北塩原村
五色沼自然探勝路
Part I: 裏磐梯高原駅〜柳沼〜青沼
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2010.05.30 ウオッちず で位置確認

裏磐梯高原駅に到着(北塩原村),14:36
1〜3枚目:バスを降りて,後方からパノラマ撮影。 1枚目:「磐梯東都バス,磐梯高原駅」と書かれた看板のある建物。 磐梯東都バスの時刻表には「裏磐梯高原駅(駅舎)」とあるのだが,,。 「磐梯高原駅」と「裏磐梯高原駅」。どちらでも良い,ということ? 停車しているバスの左奥にレトロな感じのバスが見える。 あれが「森のくまさんバス」のはず。 2,3枚目:「無料,裏磐梯物産館,休憩所」とある。 ここは「まちの駅 五色沼の駅」とも云うようだ。 周囲に五色沼入口の案内が見当たらないのでしばし迷う。

看板を見て五色沼へ(北塩原村),14:36
道路を横断して裏磐梯物産館に近付くと,建物の前に「五色沼入口→」と書かれた看板があった。 これを信じて奥へ進む。

裏磐梯物産館の先に五色沼入口があった(北塩原村),14:37
1〜3枚目:パノラマ撮影。 2枚目:とくに「五色沼入口」と書かれた看板らしきものは見当たらないが,前方に沼が見えるので, おそらくここが入口のはず,と考えて,手前の階段へ。

五色沼自然探勝路に入る(北塩原村),14:37

五色沼自然探勝路,柳沼(北塩原村),14:38
1,2枚目:パノラマ撮影。入ってすぐ左に見えるのが柳沼。 ここは五色沼自然探勝路にある沼の中では,たくさんの魚が生息することで知られているらしい。 しかし,魚が棲みやすいからといって原生生物もいるとは限らない。

五色沼自然探勝路(北塩原村),14:38
柳沼の沼岸で採集(五色沼探勝路-1)。 沼岸は岩とコンクリートで護岸されていた。水際に藻塊はあまり見当たらない。 結果は予想通り,原生生物はほとんどいない。
観察された生物: 小型繊毛虫数種, シヌラ(Synura), トリボネマ(Tribonema), アオミドロ2種(Spirogyra),

五色沼自然探勝路,通路を挟んで柳沼の向い側にある母沼(北塩原村),14:39
1〜3枚目:ここは「冬でも氷らない」沼らしい。 採集しようかとも思ったが,岸辺は柳沼以上に深く落ち込んでいるし,藻塊も見当たらないので中止。

五色沼自然探勝路,柳沼の南岸沿いを東へ(北塩原村),14:39

五色沼自然探勝路,柳沼の南岸沿いを東へ(北塩原村),14:40

五色沼自然探勝路,柳沼の南岸沿いを東へ(北塩原村),14:41

ここにもタチツボスミレが・・・(北塩原村),14:41

五色沼自然探勝路を東へ(北塩原村),14:43

現夢墓への分岐(北塩原村),14:43-14:44

分岐に立つ案内(北塩原村),14:44
1枚目:案内板には「磐梯山の噴火で荒れた五色沼周辺に植林を行った人の墓」とある。 2枚目:隣にある案内板。 「子に孫に残せ,自然の美しさ,遠藤現夢翁の碑入口,裏磐梯植林事業功労者 約350m」。 1888年7月に起きた磐梯山噴火によって荒廃したこの地域(1340ha)に植林をして自然を再生させた人物とのこと。
五色沼も1888年の噴火によってできたらしい。水辺としての歴史はかなり短い。 だとすると,五色沼の原生生物相はさほど豊かでないことが予想される。 それもあって,これまでここを訪れる意欲が湧かなかった。 今回は,雄国沼から比較的簡単に到達できることがわかったので,とりあえず訪問してみた次第。

五色沼自然探勝路を東へ(北塩原村),14:44-14:45

左は青沼の入口(北塩原村),14:47

五色沼自然探勝路,青沼へ(北塩原村),14:47
名前の通り青色の沼が現れた。

五色沼自然探勝路,青沼(北塩原村),14:47
1,2枚目:沼が迫ってきたところでパノラマ撮影。

五色沼自然探勝路,青沼(北塩原村),14:47-14:48
1,2枚目:さらに近付いて沼の全景が見えたところで,再度,パノラマ撮影。 採集したかったが,手前には柵が岸辺がやや遠い。また,途中はぬかるんでいるようで,かりに柵がなかったとしても, 沼岸へ近付くのは難しそうだ。採集中止。

Part II: 瑠璃沼近く〜弁天沼

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 福島県の他の地域