利府町
菅野沢溜池
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観察された原生生物名一覧(現在 11 種)

採集日:2014.04.05 ウオッちず で位置確認

菅野沢溜池が迫る(利府町),11:25

菅野沢溜池(利府町),11:25
1〜4枚目:堰堤に上がってパノラマ撮影。 1枚目:池の先になにやら施設が見える。 あそこが,この後訪れた「宮城県青少年の森」だ。 2,3枚目:池の縁は深く落ち込んでいる。柵がないのでやや危険。 3,4枚目:前方に金網柵があるが,入口が開いている。 「あぶない!ちかよるな!」という看板はあるものの, 池に近付かないようにするための柵ではなさそうだ。 だいたい,今私が立っている柵の手前も,池際は深く落ち込んでいるので,かなり危険だ。

菅野沢溜池(利府町),11:26
キンクロハジロAythya fuligula,カモ科 ハジロ属) のつがいがいた(望遠撮影)。 右がオス。その後をついてくるのがメスだ。

菅野沢溜池の隣にある「宮城県青少年の森」(利府町),11:26

宮城県青少年の森,入口(利府町),11:27
利用時間は午後4時30分まで,とある。 中にはたくさんの車が停まっていた。 この時点では,ここがどんな施設かわからなかったが,出入りは自由のようなので,中に入ってみることにした。

宮城県青少年の森(利府町),11:27
1〜3枚目:入口を入ったところで前〜右へとカメラを振ってパノラマ撮影。 1枚目:前方に見えるのが「森の学び舎」 2枚目:こちらが「新校倉式展示住居」。 3枚目:右脇に立つ「県民の森案内図」。 この青少年の森というのは,県民の森の中に併設された施設,らしい。 調べると,青少年の森というのは日本各地にあった。 統一したテーマ(目標,条例など)があるかは不明。

駐車場の奥,「森の学び舎」の前にある「宮城県青少年の森案内図」(利府町),11:28
森の学び舎(もりの学び舎)の先には,学習館(森林学習館)。 さらにその奥には第1号展示館(江戸時代農家),第2号展示場,広場などがあるようだ。

宮城県青少年の森,森の学び舎(利府町),11:28
1枚目:奥に見えるのが「森林学習館」らしい。 2枚目:「もりの学び舎」の右端にトイレがあった(画面右)。 利用させてもらった。今日は冷える。 3枚目:「新校倉式展示住居」。

宮城県青少年の森を出て菅野沢溜池脇の車道を北北西へ(利府町),11:32

菅野沢溜池脇の車道を北北西へ(利府町),11:33

左に中央記念館まで続く遊歩道の入口があった(利府町),11:34
階段の右には「これより県民の森」と書かれた標識がある。 左には「熊出現情報あり,散策注意」と書かれた案内もあった。 この「熊出現情報」(普通は,熊出没と記す方が多い)の警告はあちこちにあった。

菅野沢溜池へ(利府町),11:35
手前が「菅野沢溜池」だが,その北側,一段高い位置にも堰堤があり,別の溜池がある。 道路を挟んで,さらにその北(北西)側にも溜池が2つある。 調べたがいずれも名前がわからない。もしかすると,すべて同じ「菅野沢溜池」なのかも知れない。

2つの溜池の間にある堤へ入る(利府町),11:35
車止めはあるが,自由に出入りしてよいようだ。奥には釣りをしている人がいた。

まずは北側の溜池(これも菅野沢溜池?)をパノラマ撮影(利府町),11:36
2枚目:前方にも堰堤が見える。あの上を道路が通っていて,その先(北西側)にも溜池がある。

南側の菅野沢溜池をパノラマ撮影(利府町),11:36
こちらはなだらかな斜面になっている。池際も遠浅になっている。 ここなら採集できそうだ。斜面を降りてみることにした。

菅野沢溜池(利府町),11:37
斜面を降りたところでパノラマ撮影。

菅野沢溜池(利府町),11:39
地面に生える草が水没している状態。原生生物はあまり期待できないが,藻塊があるので, それらを含めて 採集(菅野沢溜池-01)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, ハルトマンネラ(Hartmannella), ディフルギア( Difflugia sp.), リトノタス(Litonotus sp.), アスピディスカ(Aspidisca), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 小型繊毛虫数種, ミカヅキモ( Closterium idiosporum), ケンミジンコ,

道路は菅野沢溜池北側の池の北縁を通る(利府町),11:42
右の池の北半分は湿地になっているようだ。草が目立つ。 水たまりがないかと目をこらしたが,ハッキリしない。後で降りて近付いてみることにした。

道路は,菅野沢溜池北側の池とさらに北にある池の間を通る(利府町),11:43
1枚目:池の手前に案内板がある。

「県民の森案内図」(利府町),11:43
これと同じ図が県民の森のHPにもある。これが一番細かいようだ。 現在地を見るとわかるように,菅野沢溜池の北にある3つの池には名前がない。 おそらく,4つの池全体をまとめて「菅野沢溜池」と云うのだろう。 もともとは菅野沢という沢があって,それを何ケ所かで堰止めて4つの溜池を造ったと思われる。

道路の北側にある溜池をパノラマ撮影(利府町),11:44
こちらは池端が深く落ち込んでいるので近付けない。

道路の南側にある溜池をパノラマ撮影(利府町),11:44
既述したように,こちらは池の北半分(手前)が湿地になっている。 降りてみることにした。

道路の南側にある溜池(利府町),11:47
斜面を降りたところで再度パノラマ撮影。
足下は枯れ草だらけで,ややフカフカしているが,靴が沈むことはなかった。 これなら先に進めそうだ。

道路の南側にある溜池(利府町),11:49
池端近くまで来たが・・・。 前方に仕切りのようなものがあり,そこから先は枯れ木が密生している。 足下は枯れ木と枯れ草だらけで,これ以上先に進むのは危険だ。

道路の南側にある溜池(利府町),11:49
ギリギリのところまで近付いて再度,パノラマ撮影。 ここから先は歩けそうにない。おそらく靴が沈むだろう。

道路の南側にある溜池(利府町),11:50
境付近にあった物体。これは何?

立ち去る前に再度,南側を向いてパノラマ撮影(利府町),11:50

道路の南側にある溜池(利府町),11:51-11:52
1枚目:道路に戻る途中,足下の枯れ草をどけると,すぐ下には水があった。 ただし,枯れ草がびっしりあるので靴が沈むことはない。 2枚目:枯れ草の間にピペットを差し込んで 採集(菅野沢溜池-02)
観察された生物: ユーグリファ(Euglypha sp.), トリネマ(Trinema sp.), ラブドスティラ(Rhabdostyla), ケンミジンコ, カイミジンコ,

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