豊田市 |
タカドヤ湿地
Part III |
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採集日:2014.12.07 | ウオッちず | で位置確認 |
タカドヤ湿地(豊田市),11:06
1,2枚目:パノラマ撮影。
ロープ柵は,前方でさらに右へ向きを変え,
下の湿地の北岸沿いを流れる水路にかかる橋へと誘導している。
タカドヤ湿地,下の湿地の東岸沿いを南へ(豊田市),11:08
下の湿地の東岸沿いを南へ(豊田市),11:08
ふたたびシカの足跡があった。
下の湿地の東岸沿い(豊田市),11:09
1,2枚目:一応,パノラマ撮影(したつもり)。
この辺は遊歩道と湿地の段差がほとんどない。
右を見ると,湿地らしい場所があった。左からわずかに水が注いでいるために雪が積もらなかったようだ。
タカドヤ湿地,下の湿地(豊田市),11:11
1枚目:ここで
採集(タカドヤ湿地-03)。
原生生物がいろいろいるかと期待したが,予想に反してほとんどいなかった。
ゼリーを分泌してその中で暮らす緑藻類一種類だけが大量増殖していただけ。
ここもやはり水路が湿地に入っている場所なので(それで雪が積もっていないのだろう),
水の流れがあるのが原因かも知れない。
春になれば,今よりは多くなるだろうが。。
2枚目:ピンぼけ。
ゼリー状のものもあったので,それを含めて採集してみた。
この時は,昨日(2014.12.06)訪れた大森湿地にたくさんあった
イシクラゲ
(Nostoc)
かと思ったが,
大学へ戻って顕微鏡で観察したところ違った。
ヨツメモ(Tetraspora)
のような緑藻類だった。
ただし,葉緑体の形状からは
Trebouxia
の仲間に近い。
観察された生物:
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
フセツボカムリ(
Centropyxis aculeata),
未同定の緑藻類,
ケンミジンコ,
タカドヤ湿地(豊田市),11:12
シロモジ(,クスノキ科)
「上の湿地」と「下の湿地」の間にある堰堤が迫る(豊田市),11:12
車道に上がったところで北側をパノラマ撮影(豊田市),11:14
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
GPSの軌跡を見ると,湿地の南端にあった案内図(4枚目)よりも実際はかなり細長いことがわかる。
4枚目:本日,10:50に撮影した「タカドヤ湿地,散策道」の案内。
GPSの軌跡からわかるのは,池から流れ出る沢(黒田川の支流)の両岸が湿地化したのがタカドヤ湿地ということだ。
堰堤が池とその下流側にあるが,堰堤を造ったということは,ここはときおり大水が出るのだろう。
原生生物が少ないのはそのためかも知れない。
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