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2017.07.09, Part IX

蓼ノ湖(1)

蓼ノ湖(日光市),12:21, 12:22, 12:23, 12:24
1枚目:水際の様子。水は澄んでいるが,底にはたくさんの落ち葉がある。
2枚目:ここで 採集(蓼ノ湖-01)。 わずかだが水垢がある。多少は期待出来るかも。
とこの時は期待したが,結果はゼロ。観察できた原生生物はまったくいなかった。
3枚目:導電率は 32 μS/cm(22.5℃)。それなりに低めだ。
4枚目:pH は 7.52。ほぼ中性だ。

蓼ノ湖(日光市),12:24-12:25
1〜3枚目:対岸の様子をパノラマ撮影。
こちら側と異なり水際から奥の方まで平らな草地が広がっている。
4枚目:現在いるのは蓼ノ湖の東端近くだ。 ここからなら比較的短時間であの対岸まで行けそうだ。 当初は,ここですぐに戻ろうと考えていたが,対岸の方が原生生物がいそうだし,それほど時間をかけずに到達できそうなので, 行ける所まで行ってみようと考えが変わった。

蓼ノ湖(日光市),12:25
さきほど撮影した バイケイソウVerantrum album,ユリ科 シュロソウ属)。 の葉を再度撮影。かなり大きいことがわかr。

東端を経由して対岸へ(日光市),12:26
1,2枚目:パノラマ撮影。
対岸の水際は平坦だが,この近くは大きな岩や樹木が迫り出している。水際を通っていくのは無理そうだ。

東端を経由して対岸へ(日光市),12:27
1,2枚目:パノラマ撮影。
ここから右へ。倒木だらけの斜面を上がる。

東端を経由して対岸へ(日光市),12:28
さきほどの杖替りの枯枝は手に持ったまま。 この辺は足下がコケや落ち葉で覆われている。場合によってはその下が空洞になっているかも知れないので, これで足下を確かめながら進んだ。
以前(2007.05.04), 雪解け中の 湯川沼(岩手県西和賀町) を訪れようとした際,残雪が陥没して右足首を岩に強打したことがあった。 ここは大きな岩だらけの場所なので,同じことが起こらないとも限らない。相当慎重に歩かないと危険だ。

東端を経由して対岸へ(日光市),12:28
水際近くを歩けるのはここまで,ここからは水際から離れて移動することにした。

東端を経由して対岸へ(日光市),12:30
1,2枚目:パノラマ撮影。
このように,水際から少し離れると,周囲は苔むした大岩と,木の根,倒木だらけだ。 平坦な場所はわずか。

わずかにあった平坦な場所(日光市),12:31

岩と木の根,倒木だらけの場所を進む(日光市),12:31

東端付近からの眺め(日光市),12:32
1〜3枚目:パノラマ撮影。
この辺が東端のようだ。さきほど撮影した草地が広がる対岸が見える。 しかし,ここからがまた難所だった。 手前に水路があるからだ。

水路の手前でパノラマ撮影(日光市),12:33

蓼ノ湖(日光市),12:34
この白い花は ??

蓼ノ湖,東端付近(日光市),12:35
水路を渡ろうとしたが,なかなか適当な場所が見つからない。 水深はわずかなので,靴を水没させて渡ろうと思えば渡れるのだが,なんとか跨いで渡れる場所はないか探してみることにした。 水路の幅は様々で,ジャンプすれば渡れそうな場所もあったが, 万が一踏み外すとかえって危険だ。 もともとジャンプ力はないし,それなりに足先に疲労が溜っているので,普段ならジャンプして渡れる場所も駄目な恐れが高い。

上流側の様子(日光市),12:35
1枚目:水路の幅は場所によって様々だ。 水深は浅い。 ただし,両岸は草地で油断すると崩れて水路に落ちてしまう恐れもある。 その意味でもジャンプするのは危険だ。
2枚目:杖替りにしている枯枝を水底に刺してみた。 水流が結構あるためだろうが,泥はまったくない。細かく砕けた石で覆われている。 枯枝はほとんど入っていかないので,靴で歩いても潜ってしまう恐れはないだろう。 しかし,ジャンプは無理そうだ。

Part X: 蓼ノ湖(2)
2017.07.09, 12:36 - 12:50