外濠公園で出会った生き物達(種ごと) 

コセンダングサ Bidens pilosa

キク科 センダングサ属


外堀通りを北北東へ,2017.07.31,14:39-14:40 撮影
1,2,6,7枚目: オシロイバナMirabilis jalapa,ナデシコ目 オシロイバナ科 オシロイバナ属 )
赤,黄色,白と色々ある。同じ株からは同一色の花しか咲かないので,3品種ある,ということか? 自然に3品種が同じ場所にやってくるというのはやや不自然。誰かが種を巻いたのだろうか?
3,4,5枚目:近くにあった コセンダングサBidens pilosa,キク科 センダングサ属) 花だけでなく,すでに実(ひっつき虫の1種)ができていた。 これまでの記録だと11月頃まで咲くはずなので,4,5ヵ月は咲き続けることになる。
昨年は,花が咲いた時点で,歩道際にあるものを可能なかぎり摘み取り,実がならないように頑張ったのだが, あまりに多過ぎて途中で諦めた。今年は周囲にたくさんの草があるのであまり増えないことを期待したいが, 長期間咲き続けるので,他の草が姿を消す頃には,ふたたび大繁殖するのだろう。 数日前にこれに気づいたので,今回撮影した。
追記(2017.10.25): その後,この辺はオシロイバナが主役のままで,コセンダングサは昨年のように大量増殖はしなかった。 今年は,オシロイバナが大量増殖したために,コセンダングサが増える余地が無くなってしまったようだ。 そういえば,数年前はこの辺(正確にはもう少し新見附橋寄り)でヒガンバナがかなり多く咲いたが, 今年は数株が育って咲いただけですぐに姿を消してしまった。 ここ外濠公園には,たくさんの生物が根付いているので,年々主役が交替するようだ。

外堀通り,新見附橋交差点手前,2017.10.07,14:34-14:35 撮影
柵際で コセンダングサBidens pilosa,キク科 センダングサ属) が咲いていた。ここもついに。


新見附橋へ向って坂を上がる,2017.10.01,14:25 撮影
1,2枚目:その近くにわずかだが アメリカセンダングサBidens frondosa,キク科 センダングサ属) ではなく コセンダングサBidens pilosa,キク科 センダングサ属) が咲き出していた。今年もまた大量に「ひっつき虫」ができるのだろうか?
3枚目: イヌタデPolygonum longisetum,タデ科 タデ属)。


 外濠公園で出会った生き物達(種ごと) 

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