さいたま市桜区 |
秋ヶ瀬公園 |
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採集日:2006.03.21 | ウオッちず | で位置確認 |
秋ケ瀬公園 ピクニックの森(さいたま市桜区),14:37-14:40
1枚目:秋ケ瀬公園北口。すぐ先に「ピクニックの森」の入口がある。3枚目:入口を入るとT字路があり,
左(北西)へ進むとピクニックの森を右回りに歩くルート(散策路)に入る。右(南東)は野球場等のある南側の区域へ直結する。
4枚目:左へ進む。5枚目:散策路に入ってすぐの様子。
前回(2006.1.29)と比べると,あきらかに緑が増えている。
とくに柳(?)の木はいち早く新芽を成長させて青々としているのが印象的だ(他の場所もだいたいそうだが)。
6〜8枚目:散策路の右手にある沼。前回はここは完全に干上がっていた(その様子)が,今回はすでに十分な水をたたえていた。一応,ここで採集(注)。
観察結果:
ケンミジンコ,ミジンコのみ(やっぱり)
注:この辺の沼の水は地下水の水位で決まるのだろうか・・・?
夏が近付くと反対に道までドロドロの状態になるので,歩くのが大変になる。。
それはさておき,沼の水面に柳の小枝が落ちている。今日は他でもこのような光景があった。(たしか)2日前に非常に強い風が吹いたが,おそらくその影響で枝が折れたものと思われる。後で出てくるように,公園の奥では太い枝,ないしは幹の一部が折れているところもあった。
秋ケ瀬公園 ピクニックの森(さいたま市桜区),14:44-14:51
1,2枚目:散策路を進む。
3枚目:つぎの大きな池(沼,画像なし)では釣り人が数名いたが(注),その手前で道は右に折れる。
そこにあった案内板。散策路はここで二又に分かれるが,前方に沼(というか湿地?)がある。ここも前回は完全に乾いていたが(その様子),
今日はかなり水を含んでいた。とくにこの湿地と左に分岐する道路沿いにあるコンクリート製の水路は水が満ちていた。
4枚目:そこで,この水路と湿地で採集。
マルロモナス(Mallomonas),
トリボネマ(Tribonema),
珪藻各種等がいた。
5枚目:分岐した道へは進まずに,そのまま南東へ進む。この途中にもいくつか沼があり,今日は水が満ちていた。
6枚目:これは??もともと自生していたものだろうか?7枚目:出口が見えてきた。出口の側にも池(沼)がある。
注:この池は,前回も水をたたえていた(その様子)。
おそらくこの池は年中水があるため,魚が繁殖可能で,そのため釣りができる訳だ。
秋ケ瀬公園 ピクニックの森入口手前の沼(さいたま市桜区),14:52-14:55
1枚目:ピクニックの森を出た後にある野外炊事場近くの池(沼)。前方がピクニックの森の入口。前回はその入口付近の沼岸で採集したが(その様子),今日は人がいたので,反対側のこちらで採集することにした。2,3枚目:採集の様子。
観察結果:
クリプトモナス(Cryptomonas),
繊毛虫数種,
Stigeoclonium,
ミカヅキモ(Closterium acerosum),
ケンミジンコ,
ワムシ。
4枚目:同じ場所から南西側にある野球場方面を撮影。
5枚目:振り返ると,池端の柳がなかなかだったのでもう一度撮影。
6〜8枚目:足下に落ちていた柳の小枝。さきほども指摘したように,これは2日前の強風で落とされたものだろう(うまくピントが合わない)。
秋ケ瀬公園 運動場〜三ツ池園地入口(さいたま市桜区),14:55-15:01
1枚目:ピクニックの森から公園内の中央部にある道を通って南へ。両側に運動場があり,今日は大勢の人が利用していた。
2枚目:運動場の先には「三ツ池園地」という樹木と沼地からなる区域がある。
3,4枚目:しかし,この「三ツ池」はいつ来ても,ほとんど乾いている。雨の多い季節だけ多少湿っている程度で池とは程遠い。
5,6枚目:太い枝が何本も折れていた。これも一昨日の強風の影響だろう。
秋ケ瀬公園 三ツ池園地入口前(さいたま市桜区),15:01
三ツ池園地の入口から公園の西側に伸びる道路へ出る(たしかこの道路も公園の一部)。
1枚目:北側。2枚目:南側。これからこちらへ進む。
秋ケ瀬公園 鴨川放水路(さいたま市桜区),15:03
しばらく進むと,このような水路を横切る。これは鴨川放水路。さきほどの千貫樋水郷公園はかつての鴨川と荒川をつなぐ排水路だった場所にできた公園だが,ここは現役の水路。これができたために千貫樋の方は使われなくなったのだろう。
秋ケ瀬公園(さいたま市桜区),15:05-15:10
1〜3枚目:さらに公園内を南下する。
4枚目:秋ケ瀬橋が近付いてきた。
5,6枚目:橋の近くにある「白鳥の池」。ここも冬場は乾いているが,今日はかなり水があった。
以前,1,2度,採集したことがあるが,あまり原生生物はいなかったので,今回は採集せず(もうすでにかなりのサンプルを採集していたので,その意味でも,これ以上期待の持てないサンプルは増やしたくなかった,というのが本音)。
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