新城市 |
黒瀬庄ノ沢緑地
とその周辺 |
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観察された原生生物名一覧( 9 種) |
採集日:2014.03.22 | ウオッちず | で位置確認 |
作手高里バス停,守義線のバスがやってきた(新城市),08:17
定刻(8時14分)よりやや遅れて到着。
Sバスは普通サイズだが,これはかなり小さなバスだ。
調べたところ,日野ポンチョ(ショート 1ドア)という小型バスのようだ。
日野自動車のサイトを見ると,座席は10,立ち席を含めて計29人乗りとある。
バスの前面に「Sバス守義線」の文字が見える。
運転していたのは70代と思われる男性。乗客は私だけ,だった。
黒瀬バス停で下車(新城市),08:26
1〜3枚目:バスを降りたところでパノラマ撮影。
1枚目:乗ってきたバスを見送る。
3枚目:黒瀬庄ノ沢緑地へは,右の角を曲る。
角を曲ったところでパノラマ撮影(新城市),08:27
1枚目:進行方向。
2枚目:角には「黒瀬庄ノ沢緑地,← 600m」と書かれた案内があった。
黒瀬庄ノ沢緑地へ(新城市),08:27
この辺の水田には,どこも野生動物の侵入を防ぐための金網柵が設置してある。
右の案内にしたがい,ここは右へ(新城市),08:29
1枚目:途中で道は二股に分かれていた。右を見ると,ここにも黒瀬庄ノ沢緑地の案内があった。あと400m。
2枚目:地図と比較するとどうも様子がおかしい。
地図では直角に分岐しているように描いてある。
後で確認したが,この先にそのような道がある訳ではなかった。
描き間違い?
坂の途中にある樹木(新城市),08:30
木製の鶴植物が巻き付いていた。
キヅタかと思ったが,そうではなさそうだ。
これは??()
黒瀬庄ノ沢緑地へ(新城市),08:31
2枚目:これはスイセン()?
花はまだ,蕾の状態だ。
先週(2014.03.16)
訪れた八曽湿地(犬山市)へ向う途中(標高143m)ではすでに咲いていた(3枚目)。
ここは標高(この地点は 529m)も若干高いので,犬山に比べて寒いのだろう。
3枚目:先週の様子(2014.03.16,08:59撮影)。
黒瀬庄ノ沢緑地に到着(新城市),08:34
1,2枚目:パノラマ撮影。
ここも周囲の水田と同様,柵で囲まれている。
黒瀬庄ノ沢緑地,南端からの眺め(新城市),08:34
1,2枚目:パノラマ撮影。
中央の通路の前には金属製の柵はないが,替りに棒が並んでいて,ヒモが4本張られている(注)。
事前の調査では,通路前のヒモを自分で外して中へ入るらしいのだが,ここには何も入り方の説明がない。
これではさすがに中に入るのを躊躇せざるをえない。
3枚目:右脇に立つ「黒瀬庄ノ沢緑地 案内図」。
注:どうやらこれは電気柵のようだ。
1枚目の画面左端からコードらしきものが柵の支柱につながっているので,おそらく電源はこの小屋の中にあるのだろう。
しかし,「危険,注意」などといった警告(危険表示板)+`はどこにも見当たらない。
また,1枚目の右にある電線につながっている緑色の円柱形のものは「ゲートグリップ」というようだ(帰宅してからネットで調べて確認した)。
おそらくあそこは手で触っても感電しないので,グリップを持って,左の支柱に取り付けてある「フック」から電線を外せるように
なっている模様。
なお,ヒモとした理由は,電線が青色をしているのでビニール紐のように見えたからだ。
後日,調べるとこれは「ポリエチレンより線」で,ステンレス線が何本か含まれているらしい。
それに動物が触れて感電するという仕組みのようだ。
黒瀬庄ノ沢緑地,柵越しに中の様子を撮影(新城市),08:35
緑のネットが被せてあるのは「昆虫池」のようだが,その手前に水たまりがある。
若干採集したい気持ちもあったが,この状態では入る訳にはいかないので諦めた。
黒瀬庄ノ沢緑地脇を右に見ながら進む(新城市),08:35
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:道の左脇を沢が流れていた。
どうやらこれが「庄ノ沢」のようだ。黒瀬川はこの後,登場する。
左の標識には「林道 庄ノ沢線」と記してある。ただし,関係者以外立入禁止。
地図にはしっかりルートが描いてあるのだが・・・。
柵越しに中の様子を確認(新城市),08:36
湿地かも知れない場所が所々にある。が,中に入れないのではどうしようもない。
庄ノ沢の近くに水たまりがあった(新城市),08:37-08:38
1枚目:沢の流れから切り離された場所に水が溜っていた。
2枚目:色々(原生生物が)いそうにも見えたので,ひとまずこれを
採集(黒瀬庄ノ沢緑地近くの水たまり)。
観察された生物:
アスタシア(Astasia sp.),
アニソネマ(Anisonema),
小型鞭毛虫数種,
未同定の繊毛虫,
小型繊毛虫数種,
マルロモナス(Mallomonas sp.),
珪藻各種,
ゲミネルラ(Geminella),
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(
Closterium intermedium),
林道 庄ノ沢線を歩いて黒瀬庄ノ沢緑地の北端まで来た(新城市),08:40
1〜3枚目:パノラマ撮影。
北端までくれば別の入口があるかと期待したが,無かった。ここもしっかり金属柵で囲われている。
木道は北端で折り返すようだ(3枚目,注)。
注:金属柵が設置されたと思われる2012年頃より以前にここを訪れた人のwebpage には,
この北端から入ったという記述があった。
金属柵以前の状態がどうなっていたか不明だが,以前は南北両端に入口があったようだ。
引き返そうと道路脇の砂地を見ると・・・(新城市),08:42
動物の足跡がたくさんあった。
指が3本ある動物?
林道 庄ノ沢線,右に湿地かも知れない場所があった(新城市),08:43
林道 庄ノ沢線,道路際で咲く白花(新城市),08:44
これはおそらくアセビ(Pieris japonica)
黒瀬バス停脇のT字路まで戻った,ここを右折(新城市),08:53