北塩原村
五色沼自然探勝路
Part III: 竜沼〜みどろ沼〜赤沼
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2010.05.30 ウオッちず で位置確認

五色沼自然探勝路を北へ(北塩原村),15:06
弁天沼を過ぎて北へ向う。この先,左側には竜沼があるはず。

ここは弁天沼と竜沼の中間点(北塩原村),15:08-15:09
2枚目:案内板で現在地を確認。

やや幅広い水路に架かる木橋?(北塩原村),15:09-15:10
1枚目:前方に木道というか木の橋が現れた。 下を流れるのは弁天沼と竜沼をつなぐ水路らしい。 しかし,位置関係からするとやや変だ。 弁天沼も竜沼もこの木橋の左側にあるはず。 したがって,ここで水路が木橋の下を通って流れている訳ではなさそうだ。 どうやら,ここは流れが屈曲した場所で,その角の部分に木道を敷設してあるようだ。 2枚目:その木橋(または木道?)脇に水の流れが淀んだ場所があったので, ここで採集(五色沼探勝路-7)。 五色沼探勝路では,ここが一番原生生物が多かった。 湿原にしか生息しないネベラ(N. collaris)もいた。 殻が透明な円形の小板でできているが,その小板が他のN. collarisに比べてかなり大きいのが特徴。
観察された生物: 小型太陽虫, サッカメーバ(Saccamoeba), トゲフセツボカムリ( Centropyxis aculeataC. ecornis), Lesquereusia, アミカムリ(Nebela collaris, 小板が大きい), トリボネマ(Tribonema), 珪藻少々, ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ(Closterium ralfsii), ツヅミモ( Cosmarium quadratum), ケンミジンコ,

水路は木道の先で竜沼へ注いでいる?(北塩原村),15:11
1〜3枚目:木道の上から水路の様子をパノラマ撮影。 木道側にはいきおいのある水流はなく,ほとんどは左前方から右前方へ向って流れていた。

五色沼自然探勝路,竜沼へ(北塩原村),15:11
1,2枚目:パノラマ撮影。 遊歩道は,前方で右にカーブして水路から離れていく。

五色沼自然探勝路,竜沼が見えてきた(北塩原村),15:11
1,2枚目:パノラマ撮影。

近くの案内板で現在地を確認,ここは竜沼の南端(北塩原村),15:12
竜沼は遠くから眺めるだけのようだ。

幅広い木道とその右脇の沼,名称不明(北塩原村),15:12
1枚目:ほどなく幅広い木道が現れた。 2,3枚目:右側に名称不明の沼があるが,柵があって近付けない。

五色沼自然探勝路,前方に見えてきたのは・・・(北塩原村),15:14

五色沼自然探勝路,ここは「みどろ沼」(北塩原村),15:14
1,2枚目:パノラマ撮影。 ここも眺めるだけかと思ったら,,。

五色沼自然探勝路,みどろ沼(北塩原村),15:15
1枚目:沼岸に近付ける場所があった。 2枚目:ここで採集(五色沼探勝路-8)。 色々いそうに見えたが,原生生物はほとんどいない。 ここも弁天沼と同様,水質は酸性だが,アブラハヤやウグイが棲んでいるらしいので, それほど極端に悪い環境ではないはずだが,,。歴史の浅さも多少は原因しているかも。
観察された生物: トリボネマ(Tribonema regulare)多数, 珪藻少々, ワムシ, ケンミジンコ, カイミジンコ,

五色沼自然探勝路,みどろ沼の南岸沿いを東へ(北塩原村),15:16

五色沼自然探勝路(北塩原村),15:16
右にカーブして東向きから南東向きに変わる。

五色沼自然探勝路,左に見えてきたのは赤沼(北塩原村),15:17-15:18

赤沼脇にある五色沼自然探勝路の案内(北塩原村),15:18

五色沼自然探勝路,赤沼(北塩原村),15:18
ここは酸化鉄が多いため,沼岸の枯草が赤く染まっているのが特徴らしい。 魚はまったく棲んでいないというが,,。

五色沼自然探勝路,赤沼(北塩原村),15:18
上と同じ位置から望遠撮影。たしかに水際の草が赤く染まっている。

五色沼自然探勝路(北塩原村),15:19
赤沼は沼岸に近付けるところはないので,そのまま先へ進む。

五色沼自然探勝路(北塩原村),15:20
1,2枚目:パノラマ撮影。 赤沼を過ぎると大きく右へカーブ。南南東向きとなる。

五色沼自然探勝路(北塩原村),15:21
ほどなく今度は左へカーブ。北東向きに変わる。

Part IV: 毘沙門沼〜沼の散歩道〜

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