那須塩原市 |
ヨシ沼 |
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奥塩原の富士山(標高 1184.1m)の南にある小湿原(標高 約1020m)。
湿原の北縁〜東縁に木道が敷設されている。池塘は見当たらない。
すぐ近く(東)にある大沼園地(標高 約960m)にはたくさんの原生生物がいるが,
このヨシ沼にはあまりいない。
葦が目立つこと,湿原の東端に水路があることなどが影響しているのかも知れない。
観察された原生生物名一覧(現在 45 種) #月井栄三郎氏採集サンプルの観察: 2012.07.01,38 種追加(7 → 45 種), |
採集日:2006.05.05 | ウオッちず | で位置確認 |
ヨシ沼入口の駐車場に到着,10:39
大沼園地から 1 km 余西に「ヨシ沼」がある。大沼に来る途中で木道が見えたので,ここにも立ち寄ってみることにした。
ヨシ沼への入口は沼の東西に一ケ所ずつあるが,西側には小さな駐車場があるので,ここに車を止めて木道へ入った。
1〜4枚目:駐車場からヨシ沼方向を向いて周囲を撮影。
最初の分岐点で周囲を撮影 左(北側の木道)へ進む,10:40
適当な採集ポイントがあった,10:41-10:44
ヨシ沼とはいいながら,見た目は芦原が見えるだけで水面らしき場所は目に入らない(いわゆる高層湿原化している?)。
しかし,木道の途中に水たまり状になっているところがあり,近寄ると藻類が繁殖していた。
ここで採集。
観察された生物:
ナベカムリ(Arcella),
ディフルギア(Difflugia oblonga),
トリボネマ(Tribonema),
サイフォデリア(Cyphoderia),
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ2種(
C. ralfsii),
Closterium ehrenbergii
または,C. lunula),
ケンミジンコ,
ヨシ沼の北東端,
3枚目:南側へ向かう木道。これはまだバリアフリーではなく旧タイプのまま。
南側へ向かう木道脇で採集。
観察された生物:
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
ケンミジンコ,