「日光山温泉寺」近くの林にて(日光市),11:14
クリンソウ(Primula japonica,サクラソウ科 サクラソウ属)
がたくさん咲いていた。一部は花が終って実に変わっている。
色も濃淡が色々。
180°向きを変えて,湯ノ平湿原へ(日光市),11:15
1,2枚目:パノラマ撮影。
当初は右の木道へ入ろうと考えていたが,前方の景色を見てこのまま前進してみることにした。
手前は草原だが,その先に水たまりがあるので,どこかで採集できるかも知れない。
湯ノ平湿原(日光市),11:15-11:16
一段下がった先も草原が続いていた。
これは
??()
湯ノ平湿原(日光市),11:16
1〜3枚目:少し進んだところでパノラマ撮影。
周囲は草原だが,前方に浅い水たまりがある。
どこまで近付けるかわからないが,このまま進んでみる。
湯ノ平湿原(日光市),11:17
1〜3枚目:パノラマ撮影。
近付けるのはここまでだ。これ以上進むと泥の中に靴が沈みそうだ。
残念ながら水辺はまだ先だ。
だが,近くにもごくごく小さな浅い水たまりがある。
水質の測定は無理だが,サンプルだけ採集してみることにした。
湯ノ平湿原(日光市),11:18, 11:19, 11:20
1枚目:カップ付き指示棒を伸ばして泥水を採取。
カップを少し沈めると大量の泥が入ってしまう。
2枚目:ということで採集できたのはこれだけ
(湯ノ平湿原-01)。
3枚目:現在地を確認。
元に戻る(日光市),11:21
途中には白花の
クリンソウ(Primula japonica,サクラソウ科 サクラソウ属)
が咲いていた。
湯ノ平湿原(日光市),11:21
湿原を横断する桟橋状木道に入る。
湯ノ平湿原(日光市),11:22
1〜3枚目:少し進んだところでパノラマ撮影。
湯ノ平湿原(日光市),11:23
1〜3枚目:湿原の中央付近で再度パノラマ撮影。
前方にあるのは,水たまりというよりは,浅い水路だ。
画面左から右へとわずかずつだが流れている。周囲は泥だらけだが。。。
湯ノ平湿原(日光市),11:23-11:24
1枚目:水の流れがあるので,その部分が透明で水深がありそうだ。
2枚目:カップ付き指示棒を降ろしてみた。
湯ノ平湿原(日光市),11:25, 11:27, 11:28
1枚目:結局,泥の多い水になってしまう。
とはいえ,これだけ量があれば,水質測定が可能だ。
2枚目:ここで
採集(湯ノ平湿原-02)。
3枚目:導電率を見てビックリ。1142 μS/cm(31.8℃)もある。
これは水路の上流側に源泉地帯?があるためだろう。
5月(2017.05.21)
に訪れた岩手県金ケ崎町にある千貫石温泉前の水たまりを思い出した。
その水たまりにあるパイプからは,近くの温泉から来ると思われるお湯が噴き出していた場所だが,
そこも導電率が1294 μS/cm(35.2 ℃)もあった(下段)。pH は弱アルカリ。
4枚目:pH は 7.33。
2017年05月の様子(2017.05.21,12:04, 12:05, 12:06撮影)。
Part VI: | 湯ノ平湿原(2) 2017.07.09, 11:29 - 11:41 |