ゴイサギ Nycticorax nycticorax
外堀通り沿いを北北東へ,2017.11.15,14:00 撮影
1枚目:
池端にある倒木の上で何匹ものカメが甲羅干しをしていた。
倒木の上に大小6,7匹。近くの水中に2,3匹がいた。
甲羅の様子などからすると
ニホンイシガメ(イシガメ,Mauremys japonica,イシガメ科 イシガメ属)
の可能性が高い。
そして,カメの集団の右に倒木の上に立っている1羽の鳥がいた。
2,3枚目:
さらにその右側にも1羽の鳥が。
アオサギ(Ardea cinerea,サギ科 アオサギ属)
か?と思って撮影したが,,,背中が青黒く腹側の白色とのコントラストが明瞭。
嘴が黒い。アオサギにしては小さい。
どうやら
ゴイサギ(Nycticorax nycticorax,サギ科 ゴイサギ属)
のようだ。初めて見た(かも?)。
追記(2017.12.01):
後日(2017.11.29),新見附橋へ向う坂側に,2羽の
ゴイサギ(Nycticorax nycticorax,サギ科 ゴイサギ属)
がいた。そのうちの1羽は,幼鳥で大きさは大人と同じだが,背中の羽が灰色だった。
ここに写っている背中が灰色の鳥は,その幼鳥のようだ。
大人のゴイサギと2度も一緒にいるところを見ると,親子かも知れない。
新見附橋交差点を右折し,新見附橋に向って坂を上がる,2017.11.29,14:12-14:13 撮影
さきほど撮影した鳥をより近くから撮影。
4〜6枚目:角近くにいる鳥。これはあきらかに
ゴイサギ(Nycticorax nycticorax,サギ科 ゴイサギ属)
1〜3枚目:より手前にいた鳥。色が全体に薄いが,体型はゴイサギだ。
ということは?これは幼鳥?
調べたところ,そのようだ。ゴイサギは誕生から3年まではこのような薄い色合いの体色をしているらしい。
目の色も違うそうだが,この写真では当然ながら違いは確認できない。
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