志木市
いろは親水公園
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柳瀬川と新河岸川の合流点(両川の間に志木市役所がある)付近から 下流側300mほどまでの新河岸川両岸の河川敷&堤防を公園化した場所(注)。 「いろは」の語源は,かつてこの付近で新河岸川に架かっていた「いろは樋」(野火止用水の水路橋)にあるらしい。
観察された原生生物名一覧(現在 5 種)

注:市販の地図だと,合流点から右岸を200mほど下った場所だけに「いろは親水公園」の名前が記されている。 実際は対岸(左岸)や合流点の周辺に様々な公園施設がある。

採集日:2009.03.29 ウオッちず で位置確認

栄橋から北〜東側をパノラマ撮影(志木市本町),14:07
2枚目:これが志木市役所。建物が立っている場所は当然ながら志木市。 だがそのすぐ裏は富士見市水谷東。志木市役所は柳瀬川と新河岸川の合流点の手前に立っている。 どうしてこのような場所に市役所があるのかは不明。 新河岸川の右岸側が旧志木町で,左岸側が旧宗岡村。 3枚目:現在いるのは東京都道・埼玉県道36号 保谷志木線。 県道36号はこの栄橋と,その先にある新河岸川に架かる「いろは橋」を渡り, 中宗岡一丁目交差点を左折した先にある上宗岡二丁目交差点(浦和所沢パイパス,国道463号との交差点)が終点。 前方にある案内板は,栄橋を渡って対岸を左折すると県道266号 ふじみ野朝霞線に入るという意味。 4枚目:栄橋の下流側。 左岸にあるのが「村山快哉堂ひろば」。ここも「いろは親水公園」の一部らしい。

注:地図にはここだけを「いろは親水公園」としてあるものが多いが, この先の新河岸川の川岸にある桜並木周辺一帯を含めて「いろは親水公園」と呼ぶらしい。 左岸側が「さくらのこみち」(志木市中宗岡5丁目),右岸側が「こもれびのこみち」(志木市本町2丁目)。

柳瀬川は前方で新河岸川に合流する(志木市本町),14:09
1枚目:左が既述した「村山快哉堂ひろば」。その先が柳瀬川と新河岸川の合流点。

市場坂上交差点の手前で左折(志木市本町),14:10
栄橋&いろは橋を渡って新河岸川の左岸側を行くべきかしばらく悩んだが, 結局,橋を渡らずに新河岸川の右岸沿いを進むことにした。 ただし,栄橋の袂から直接新河岸川沿いへ出ることができないので,いったん南にある市場坂上交差点まで下がって, そこを左折。
画面前方に青信号が写っているが,そこが市場坂上交差点。

柳瀬川〜新河岸川右岸沿いを南東へ(志木市本町),14:11
1枚目:左折するとほどなく新河岸川の堤防が左に見えてくる。 2枚目:しばらく行くと前方で坂を上がり堤防道に出た。

富士下橋の手前で対岸〜橋をパノラマ撮影(志木市本町),14:12
1〜3枚目:坂を上がったところでパノラマ撮影。 1,2枚目:対岸の桜並木の周辺が,既述した「いろは親水公園」の「さくらのこみち」の一部。 2,3枚目:前方に見えるのが富士下橋(人道橋)。

ここも「いろは親水公園」?(志木市本町),14:12
上と同じ位置で堤防の外側を見ると,木道と四阿のある池があった。 どうやらここも「いろは親水公園 こもれびのこみち」の一部らしい。

いろは親水公園(志木市本町),14:13
手摺付きの木道を通って堤防を降りる。 1枚目:木道の奥に池がある。 2枚目:池の北西側にある四阿。 この隣に大きな建物があった(下段の画像)。

いろは親水公園(志木市本町),14:14
1〜3枚目:四阿の南側から隣接する建物とそれに沿って流れる水路をパノラマ撮影。 1枚目:水路とそれに沿って続く小道も「いろは親水公園」の「こもれびのみち」の一部らしい。 水路は両岸が草で覆われていた。水流もある。よって採集せず。 1,2枚目:「こもれびのみち」の脇にある建物は「社会福祉法人 ルストホフ志木」(注)。 最初は公園に属する何かの施設かと思ったがそうではなかった。 3枚目:四阿。

注:施設としては「特別養護老人ホーム ブロン」というらしい。

いろは親水公園(志木市本町),14:15
1,2枚目:池をパノラマ撮影。東西に細長い。 ここは池というよりは,さきほどの水路の続きで,ここだけ幅が広がった状態といった方がよいかも知れない。 水底は薄茶色の泥があるのみ。水垢,ないし,藻塊らしきものはほとんどない。

いろは親水公園(志木市本町),14:17
原生生物は期待できそうにないが,池端の木柵には青々とした藻塊が付着していたので, これを削り落として採集(いろは親水公園)。 アオミドロとゴナトチゴンがいた程度。種数はごくわずか。
観察された生物: マルロモナス2種(Mallomonas), 珪藻少々, ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ケズネモ(Gonatozygon), ワムシ, ケンミジンコ, ミジンコ,

いろは親水公園を出る(志木市本町),14:19
池の東端から元来た方向を撮影。 池を出た水路はこの先も続いているようだが,これ以上先には進めない。

富士下橋へ(志木市本町),14:21
1,2枚目:ふたたび堤防の上に上がって,今度は富士下橋を渡って対岸へ移動してみる。

富士下橋を渡る(志木市本町),14:21

対岸の草地は湿地ではなかった,富士下橋の上流側(志木市本町),14:22-14:23
右岸からは枯草が見えたので湿地かと思ったが,近付いてみると, 草地の中を人が歩いていた(2枚目)。どうやら湿地ではないようだ。

対岸の草地は湿地ではなかった,富士下橋の下流側(志木市本町),14:24
下流側も同様。池沼らしきものはまったく見えない。 よってここで元(右岸側)へ戻ることにした。

新河岸川右岸を南東へ(志木市本町→朝霞市宮戸,みやど),14:24-14:26
1,2枚目:最初は未舗装道だが,砂利が固く敷き詰められているので走りやすい。 3枚目:T字路の手前から先は舗装されている。 この辺から先は朝霞市。桜並木もここから先にはない。 未舗装の部分までが「いろは親水公園」(志木市)ということなのかも。

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