みなかみ町(旧月夜野町)
林道須摩野線沿いの溜池
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観察された原生生物名一覧(現在 12 種)

採集日:2009.04.19 ウオッちず で位置確認
林道須摩野線の分岐,今回はここで右折(みなかみ町),12:53
ここはこれまで通り過ぎるだけだったが,この林道須摩野線を100m余下った途中に溜池らしきものがいくつかある(はず)。 国土地理院の地図だと3つ(注)。

注:国土地理院の地図や市販の地図だと3つだったが,実際には1つは消滅していた。 後日,ネットの地図サイトを調べたところ2つになっていた。

林道須摩野線を下る,右折してすぐのところにある案内板(みなかみ町),12:54
「弁財天地すべり防止区域(平成3年2月4日,農林水産省告示第1172号),・・・,群馬県知事」 この図でもわかるように,最初は大きく右左に蛇行し,その後は水路沿いに南下していく。 この図には描かれていないが,地すべり防止区域の少し南に3つ(実際は2つ)の池がある。
弁財天というのはこの辺の地区名だと思うが,市販の地図等には名前がないので詳細は不明。

林道須摩野線を下る,右カーブの後は左カーブ(みなかみ町),12:55-12:57
多少くねくねするが,全体として大きなS字カーブを描きつつ下っていく。

林道須摩野線を下る,結構急な坂を下る(みなかみ町),12:58-12:59

林道須摩野線を下る,右へのヘアピンカーブが迫る(みなかみ町),13:01

林道須摩野線を下る(みなかみ町),13:03-13:04
道路際の崖の上と途中にある水抜き用?の穴から水が流れ出していた。 水に浸った壁面に藻塊が育っていたので,それを採集(林道須摩野線-1)。 黄緑色の正体はヒザオリだった。
観察された生物: マヨレラ(Mayorella penardii), アンフィシエラ(Amphisiella), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), ヒザオリ(Mougeotia), ホシガタモ( Staurastrum punctulatum), フタボシモ(Cylindrocystis),

林道須摩野線を下る(みなかみ町),13:07
この先で左にカーブした後は,水路沿いを南へ向って下る。

林道須摩野線を下る,これより水路沿いを南へ向う(みなかみ町),13:09
1,2枚目:カーブの途中で南方向をパノラマ撮影。 この付近の道路の下を水路が通っている。 辺の草木が多いのでここから水面は見えない。

林道須摩野線を下る,水路沿いを南へ向う(みなかみ町),13:10

林道須摩野線を下る,溜池への分岐が現れた(みなかみ町),13:13
坂の途中に左へ入る道があった。

分岐の手前から目的地の溜池が見えた(みなかみ町),13:14
1〜3枚目:分岐の手前で左前右をパノラマ撮影。
1枚目:左を見ると,目的地としていた池が見えた(注1)。 しかし,・・・。ここから見てもわかるが池はフェンスで囲まれている。岸辺には近付けそうにない,採集不可。 どうやら農業用の溜池らしい(注2)。
だがその近くの道路沿いにも小さな池があるはず。とにかく近付いてみる。
2,3枚目:なお,地図には分岐の右側にも池が描いてあるが,見当たらない(注3)。

注1:ここから直接近付けそうにも見えるが,実際は,手前にさきほどまで道の脇を流れていた水路があり, その周囲は薮になっているので無理。脇道に入り,いったん南に下がってから,途中のT字路を左折して北へ上がる必要がある。
注2:画像には写っていないが,池の縁には一人の男性がいた。近くにはその男性が乗ってきたと思われる車もあった。 その後,私が溜池の少し下(南)にある別の池へ向う途中,2,3台の車と1台のオートバイが私を追い越して溜池に向っていった。 後でも書くが,車やバイクに乗ってきた人は,溜池の近くに集合して何やら作業をしていた。 キイキイ金属性の音がしたので,おそらく田植えの時期をまじかに控えて溜池から農業用水を流す準備をしていたのだろう(あくまで推測だが)。
注3:既述したように,国土地理院と市販の地図だと分岐の右側にも池が描いてある。 しかし,実際には無く,ネットの地図サイトでは右側の池はすでに消えていた。

旧新治村地区にある溜池へ,左側にその小さな溜池が見えた(みなかみ町),13:17
1,2枚目:左〜前をパノラマ撮影。 分岐に入ってほどなく左前方にもう一つの池が現れた。 さきほどの溜池に比べるとかなり小さい。しかし,こちらはフェンスはないので,近付けそうだ。

旧新治村地区にある溜池へ(みなかみ町),13:18
T字路に出て左折。

旧新治村地区にある溜池へ(みなかみ町),13:18
左折した後の様子。画面右がこれから訪れる小さな池。 昇り坂の途中に車が停まっている。 坂の先にはさきほど林道須摩野線から見えたやや大きな(フェンスで囲まれた)溜池がある。 この後,私が右側の池の近くでウロウロしていると,2,3台の車と1台のバイクが上の大きな溜池へ向って行った。 既述したが,さらにその後,私がここを立ち去る頃,溜池に集まった人達は池の縁でなにやら作業をしていた。 (推測では田植えの準備?)

