那須塩原市
鳥野目河川公園
Part II: 大池
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2013.01.01 ウオッちず で位置確認

鳥野目河川公園の北(那須塩原市),11:33
水路が地下を通っている場所の上に標柱が2本立っていた。
1枚目:こちらは「占用目的 かんがい」とある。 2枚目:こちらは「目的 養魚」とある。

鳥野目河川公園の北(那須塩原市),11:33
標柱の先には公園内へ流れる水の取り入れ口があった(注)。 眼前の水路がどこから流れてくるかをGoogle mapの航空写真でチェックしたところ, ここから500mほど上流(東北自動車道の北側)で那珂川から分岐し,那珂川と平行して流れているようだ。
水路際は深く落ち込んでいるし,流れも急だ。 この辺で採集できるかと期待して来てみたのだが無理だった。 引き返すことにした。

注:鳥野目河川公園の西側には,河岸段丘の縁に沿って水田地帯と養魚場らしき細長い池が続いている。 地図によると,池の近くには「栃木県養殖漁業協同組合 黒磯事務所」があるらしい。 ただし,現在も養魚場が営まれているかは確認できなかった。 いずれにしても,ここの水の取入れ口(樋管?)は,もともとは養魚場へ那珂川の水を取り入れるためのものだったようだ。 養魚場の東側に河川公園ができたことで,その一部が公園内の池や水路の水としても利用されているのだろう(推測だが)。

Uターンして鳥野目河川公園沿いの道を南へ(那須塩原市),11:34

那珂川右岸沿いを南〜南南東へ(那須塩原市),11:40
バーベキュー場の脇を通過。前方でやや左にカーブし,南向きから南南東へ向きが変わる。 画像を見るとわかるが,この頃,那須山から雪が吹きかけてきた。 それもあってかなり寒い。長い間歩いているので服の内側は汗ばんでいるが・・・。

那珂川右岸沿いを南南東へ(那須塩原市),11:41

右に大池の北端が見えてきた,園内へ(那須塩原市),11:41

鳥野目河川公園,大池へ(那須塩原市),11:42

鳥野目河川公園,大池の北端へ出た(那須塩原市),11:42

鳥野目河川公園,大池(那須塩原市),11:43
池の北端には2本の水路があるが,その一つにかかる橋の上から南側をパノラマ撮影。

鳥野目河川公園,大池(那須塩原市),11:44
水路の合流点を見ると,流れが淀んでいて落ち葉がたくさん溜っていた。

鳥野目河川公園,大池(那須塩原市),11:44
もしかすると色々な原生生物がいるかもと期待して 採集(鳥野目河川公園-1)。してみた。
観察された生物: 小型太陽虫, コロトネベラ(Korotnevella), 小型アメーバ, ナベカムリ(Arcella sp.), Paulinella chromatophora, コレプス(Coleps hirtus), メソディニウム(Mesodinium), タイコケイソウ(Cyclotella)多数, 他の珪藻各種, アオミドロ(Spirogyra), ワムシ, センチュウ,

鳥野目河川公園,大池(那須塩原市),11:45
橋を渡った先にある展望所へ。

鳥野目河川公園,大池(那須塩原市),11:46
展望所からの眺め。展望所から南側を向いてパノラマ撮影。 池にはカモがいるが・・・。

鳥野目河川公園,大池(那須塩原市),11:46
望遠撮影してみると,すべて カルガモAnas poecilorhyncha)だった。

鳥野目河川公園,大池の西岸へ移動(那須塩原市),11:48

鳥野目河川公園,大池(那須塩原市),11:48
西岸からの眺め。カモ達は皆対岸へ移動してしまった。 ここのカモはヒトに慣れていないようだ。 昨日(2013.01.02)訪れた羽田沼とは大違い。

Part III: 大池〜湿地帯
2013.01.03, 11:49 - 11:57

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