常滑市 |
亀塚池
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観察された原生生物名一覧(2014.11.22 現在 13 種) |
採集日:2014.11.22 | ウオッちず | で位置確認 |
「味覚の道」(知多広域農道)を北へ(常滑市),12:36-12:37
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
「亀塚池」の南岸沿い,中程(常滑市),12:42
岸辺には大量の藻塊が浮かんでいる。何だろう?
「亀塚池」の南岸沿い,中程(常滑市),12:42, 12:43, 12:44
1,2枚目:岸辺へ降りて採集してみることにした。
3枚目:
ここで採集(亀塚池-01)。
アオミドロにしてはやや硬い。
翌日の観察により,
これは太めの
サヤミドロ(Oedogonium)
が大量増殖したものであることが判明。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
トリネマ(
Trinema enchelys),
コレプス(Coleps hirtus),
サヤミドロ(Oedogonium)多数,
ツヅミモ(
Cosmarium australe?),
ケンミジンコ,
池の西端へ(常滑市),12:46
前方左の畑に作業している女性がいた。
ここを右折,「亀塚池」の西岸へ(常滑市),12:46
1枚目:左の畑で作業している女性に挨拶をして岸辺へ。
岸辺に大きな動物がいた(常滑市),12:46-12:47
西岸の斜面部分に近付くと,なにやら大きな動物がいた。
ネコより大きい。最初はカピバラのように見えたが,若干違うようだ。
近付いて望遠撮影しようとしたが,すぐに気付いて池に入って逃げてしまった。
後ろ姿しか撮影できなかったが,鼻付近の形などから
ヌートリア(Myocastor coypus,ネズミ目 ヌートリア科)
の可能性が高い。
この辺は,野生化したヌートリアが多くいるそうだ。
池の西端から北岸へ移動し,岸辺へ近付く(常滑市),12:47-12:48
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:この辺は遠浅になっている。
原生生物の採集ポイントとしては絶好の場所だ。
さて,
亀塚池(常滑市),12:48
1枚目:岸辺近くではたくさんの
オオフサモ()
が繁殖していた。
2枚目:その岸辺近くで
採集(亀塚池-02)。
残念ながら原生生物はごくわずか。
観察された生物:
小型繊毛虫数種,
ゲミネルラ(Geminella ellipsoidea),
ツヅミモ(
Cosmarium australe?),
カテヌラ(Catenula lemnae),
亀塚池(常滑市),12:50
1〜3枚目:岸辺に樹林が覆い被さっている場所の手前まで来た。
ここも岸辺で大量のオオフサモ()が繁殖していた。
1枚目:樹林の近くの岸辺にボートが打ち捨ててある。
亀塚池(常滑市),12:50-12:51
1〜3枚目:捨ててあるボートの近くまで来てパノラマ撮影。
亀塚池(常滑市),12:51-12:52
1枚目:小舟の近くで
採集(亀塚池-03)。
ここも種数は少ないが,前の2つよりは若干多い。
久しぶりに
スリコラ(Thuricola folliculata)
が観察できた。
2枚目:小舟の中にたまった水でも
オオフサモ(Myriophyllum aquaticum,アリノトウグサ科 フサモ属)
が育っていた。
この小舟は,かなり前から放置されているようだ。
観察された生物:
ナベカムリ(Arcella sp.),
スピロストマム(Spirostomum ambiguum),
ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii),
カンパネルラ(Campanella),
スリコラ(Thuricola folliculata),
サヤミドロ(Oedogonium),
アオミドロ(Spirogyra),
ワムシ,
ケンミジンコ,
池の北岸沿いにも道があった(常滑市),12:53
1〜3枚目:岸辺を離れたところで池をパノラマ撮影。
1枚目:当初は元来た道を辿って車道に戻ろうと考えていたが,
北岸沿いにも道があるのに気づいた。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
このように地図では,北岸沿いには道は描かれていないので,元来た道を戻ろうと考えていたのだが,
北岸沿いにも道があったので,このまま行けるところまで進んでみることにした。
亀塚池の北岸沿いを東へ(常滑市),12:54
前方で車道に上がれそうだ。
「味覚の道」(知多広域農道)をふたたび北へ(常滑市),12:56
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
車道の両側に左右の丘陵地へ上がる道がある。
右(東)側の丘陵地にも何やらありそうなのだが,奥へ進むのと時間がかかりそうなので止めた。
このまま「味覚の道」を北へ。