いすみ市
万木沼とその周辺
いすみ環境と文化のさとセンター
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いすみ環境と文化のさとセンターの「センター地区」にある沼。 地形的にみて溜池として利用されてきた沼だと思われるが,溜池になる以前からも沼があったか否かは不明。 岸辺は深く落ち込んでいる。原生生物相はかなり貧弱。 沼の北側にある広場にも小さな池があり,ここにはまあまあの種類がいた。 なお,万木沼の西には「湿性生態園」があるらしいが,今回はそのことに気づかなかった。 機会があれば訪れてみたい。
観察された原生生物名一覧(現在 11 種)

採集日:2007.12.16 ウオッちず で位置確認

いすみ環境と文化のさとセンターへ(いすみ市万木),12:25-12:26
2枚目:前方にT字路が現れた。左はさきほど通った車道から折れてくる道。ここで合流する。 左折。 3枚目:左折すると前方にいすみ環境と文化のさとセンターの建物が見えた。

いすみ環境と文化のさとセンターに到着(いすみ市万木),12:27
1枚目:センターに到着。 2枚目:センターの前の駐車場には10台以上の車が停まっていた。 しかし,周辺でみかけた人影はごくわずか。1,2名。他はどこにいるのやら・・・(センター内で何かの催しをやっていたのかも)。 3枚目:「いすみ環境と文化のさと」の案内図。南が上になっている。 4枚目:「センター地区」の案内図。これも南が上。 後で気付いたが,万木沼の西(画面右)に「第3生態観察エリア,湿性生態園」という場所があった。 木道らしいものも描かれている。こちらへ行けば沼地(ないし湿地)があったかも知れない。 この時は,湿性生態園があることに気付かずに万木沼へ向かってしまった。 残念。

センターの脇を通って万木沼へ(いすみ市万木),12:28
1枚目:ネイチャーセンターの脇を抜け, 2枚目:その奥にある自然学習エリア(昆虫広場)の脇を通って万木沼へ向う。

その途中,センターの裏手に池(沼)があった(いすみ市万木),12:28-12:30
1枚目:ふと左を見ると,浅く小さいながら池(ないし沼)が道路近くにあった。 2枚目:ので,近付いてみたが,落ち葉の上に泥が冠っているだけで,藻塊や腐食質のものはあまり見当たらない。 3枚目:が,せっかくなのでとりあえず採集(昆虫広場の沼)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena acus), リピドデンドロン(Rhipidodendron), 小型鞭毛虫数種, コレプス(Coleps), ハルテリア(Halteria), リトノタス(Litonotus), レンバディオン(Lembadion lucens), シヌラ(Synura), マルロモナス(Mallomonas), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, Monoraphidium, ゲミネルラ(Geminella), ワムシ,

万木沼へ(いすみ市万木),12:31
坂道をすこし上がると,すぐ目の前に万木沼が現れた。 万木沼は東西に細長い。画面の両側奥にも沼は広がっている。

ほどなく万木沼に到着(いすみ市万木),12:31-12:32
坂を上がり,沼岸から北(センター方向)〜東(沼の東端)〜西(沼の南岸)をパノラマ撮影。

万木沼(いすみ市万木),12:33
次に,沼の東端へ移動し,東端から沼の西(1枚目)〜北方向(2,3枚目)を撮影。 既述したように,沼の西の奥には木道が敷設された「第3生態観察エリア,湿性生態園」なる場所がある模様。 この時は気づかずに,ここまでで沼を離れてしまった。次回。

万木沼(いすみ市万木),12:36
沼を離れる前に沼岸で採集。かなり離れているのでカップ付き指示棒を使って 採集(万木沼)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 珪藻少々, ユレモ(Oscillatoria), ミジンコ,

万木沼を去る(いすみ市万木),12:40
1,2枚目:坂を下り,センター脇を通過。

夷隅川南の車道へ(いすみ市万木),12:41
1枚目:さきほどセンター地区へ来る途中で通った林際の道との合流点へ出る。 2枚目:今度は,ここを直進して前方の夷隅川の南を東西に走る道路(道の名称不明)へ向う。

夷隅川南の車道へ(いすみ市万木),12:42-12:44
1枚目:前方を東西に横切るのが「夷隅川の南を東西に走る道路」。ここで右折し東へ向う。 2,3枚目:その手前,道路の左側の水田にわずかに残った水たまりで 採集(センター近くの水田)
観察された生物: 小型のウチワヒゲムシ(Phacus), 小型繊毛虫数種, トリボネマ(Tribonema), 珪藻少々, グロエオモナス(Gloeomonas), センチュウ,

夷隅川南の車道を東へ(いすみ市万木),12:45-12:46
1,2枚目:T字路を右折した後の様子(パノラマ撮影)。 ここはバス路線でもあるらしく,近くにバス停があった。ここへ来る途中でバスが通るのも見かけた。 なお,道は前方の小山の脇付近からゆるやかに右(東→南東→南)へカーブする。

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