福島市
吾妻/栂平
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観察された原生生物名一覧(現在 8 種)

採集日:2009.06.14 ウオッちず で位置確認

栂平へ(福島市),13:57
1枚目:やがて傾斜が急になると・・・。 2枚目:その先に湿原が現れた。ここが栂平のようだ。

栂平に到着?(福島市),13:58
湿原が近付くと木道が現れた。 この木道は細長い湿原を周回できるように長方形に敷設されている。

栂平(福島市),13:58
1〜3枚目:その周回路の様子をパノラマ撮影。 ここからは両端や向いにある木道は見渡せないが,栂平園地を訪れた後,一周した。

栂平(福島市),13:59
コバイケイソウVerantrum stamineum)?
ガイドブック(日野 東・葛西英明著,南とうほく花の湿原,無明舎,2002年刊)によると, 時期によってはこのコバイケイソウが湿原全体を覆い尽くすこともあるらしい。 今回はそれほどでもないようだ。ただし,まだ芽吹いたばかりなので,この後,成長して背が高くなると 今よりも目立つようになるだろう。

栂平(福島市),13:59
1,2枚目:右折して少し進んで湿原の北側をパノラマ撮影。 いったん元に戻る。

栂平(福島市),13:59
1,2枚目:今度は湿原の南側をパノラマ撮影。 1枚目:画面左に立つ標柱のある所が,兎平駐車場から上がってきた場所。 その先にも同じような標柱が立っている(この時は気づかなかったが,,)。 あそこが「栂平園地」の入口だった・・・。

栂平(福島市),13:59-14:00
元のT字路に戻る。木道の下に水たまりがあった。ここは水路のようなので原生生物は期待できない。 よって採集せず。

栂平(福島市),14:00-14:01
1枚目:少し南へ下がると,木道から少し離れた位置に池塘らしい場所があった。 2枚目:そこで採集(栂平)
観察された生物: ディフルギア( Difflugia bacilliferaD. oblonga), ヒアロスフェニア(Hyalosphenia nobilis), Argynnia, アミカムリ(Nebela collaris)?, 共生藻を持つ小型繊毛虫, 珪藻少々, ミクロスポラ(Microspora), ハタヒモ(Netrium digitus), フタボシモ(Cylindrocystis), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), センチュウ,

栂平(福島市),14:02
さらに南へ進むと・・・。

栂平園地はこの先だった(福島市),14:02
1,2枚目:「←栂平園地 50m」と書かれた標柱が立っていた。 この時まで,この木道が敷設された場所が栂平園地だと勘違いしていた。 これを見て間違いに気づく。 しかし,それでもまだ「栂平園地」が湿原だと思い込んでいたので, 案内にしたがって「園地」へ向うことにした。 ガイドブックをよく見ればこのような間違いはしないで済んだのだが,,。 既述したように,ここは当初訪れる予定に入っていなかったので,事前によく調べていなかったのが基本的な原因。

栂平園地へ(福島市),14:03
「←栂平園地 50m」と書かれた標柱にしたがって進むと,ほどなく木道が終わった。 木道脇にはベンチが。

栂平園地へ(福島市),14:04
1枚目:少し進むと道は二股に分かれていた。 何の案内もないので,どちらへ進むべきか少々迷ったが,とりあえず左へ進んでみた。 2枚目:すると,道の右側にテーブル付きのベンチが設置してあった。 その先に二股に分かれた右側の道が続いているようだった。

後で気づいたがすでにこの辺から栂平園地だった(福島市),14:05
この辺を歩いている間は,「栂平園地」まだ少し先だと思っていたが, さきほどテーブル付きベンチがあったことを考慮すると, じつはこの辺からすでに園地の一部であることに後になって気付いた。

栂平園地(福島市),14:05
1,2枚目:踏み跡のような細い道しかないが,そこを歩いていると右側のあちこちにベンチが置かれていた。 なんとなく不思議に思いつつ先に進む。

栂平園地(福島市),14:06
足下では バイカオウレンCoptis quinquefolia)が群生していた。

栂平園地,ここで大きく右にカーブ,180°向きが変わる(福島市),14:07
1,2枚目:パノラマ撮影。 その先を見ると踏み跡のような道はぐるりと右に旋回していた。

栂平園地(福島市),14:07
そのまま進むと,ちょうど向きが逆になった。 ここまで来てやっと,このベンチがあちこちに置かれた場所が「園地」であることに気付いた。

栂平園地(福島市),14:07
1〜3枚目:ということでやや開けたところで周囲をパノラマ撮影。 いったいここはどういう場所なのか・・・。 見晴しは良くないので,休憩所としてはあまり好ましい場所とは思えない。 笹などを刈り払えばもう少し広々とした雰囲気になるのかも知れないが・・・。

栂平園地,さきほどのテーブル付きベンチを右に見つつ先へ進む(福島市),14:08
そのまま道なりに進むと,さきほど二股に分かれている場所へ戻った。 この画像はその手前で撮影。

栂平園地(福島市),14:09
ふたたび木道に上がる。

栂平,湿原に戻る(福島市),14:09
1〜3枚目:木道を進み,湿原の南端近くへ出たところで西〜北をパノラマ撮影。

栂平(福島市),14:10
木道の脇では コバイケイソウVerantrum stamineum)が育ちつつあった。

栂平(福島市),14:10
このまま戻ったのでは少し惜しいので,他に適当な採集ポイントがないか, 木道を歩いて湿原を一周してみることにした。 まずは現在いる南東から北へ向かって進む。

栂平(福島市),14:10
う〜〜む,ここはパス。

栂平(福島市),14:11
1〜3枚目:湿原の北端からそのさらに北側をパノラマ撮影。 木道の先にも何かあるかと期待したが,笹薮が広がるのみ,池塘らしき場所は見当たらない。

栂平(福島市),14:11
1〜3枚目:上と同じ位置(湿原の北端)から南を向いてパノラマ撮影。 湿原の1/3くらいはコバイケイソウによって占められている。 残りは・・・。

栂平(福島市),14:12
1枚目:今度は西側の木道を南へ向かって歩く。 2枚目:西側の方が木道脇に池塘ないし水たまりがやや多い。 しかし,いずれの場所でも採集する気になれず。 前日まで雨が降っていたので,池塘なのか雨の後にできた一時的な水たまりなのか判別できない。

栂平(福島市),14:12
湿原の中心部にはあきらかに池塘と思われるやや大きな水たまりがあった。 しかし,木道から遠く離れているので採集不可。

栂平(福島市),14:13
木道の南西端で左折。

栂平,間違ってまた栂平園地へ入ってしまった(福島市),14:13-14:16
1枚目:さきほど栂平園地から出てきた南東端近くの分岐まで戻った。 これで湿原を1周したことになる。 この後,兎平駐車場へ戻ろうとしたが,前方右の木道を兎平へ向かう分岐と勘違いして右折してしまった。 しかし,途中で周囲の様子がさきほど栂平園地へ向かった時と同じだったので間違いに気付き, 2枚目:再びここまで戻ってきた。3分の時間ロス。 前方で右折して隣にある別の分岐へ。

栂平を出る(福島市),14:16
ここが正しい出口。「→兎平方面」これで間違いない。

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