熊谷市(旧大里町)
切所沼
きれしょぬま
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観察された原生生物名一覧(現在 14 種)

採集日:2012.03.25 ウオッちず で位置確認

荒川右岸堤防天端道路を南東へ,「海まで74.0 Km」地点を通過(熊谷市),13:40
さきほど「海まで75.0 Km」地点を13:36に通過したので,1 km移動するのに4分かかった。 ナノハナも撮影しているので,その分を差し引くと,結構早いスピードで走っていることになる(自分としては)。 今日は結構強い北西の風が吹いている。追い風だ。それも幸いしている。 ただし,この後,風向きが頻繁に変わり,時には向い風になった。

切所沼が迫る(熊谷市),13:41

いったん堤防を降りて切所沼へ(熊谷市),13:41

切所沼に到着(熊谷市),13:42
1枚目:公衆トイレがある。おそらく公園になっているのだろうが,それらしい案内は見当たらない。

切所沼に近付く(熊谷市),13:43
沼の周囲にはあちこちに釣り場が設けてある。今日は日曜だが,その割には釣り人は少なめ? 現在いるのは西岸だが,東岸にも釣り場はあるものの,すぐ近くに柵がある。 池端と柵の間は狭く,障害物も色々あるので通りにくそうだ。 池を一周するのは諦める。

切所沼(熊谷市),13:43-13:44
わずかに湿地状になった場所があったので,ここで 採集(切所沼)。 今回の採集ではここが一番,原生生物が多かった。 ただし,他の池に比べて,ここがとくに多いという訳ではない。 逆に他のサンプルの原生生物が少な過ぎた。 今回の他のサンプルは皆,荒川の河川敷にある水たまりで採集しているので,どれも原生生物が少なかった。 見た目は自然豊かそうだが,やはり時折増水して洗い流されてしまう河川敷だと生息できる微生物は限られてしまうようだ。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型太陽虫, サッカメーバ(Saccamoeba), グロミア(Gromia), コレプス(Coleps hirtus), ストロンビディウム(Strombidium), ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum boryanum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), ゲミネルラ(Geminella), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ(Closterium acerosum), ワムシ,

切所沼,沼の南東端付近を望遠撮影(熊谷市),13:46
すぐ近くに住宅が迫り,沼岸は枯草や倒木ばかりが目立つ。 やはりあそこまで行くのは無理のようだ。

堤防天端道路へ戻る(熊谷市),13:47

堤防天端道路へ戻る途中で切所沼を撮影(熊谷市),13:47

荒川右岸堤防天端道路を東南東へ(熊谷市),13:48
1枚目:前方に見えるのは久下橋(県道257号)。 2枚目:両側に車止めのようにも見えるポールが立っているが,そうではないようだ。 ここに来るまでにバイクが何台か私を追い越していった。

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