旧新治村地区にある溜池(みなかみ町),13:19
池は三角形?をしている。手前は堰になっているので,あきらかに人工的に造られた池であることがわかる。 堰の道路側にはシンプルな形の樋管がある。

旧新治村地区にある溜池(みなかみ町),13:19-13:20
1枚目:堰に近付くと,その樋管の近くに アズマヒキガエルBufo japonicus formosus)がいた(望遠撮影)。 もっと近付いて撮影しようとしたが,すぐに逃げてしまった。 2枚目:水は多少濁っているが,藻塊は見当たらない。とりあえず採集(旧新治村地区にある溜池-1)。 種数は少ないが,始めて観察したスピニフェロモナスという黄金色藻類がいた。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, クアドルレラ(Quadrulella symmetrica), ウロトリカ(Urotricha), 小型繊毛虫数種, マルロモナス(Mallomonas), スピニフェロモナス(Spiniferomonas, S. cornutus Balonow ?, Synuraceae)初観察, 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus),

旧新治村地区にある溜池(みなかみ町),13:21
1〜3枚目:堰の反対側(池の北側?)に移動して道路上からパノラマ撮影。 北岸はなだらかな斜面で水際は湿地状になっていた。 これなら多少は原生生物が期待できるかも知れない。

旧新治村地区にある溜池(みなかみ町),13:23
ということで,岸辺に降りて採集(旧新治村地区にある溜池-2)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), 小型太陽虫, サイフォデリア(Cyphoderia ampulla), プルーロネマ(Pleuronema), ヒザオリ(Mougeotia), ワムシ, イタチムシ,

元来た道を戻る,結構急な坂を上がる(みなかみ町),13:26-13:27
2枚目:前方を右折し,林道須摩野線に入る。

元来た道を戻る(林道須摩野線,みなかみ町),13:29
1,2枚目:パノラマ撮影? 2枚目:往路と同様,林道須摩野線に入ると右側にフェンスで囲まれた溜池が見えるようになる。 右側にはバイクと軽トラックが写っている。それらでやってきた人が池の周囲に集まっていた (人の姿は木立に隠れて見えない)。 既述したように,池端からキイキイ金属が擦れる音がしていたので,水門を操作していたのではないかと思われる。 田植えの準備?

元来た道を戻る,沢沿いの急な坂を上がる,北へ(林道須摩野線,みなかみ町),13:30

元来た道を戻る,ヘアピンカーブまで戻った(林道須摩野線,みなかみ町),13:37

元来た道を戻る,路面が陥没している,危険!(林道須摩野線,みなかみ町),13:38

元来た道を戻る(林道須摩野線,みなかみ町),13:42-13:44

元来た道を戻る,遠くの草原で行なわれている作業は?(林道須摩野線,みなかみ町),13:46
1,2枚目:カーブの途中でパノラマ撮影。 往路でも音がしていたが,この時も前方の草地からガアガア音が聞こえてきた。

元来た道を戻る,遠くの草原で行なわれている作業は?(林道須摩野線,みなかみ町),13:46
その草地方向を望遠撮影。 草地の中に変わった形の車がいる。牧草の刈取り?

元来た道を戻る(林道須摩野線,みなかみ町),13:47-13:48
これはおそらくヒメカンスゲCarex conica)。 雄小穂に触るとたくさんの花粉が飛んだ。 このヒメカンスゲは道端のあちこちで咲いていた。

元来た道を戻る,道路脇にある水の出口(林道須摩野線,みなかみ町),13:49-13:53
ここでタオルを湿し顔を拭いた,ひんやりして気持ち良い。 管の中&外?で藻塊が育っていたので,これらを採集(林道須摩野線-2)。 糸状の藻塊の正体はクレブソルミディウムだった。 気生藻の一種で,乾燥に強い種だ。
観察された生物: キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), クレブソルミディウム(Klebsormidium), 珪藻各種,

月夜野猿ヶ京温泉線に戻る(みなかみ町),13:57
前方にT字路が現れた。右折して月夜野猿ヶ京温泉線に入る。

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