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2016.08.02

2016.08.01採集サンプルの観察

月井栄三郎氏が採集した枯木沼湿原サンプル Part I
月井栄三郎氏が2016.08.01 に採集した枯木沼湿原のサンプル(1/2)
到着した当日(2016.08.02),とりあえず双眼実体顕微鏡で観察すると,Stentor fuliginosusが多数いた。 しかし,生憎,この日は光学顕微鏡でじっくり観察する時間がなかった。 このまま放置すると,明日には死滅してしまう恐れがあったので(過去に何度か経験した),詳細な観察をする前に S. fuliginosusが多数いる様子を撮影しておくことにした (S. pyriformisと対比 するのが目的;細胞内に色素を持たない S.pyriformis はこの条件だと明るい緑色に見える)。
ライトボックスにサンプルが入ったシャーレを置いて撮影。
2枚目:透過光なので細胞は黒ずんで見える。
ちなみに, 先日(2016.06.19)の安比高原,遊々の森のように, S. fuliginosusに混じって S. pyriformisがいないか,かなり時間をかけて探したが,見つからなかった。 替りに, 体内に共生藻をもつ渦虫類が複数いた。 栄三郎氏によると,今回の枯木沼はかなり干上がって,一部は水底に草が生えていた,とのこと。
到着したサンプルは2つあったが,S. fuliginosusが多数いたのはそのうちの1つのみ。 片方にはわずかにいたが,撮影は後日。


同じサンプルを実験テーブルの上に置いて撮影。上から蛍光灯の光が当っている。
暗視野の条件だと,S. fuliginosusは赤茶色に見える。 S. fuliginosusは細胞内に多数の共生藻を持つが,細胞質に赤茶色の色素を持つので,緑には見えない。
1枚目:顕微鏡モードで撮影。
2,3枚目:ズームして撮影。

月井栄三郎氏が2016.08.01 に採集した枯木沼湿原のサンプル(1/2)
双眼実体顕微鏡にデジタルカメラのレンズを押し付け,顕微鏡モードで撮影。
1枚目:実体顕微鏡,デジカメとも低倍率で撮影。
2枚目:実体顕微鏡側?を最大倍率(?)にして撮影。
3枚目:加えて,デジカメ(?)もズームにして撮影。(逆かも?) いずれにしても3,4枚目が最大倍率で撮影したものになる。


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志賀高原の池沼 Part I:前山湿原〜ひょうたん池