米沢市〜福島県北塩原村
吾妻連峰の湿原群
Part IV: 〜大平温泉分岐(藤十郎)〜西吾妻一切経縦走線を東へ
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採集日:2011.09.08 ウオッちず で位置確認

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,藤十郎の南側を移動中(北塩原村),10:28
1,2枚目:ヤケノママ分岐を過ぎてほどなく小湿原が現れる。


前回の様子(2007.07.01,10:32撮影)。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,藤十郎の南側を移動中(北塩原村),10:28-10:29
1,2枚目:ここは木道の右脇に不定形の池塘?がある。前回もここで採集した。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,藤十郎の南側を移動中(北塩原村),10:29
木道からやや離れているので,前回同様,カップ付き指示棒を使って採集(藤十郎の池塘-2)。 前回はここにも 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis) がいたのだが,今回もやはりいた。
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ディフルギア( Difflugia oblonga), ヘレオペラ(Heleopera), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), ヒザオリ(Mougeotia), ツヅミモ( Cosmarium cucurbitaC. globosum), イボマタモ( Euastrum cuneatum), ハタヒモ( Netrium oblongumN. pseudactinotaenium), クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus), ユレモ(Oscillatoria), ワムシ,


前回の様子(2007.07.01,10:33撮影)。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,藤十郎の南側を移動中(北塩原村),10:31
木道が終わり,わずかな潅木地帯を抜けると,割石を敷き詰めた遊歩道となる。 その右脇に・・・。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,藤十郎の南側を移動中(北塩原村),10:31
1,2枚目:パノラマ撮影。このような水たまりの跡がある。 前回,ここには水があったが,池塘のようで池塘ではない雰囲気だった。 水底に枯れ草や水垢などがほとんど見られなかったからだ。 一応,採集してみたが,観察できた原生生物はごくわずかだった。 おそらくときおり干上がっているのだろうと予想したが,その通りだった。 これでは原生生物相は豊かにならない。


前回の様子(2007.07.01,10:35撮影)。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,藤十郎の南側を移動中(北塩原村),10:32
1〜3枚目:パノラマ撮影。 割石が敷き詰められた遊歩道を進むと,また右側に小湿原があった。 やや傾斜している。遊歩道から見るかぎり,池塘は見当たらない。草に隠れて見えないだけかも知れない。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,藤十郎の南側を移動中(北塩原村),10:32
左にかなり古い木製の標柱と(意味不明な)石柱が並ぶ場所。 今回は接近して撮影しなかったので,前回の画像を以下に示す。


前回の様子(2007.07.01,10:38撮影)。
2枚目:ここには「平成六年度 磐梯朝日国立公園(西吾妻地区),西吾妻一切経縦走線,歩道整備工事」と書かれている。 さきほど中大巓の南回りコースを上る際に見かけた標柱には, 「平成六年度(県単)施設整備事業費,天元台かもしか展望台線,歩道整備工事」と書かれてあった。 どうやら同じ年に,この辺一帯の歩道整備工事が行われたようだ。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,藤十郎の南側を移動中(北塩原村),10:33
その先に大平温泉方面への分岐がある。分岐には「藤十郎」とここの地名(というか山名)が記された標柱が立っている。

大平温泉分岐(北塩原村),10:33
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:こちら(北)を下っていくと大平温泉へ出る。 2枚目:進行方向(東)。遠くに東大巓(標高 1927.9 m)が見える。 これからあそこの手前まで行って左折,北にある弥兵衛平湿原へ向う。

大平温泉分岐(北塩原村),10:33
1枚目:大平温泉ルート側から標柱を撮影。 前回は金属製の標柱の手前にあった古い木製の道標が道の端に置かれていた。 2枚目:前回の様子(2007.07.01,10:39撮影)。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ(北塩原村→米沢市),10:35
藤十郎の標柱を過ぎた後は藤十郎の(西から)2番目と3番目のピークの間を通って20〜30mほど下っていく。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ(米沢市),10:35
1,2枚目:かなり荒れた小湿原。左の泥炭層が露出した先に池塘が残っている。 3枚目:前回もここで採集したので,今回も頑張ってカップ付き指示棒を使って採集(藤十郎の池塘-3)。 前回は,ここにも 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis) がいたのだが・・・。今回は観察できなかった。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia oblonga), ヘレオペラ(Heleopera), アミカムリ( Nebela carinataN. collaris), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), グロエオキスティス(Gloeocystis sp.), ヒザオリ(Mougeotia), カメガシラモ( Tetmemorus brebissoniiT. laevis), ウネリマクラ(Docidium undulatum), ツヅミモ(Cosmarium globosum), イボマタモ( Euastrum cuneatum), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum), フタボシモ(Cylindrocystis), Bambusina brebissonii, クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), ワムシ, ミジンコ, イタチムシ,


前回の様子(2007.07.01,10:41-10:42撮影)。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ(米沢市),10:37 右側にも池塘があるが,こちらは遠すぎて採集不可。

前回の様子(2007.07.01,10:43撮影)。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ(米沢市),10:37
岩だらけの道を少し歩きくと,,,。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ(米沢市),10:38
1枚目:小山の前で左に折れる。右手にはやや広めの湿原がある。 あの小山がおそらく藤十郎の3ピークのうちの3番目(東端)のはずだ。 2枚目:GPSの地図で現在地を確認。確かにその通り。

木道の右に広がる湿原(米沢市),10:39
池塘がいくつかあるが,どれも木道から遠く離れている。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ(米沢市),10:40
小山の前で左に折れると,今度は左側に湿原が現れる。ここも遠くに池塘が一つだけあるのがわかる。 他にもありそうだが,草で隠れてはっきりしない。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ(米沢市),10:42
1枚目:木道の両脇にわずかな湿地がある場所。 今回はそのまま通過してしまったが,前回はここで採集していた。 結構な数の原生生物が観察できている。 2〜4枚目:前回の様子(2007.07.01,10:50撮影)。

弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ(米沢市),10:45
木道の先はふたたび潅木地帯へ。坂を下っていく。 前回は「足下は岩と泥。両側から潅木が生い茂り前が見通せない。」など,かなり苦労して降りたが, 今回はさほど苦労せずに降りることができた。

弥兵衛平に入った?(米沢市),10:45
1〜3枚目:木道脇に池塘というよりは通常の池のように見える場所が現れる。 ここで藤十郎の東尾根は終了(標高は 1800 m弱)。 ここから先は,東大巓の西尾根を上っていくことになる。 国土地理院の地図では,この辺から先(東大巓の西尾根とその周辺,注)のゆるやかな斜面を「弥兵衛平」としている。

注:東大巓の北尾根にある池塘が点在する湿原を「弥兵衛平湿原」というが, ここも弥兵衛平の一部に含めるか否かは不明。 西尾根周辺のなだらかな草原のみを「弥兵衛平」と呼び,北尾根の湿原とは区別するのが普通かも知れない。 西尾根と北尾根の間には樹林帯が広がり,「弥兵衛平」と「弥兵衛平湿原」はつながっていないからだ。

前回の様子(2007.07.01,10:56-10:57撮影)。

弥兵衛平を東へ,東大巓の西尾根を上る(米沢市),10:47
湿地を抜けると,岩がゴロゴロした道に変わる。

Part V: 弥兵衛平を東へ 2011.09.08, 10:47 - 11:03

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