヌマキの実をついに発見!,2017.09.24,14:24-14:27 撮影
昨日(2017.09.23)も撮影したばかりだが,,。
2,3枚目:
フと生垣の下を見ると,
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
の実がたくさん落ちていた。
4枚目:歩道際にはあいかわらず実/花はない。
しかし,生垣の上を見ると,あちこちに実があった。
生垣の上はあまり剪定されないので,枝の元気がよいのだろう。
そのため,花が咲いて実ができるようだ。
これまでは歩道際の側面ばかりを観察していたので,気づかなかった。
2日後(2017.09.26),イヌマキの実を再度撮影,2017.09.26,10:22-10:25 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
は,実が独特な形をしている。胚珠が成長して実になるが,その基部にも丸く膨らむ部分があり,そこを花床というらしい。
花床は,熟すと赤くなる。
2枚目:花床の部分はすでに塾しすぎて黒くなっている。何者かに食べられてしまったように見える。
3枚目:これも同様。種子の部分は薄緑色で白い粉をふいている。
4枚目:これはちょうど花床が熟したところだ。種子の部分は白い粉をふいた状態。
5枚目:未熟のものもあった。左が種子で右の膨らみが花床のようだ。
裏門の脇にあるイヌマキの生垣,2017.09.30,14:48-14:49 撮影
この頃,何度も撮影している
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
6日前(2017.09.24)に初めて実がなっているのに気づいた。
花床といわれる部分が赤く色付くらしいが,4日前(2017.09.26)は,未熟のものと,逆に塾しすぎたものしか見つからなかった。
今回,初めてきれいに色付いたものを見つけることができた(1〜4枚目,2,3枚目は同じものを異なる方向から撮影した)。
5枚目:これは先日のまま。
裏門の脇にあるイヌマキの生垣,2017.10.06,12:40-12:41 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
2枚目:5日前(下段,1〜3枚目)は 花床の部分がオレンジ色に膨らんでいたが,赤味が増して萎んでいた。垂れ下がってもいる。
3枚目:こちらは相変わらず変化なし。10日前(201.09.26)と同じだ。
法政大学裏門手前の植込み,2017.10.12,13:03-13:05 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
1〜3枚目:
花床の部分が赤黒く変色した
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
があった。
法政大学裏門手前にあるイヌマキの生垣,2017.10.14,14:49 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
これは相変わらず変化なし。
変化した!?,2017.10.18,14:27-14:29 撮影
4日後の2017.10.18になると,花床部分の色が若干だが変化した。
と思って撮影したが,写真にしてみると,これまでとさほど変わらないようにも見える。
変化して見えたのは錯覚だろうか?
4枚目:同じ樹の右上にある実も花床部分が赤味を帯だしていた。
(他の樹では,花床部分は,赤から黒く変色して,すでに消滅しているものが多い)
1枚目:この樹は他の樹よりも花床部分が変化するのが遅いが,
道路側の枝が他に比べて少ない。実の熟すのが遅かった(開花も遅かった?)のはこれが原因だろうか?
2枚目:根元の様子は,他と同じように見えるが,,。
法政大学裏門手前にあるイヌマキの生垣,2017.10.20,12:52-12:53 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
法政大学裏門手前にあるイヌマキの生垣,2017.10.23,13:29-13:33 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
台風一過。
ピントが合っていないが,明らかに花床の部分がこれまでより膨れ,色も若干黄緑色に変化している。
法政大学裏門手前にあるイヌマキの生垣,2017.10.26,14:30-14:31 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
法政大学裏門手前にあるイヌマキの生垣,2017.10.28,14:43-14:44 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
2枚目:1ヵ月前に発見してから撮影を続けている実。花床部分は,これまで(〜2017.09.30)変化がなかった。
10日前(2017.10.18)に膨らんでいることを確認したが,それ以降,急に変化しだした。
法政大学裏門手前にあるイヌマキの生垣,2017.10.30,14:03 撮影
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
2枚目:花床が急激に膨らみだした。
2日前は実の部分とほぼ同じ大きさだったが,今日は実より大きくなった。
法政大学裏門脇のイヌマキの生垣,2017.11.01,15:04 撮影
観察を続けていた
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
の実が消えていた。
赤い花床が目に止って誰かが取っていった?
それとも鳥が?樹の下を探したが,下に落ちている様子はない。
う〜む。残念,花床部分がこの後,どうなっていくか観察を続けたかったのだが。。。
外濠公園で出会った生き物達(種ごと) |