千葉市
泉自然公園
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採集日:2007.12.24 ウオッちず で位置確認

泉自然公園,下の池北端(千葉市若葉区),12:08
1枚目:下の池の北端に到着。池はここで「へ」の字に曲って南東へ伸びている。 前方にサイクリングコースの案内板がある。 2枚目:「サイクリングコース,左折」とあり,その下に階段を上がる図が描いてある。 ここで左折すると公園の外へ出てしまうはずだが,,,。 後でわかったが,この案内は前にも出てきた「平和公園」へ向うコースを示していた。 最初に出てきた公園の案内図には, サイクリングコースはここで公園の外へ出るように描いてある。 公園を周回するにはここで右折しなければならないはずだが,案内図では右側はサイクリングコースにはなっていない(注)。

注: ただし, 泉自然公園のwebサイトにある 園内MAPを見ると,この右側もサイクリングコースに指定してあり,公園を一周できるように変更されている。 案内図は変更前のままなのだろう(あるいは単純にどちらかが間違っているだけかも?)。

泉自然公園,コースを間違う(千葉市若葉区),12:10-12:12
1枚目:同じ場所から右側を撮影。前方に十字路があるが,公園の案内図に従うと, サイクリングコースは左(公園の外)からやってきて,前方の十字路を通過して右の下の池沿いを南東へ向う模様。 ただし,この写真を撮影した時点ではそのことがまだ理解できておらず,とにかく左には行けない(=公園の外へ出てしまう)ので, 右に行くしかないと考えていた。 2枚目:そこで,最初は前方の坂道を上っていった。 これは,サイクリングコースは公園の外周を辿るものと単純に理解していたため。 前方を右に曲って下の池沿いの道へ入ってしまうと,公園の内部へ入ってしまうので,そこはサイクリングコースではないハズ!と思い込んでいた。 しかし,しばらく進んでからどうもおかしい(=池からどんどん離れていく)ことに気づき, 再度,案内図を確認して,やっと間違いに気づいた。

泉自然公園,元へ戻り(千葉市若葉区),12:14
坂を下って,さきほどの十字路へ戻る。今度はここで左折して下の池沿いを南下することにした。 写真は撮らなかったが,ここにもサイクリングコースの案内板があった。 間違いに気づいてここにサイクリングコースの案内板があることに納得した次第。

泉自然公園,下の池の東縁を南東へ(千葉市若葉区),12:14
さきほどこの池の反対側を北東へ進んだが,今度は,南東へ向かう。 かなり路面が荒れているのと,本当にここがサイクリングコースか自信がなかったこともあり,ここからは自転車を降りて歩いた。 こちら側も池端は深く落ち込んでいる。採集不可。

泉自然公園,下の池から島の池へ(千葉市若葉区),12:16
池の南東端は入り江のようになっているので,道路脇は地面の部分が多くなる。

泉自然公園,島の池(千葉市若葉区),12:16-12:17
「下の池」を過ぎると,今度は「島の池」が現れる。池の中に島があるのでこのような名前がついている模様。 1枚目:「島の池」の手前で撮影。前方にサイクリングコースの案内がある。 ここまではサイクリングコースなので自転車に乗って走っても問題なかったようだ。 ただし,サイクリングコースはここから左の坂を上がり池から遠ざかってしまう。 なので,ここからはサイクリングコースを外れて池沿いを南下する。 園内は自転車乗り入れ禁止だが,すでに自転車を降りて歩いているので,このまま進む。 2枚目:島の池を右に見ながら歩く。

泉自然公園,中の池(千葉市若葉区),12:18
「島の池」の次は「中の池」。「下の池」と,次に続く「上の池」の間にある池という意味だろう。 ここで「島の池」と「中の池」の間にある通路を通って池の東側から西側へ移動。 前方に見える橋は「上の池」の上に架かる「いずみ橋」。

泉自然公園,中の池(千葉市若葉区),12:19
西側から「中の池」を撮影。

泉自然公園,上の池と「いずみ橋」(千葉市若葉区),12:19
「上の池」に近付いたところで前方の橋を撮影(逆光)。

泉自然公園,上の池(千葉市若葉区),12:20
ここからが「上の池」。

泉自然公園,いずみ橋(千葉市若葉区),12:20
「上の池」の脇を少し進んだところで,振り返って「いずみ橋」を撮影(橋にピントが合っていなかった,失敗)。

泉自然公園,菖蒲田(千葉市若葉区),12:21
「上の池」の先(南)には菖蒲田が続く。

泉自然公園,菖蒲田(千葉市若葉区),12:21
菖蒲田脇を通過中。

泉自然公園,菖蒲田(千葉市若葉区),12:22
ここも菖蒲田。結構長い。

泉自然公園,菖蒲田(千葉市若葉区),12:23-12:24
1枚目:菖蒲田の南端にある案内板。 2枚目:近くから振り返って菖蒲田の全景を撮影(北北西方向)。 手前に「菖蒲田」の看板が立っている。

泉自然公園,野鳥の森(千葉市若葉区),12:25
道の右側を撮影。 案内図によるとこの辺は公園の正門近くにある「野鳥の森」の東縁にあたるはずだが,,。 市販の地図にはこの近辺だけ「湿性植物園」となっている。 また,公園のweb pageにある園内MAPには「カタクリ自生地」と記してある。 「野鳥の森」の中の「湿性植物園」ないし「カタクリ自生地」なのか,あるいは,別個のものとして扱っているのかは不明。 この辺はシダも多く,湿っていることは確か。 それにしてもこの樹木は個性的。何という種類だろう・・・。

泉自然公園,野鳥の森(千葉市若葉区),12:26-12:27
1枚目:樹林帯の中を通って,,, 2枚目:坂を上がると,,, 3枚目:T字路に出る。ここを左折。

泉自然公園,正門へ(千葉市若葉区),12:27-12:29
1枚目:左折すると見覚えのある場所へ出た。 2枚目:前方にあるのは公園の管理事務所。 その手前にここで最初に採集した八角形の水槽が見える。 前方で右折して公園の外へ向う。

泉自然公園,正門へ(千葉市若葉区),12:30-12:31
右折してすぐ,サイクリングセンターの近くの立ち木の表面が黄色なっているのに目が止まった。 その黄色の部分を採集(泉自然公園,正門近くの樹皮)。 翌日の観察の結果,これは Trebouxiaと菌類の共生体, すなわち地衣類の一種だった。これもダイダイゴケ(Caloplaca)と呼ぶか否かは不明。 色も違うし,菌糸はダイダイゴケの場合のように,整然と平行して並んでいるのではなく複雑に折れ曲っていた。

泉自然公園,正門から外へ,前方を右折(千葉市若葉区),12:31
公園の内門?付近から前方のT字路(その手前が正門)を撮影。これからそこを右折する。

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