片品村
富士見田代
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採集日:2008.08.03 ウオッちず で位置確認

 往 路 

アヤメ平経由富士見峠コースを東へ(片品村),12:00
前方に「尾瀬ヶ原」への分岐が見える。あそこを左折して北へ進むと尾根沿いを下って竜宮十字路へ出る模様。

尾瀬ケ原への分岐を通過(片品村),12:00
その分岐に近付くと,前方に富士見田代唯一の大きな池塘が左側に見えてくる。

ここでいったん左折(片品村),12:01
分岐の先にある左側の木道へ入る。

富士見田代の池塘(片品村),12:01
1枚目:左折してすぐに前方をパノラマ撮影。

富士見田代の池塘(片品村),12:01
中へ入り,燧ヶ岳をバックに池塘をパノラマ撮影。

富士見田代の池塘(片品村),12:02
前回とほぼ同じ場所で採集(富士見田代)。 ちなみに下段が昨年の様子。採集時刻もほぼ同じ。しかし,今回観察できた原生生物は28種で, 前回(52種)に比べると約半分。このくらいのばらつきは当然かも知れないが・・・。減った理由は不明。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), リピドデンドロン(Rhipidodendron), 太陽虫の一種, 共生藻を持つ無殻アメーバ, ナベカムリ(Arcella), トゲフセツボカムリ(Centropyxis), ディフルギア( D. bacillariarum), アミカムリ(Nebela marginata), ヒアロスフェニア( Hyalosphenia papilioHyalosphenia sp.?), ディプロフリス(Diplophrys sp.), オフリディウム(Ophrydium), プラチコラ(Platycola truncata), ツリガネムシ2種(Vorticella)?, 小型繊毛虫数種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ボツリオコッカス( Botryococcus braunii), サヤミドロ(Oedogonium), ゲミネルラ(Geminella), アルスロデスムス( Arthrodesmus extensus), ミカヅキモ(C. pronum), ツヅミモ( Cosmarium cucurbitaC. quadrifarium), ホシガタモ( Staurastrum sp.), ネジモ(Spirotaenia condensata), フタボシモ(Cylindrocystis), シネココッカス(Synechococcus), メリスモペディア(Merismopedia), Hapalosiphon, ワムシ, ケンミジンコ, イタチムシ,


2007.10.06, 12:01-12:03 撮影

富士見田代の池塘(片品村),12:03-12:04
1〜3枚目:再度,燧ヶ岳をバックに池塘をパノラマ撮影。今度はしゃがんでカメラの位置を低くして撮影した。 が,それが災いして2,3枚目が右上がりに傾いてしまった。 撮影途中で他の人が数名池塘に近付いてきた。 同じ場所をいつまでも一人占めする訳にもいかないので,撮影した画像を確認せずに,この場を離れてしまった。

富士見田代の池塘(片品村),12:04
1,2枚目:ニッコウキスゲHemerocallis middendorffii var. esculenta)。 よく見たらピンぼけだった。

富士見田代を東へ(片品村),12:04
池塘を出て隣にある湿原(富士見田代)を東へ進む。

富士見田代を東へ(片品村),12:05
木道脇に咲いていたタチギボウシHosta rectifolia)?

富士見田代を東へ(片品村),12:05
1,2枚目:チングルマGeum pentapetalum)の果穂と, 2枚目:タテヤマリンドウGentiana thunbergii var. minor)?

まもなく富士見峠(片品村),12:06
1,2枚目:湿原はほどなく終わり,その先は急な下り階段。

 復 路 

鳩待峠へ戻る(片品村),12:28
往路で下ってきた坂道を上がる。

鳩待峠へ戻る(片品村),12:30
1枚目:坂を上がり富士見田代へ入る。 2〜4枚目:木道脇で咲いていたニッコウキスゲHemerocallis middendorffii var. esculenta)。今度はピントが合った。

鳩待峠へ戻る(片品村),12:31
1,2枚目:富士見田代を北西→西へ。

鳩待峠へ戻る(片品村),12:31
青空と雲を撮影。

鳩待峠へ戻る(片品村),12:32
1枚目:池塘を過ぎ,尾瀬ヶ原への分岐まで来た。 2枚目:道標の下部には「富士見田代 標高一,八九〇米」とある。

注:富士見峠の標高は約1880mなので,富士見峠から富士見田代まで10mほど上がってきたことになる。

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