熊谷市(旧大里町)
桜リバーサイドパーク
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1999年に開設された比較的新しい公園。 荒川の支流,和田吉野川の右岸堤防沿いにある。 小さな公園だが,その割には大きな人造の池(じゃぶじゃぶ池)がある。 できたばかりだし,名前のとおり遊ぶための池なので原生生物相は貧弱。 訪れた際はアオミドロが大量増殖していたが,定期的に清掃されているはず。 その際,ほとんどの原生生物は洗い流されてしまうので種数が増えることは期待できない。
観察された原生生物名一覧(現在 3 種)

採集日:2008.03.23 ウオッちず で位置確認

和田吉野川沿いを南東へ(熊谷市相上),13:50
右側に公園らしい場所が現れた。 この公園は,かなり小さいので持参した地図(1/50000,2004年版)には描かれていないが, 詳細地図(1/30000,2004年版)にはある。桜リバーサイドパークというらしい。

桜リバーサイドパーク(熊谷市相上),13:50-13:51
小さいながらも公園内には遊具施設の他に,池があった。 これは採集してみなければ。

桜リバーサイドパーク(熊谷市相上),13:51
ということで公園手前にある階段を降りて近付く。

桜リバーサイドパーク(熊谷市相上),13:52
これがその池。水面に大量の藻塊が浮かんでいる。

桜リバーサイドパーク(熊谷市相上),13:53
採集する前に公園の外へ移動して,公園名を入れて園内をパノラマ撮影。

桜リバーサイドパーク(熊谷市相上),13:53
入口近くにある案内板。 南の方に「真澄沼親水公園」というのもあるらしい(注)。 行ってみたかったが今回は時間的に余裕がないので断念。次回。

注:残念ながらネットでは何も検索されない(2008.3.24現在)ので,今のところ情報なし。

桜リバーサイドパーク(熊谷市相上),13:54-13:55
池で採集(桜リバーサイドパーク)。 翌日の観察で,この大量の藻塊はすべてアオミドロであることが判明。 しかし,これ以外の原生生物はほとんど見当たらない。 こういった場所ではよく見られること。
観察された生物: 珪藻少々, サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ2種(Spirogyra), ケンミジンコ, ミジンコ,

ふたたび和田吉野川沿いを南東へ(熊谷市相上→玉作,たまつくり),13:56
堤防道へ戻り下流方向へ向かう。 前方に青色の水管橋?と並んだ玉作橋が見える。そして,その先に独特な形をした玉作水門も。

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