名古屋市
小幡緑地,竜巻池
Part I : 北岸沿いを西へ
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2016.05.15 ウオッちず で位置確認

前方右に竜巻池が見えてきた(名古屋市),12:52
1枚目:この1ヵ月半ですっかり様子が変わった。
2枚目:2016年03月の様子(2016.03.30,13:07撮影)。

竜巻池の手前にある生垣(名古屋市),12:52-12:53
これは通称「スタージャスミン」(注)。 トウテイカカズラ(=トウキョウチクトウ,タイワンテイカカズラ,Trachelospermum jasminoides,キョウチクトウ科 テイカカズラ属)

注:ボルネオソケイ(Jasminum multiflorum,モクセイ科 ソケイ属)も「スタージャスミン」と呼ばれるらしい。 やや混乱した。

竜巻池の手前にある生垣(名古屋市),12:53-12:54
さきほど訪れた塚ノ杁池でも見かけた コバンソウBriza maxima,イネ科 コバンソウ属) 。塚ノ杁池ではわずかだったが,ここでは膨大な数があった(後出)。
この辺の小穂は,塚ノ杁池のもの(下段)より若干だが小花の数が少ない。


本日,11:00撮影。

竜巻池,北西端からの眺め(名古屋市),12:54

2016年03月の様子(2016.03.30,13:07撮影)。

2015年12月の様子(2015.12.19,11:21撮影)。

竜巻池(名古屋市),12:54-12:55
この北岸では,2015年12月に訪れた際に採集したが原生生物はあまり観察できなかった。 そのため,前回(2016.03.30)はパスしたが,今回は緑も随分多くなったので,再度,採集してみることにした。
3枚目:ここの導電率は 44 μS/cm(25.5℃)。 さきほどの池より低い。

竜巻池(名古屋市),12:56-12:57
1枚目:柵の支柱の近くで,, 2枚目: 採集(小幡緑地,竜巻池-01)
観察された生物: フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ディフルギア( Difflugia claviformisD. penardiDifflugia sp.), 大型ディフルギア( Difflugia sp.), Lesquereusia, アスピディスカ(Aspidisca), エピスティリス(Epistylis), エピスティリス(Epistylis), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), コエラストルム(Coelastrum sp.), サヤミドロ(Oedogonium undulatum), 太いサヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ツヅミモ( Cosmarium moniliforme), ミジンコ,

西岸沿いの遊歩道を通って南岸へ(名古屋市),12:58-12:59
途中にある生垣? 花が終った直後のようだが,,,。 多くは雄しべが枯れているが,4枚目にはまだ枯れていないものも写っている。
これはもしかすると ナワシロイチゴRubus parvitolius,バラ科 キイチゴ属) かも知れない。初めてみた。 Wikipediaによると「立ち上がらず,他の草の上に覆い被さるように育つ」らしい。 ここでは下にある生垣の照葉樹の上に覆い被さっている。

西岸沿いの遊歩道を通って南岸へ(名古屋市),13:00
周囲はコバンソウだらけだったが, ヒメコバンソウ(スズガヤ,Briza minor,イネ科 コバンソウ属) もあった。小穂がコバンソウに比べて,かなり小さい。

竜巻池(名古屋市),13:00
西岸には,四阿風の展望台らしき場所がある。


2015年12月の様子(2015.12.19,11:23撮影)。

西岸沿いの遊歩道を通って南岸へ(名古屋市),13:01
1枚目:生垣?の下方では コバンソウBriza maxima,イネ科 コバンソウ属) と ヒメコバンソウ(スズガヤ,Briza minor,イネ科 コバンソウ属) が密生している。
2枚目:これは イロハモミジAcer palmatum,カエデ科 カエデ属) ?

西岸沿いの遊歩道を通って南岸へ(名古屋市),13:01
これは スイバRumex acetosa,タデ科 ギシギシ属) か, ギシギシRumex japonicus,タデ科 ギシギシ属) ?
この後,小幡緑地駅近くで撮影したのは スイバ だった(後出)。

西岸沿いの遊歩道を通って南岸へ(名古屋市),13:01-13:02
これはさきほども撮影した ナワシロイチゴRubus parvitolius,バラ科 キイチゴ属) ?
この辺はまだ花が枯れていない。 雄しべの周囲にピンク色の花弁が張り付くようにある。最初は枯れかけているのかと思ったが, これが普通に開花中の姿らしい(=萼は平開するが花弁は開かない,そうだ)。 毛で覆われた丸いものは蕾み?

西岸沿いの遊歩道を通って南岸へ(名古屋市),13:03
同上。 ナワシロイチゴRubus parvitolius,バラ科 キイチゴ属)

Part II: 南岸沿い
2016.05.15, 13:03 - 13:15

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 愛知県の他の地域