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2015.12.12, Part XIII

洲原池

洲原池へ(刈谷市),13:27
歩道から右前方の斜面へ上がる。

前方の階段を上がる(刈谷市),13:27

洲原池(刈谷市),13:28
1〜3枚目:階段を上がったところでパノラマ撮影。
2,3枚目:東岸にある入り江付近に湿地のように見える場所がある。 ここではあそこを目指す。
3枚目:右(西岸)ではなにやら護岸工事が行われていた。 ということもあり,今回は時計回りに池の周回路を歩いて,遠くに見える湿地らしき場所へ向うことにした。
4枚目:現在地を確認。ここは池の北端近くになる。

入り江付近にある湿地らしき場所を望遠撮影(刈谷市),13:28

左へ進みフェンスの間にある階段を降りる(刈谷市),13:30

洲原池,北端付近からの眺め(刈谷市),13:30
1〜3枚目:遊歩道へ降りたところでパノラマ撮影。
4枚目:現在地を確認。

洲原池,周回路を時計回りに進む(刈谷市),13:31

洲原池,周回路を時計回りに進む(刈谷市),13:34

西岸で行われている護岸工事現場を望遠撮影(刈谷市),13:34
1枚目:遊歩道を歩いている人の姿も見える。

「散策コース」の案内,同じものがあちこちにあった(刈谷市),13:35

洲原池(刈谷市),13:35
これは成長段階で葉の形が様々に変化する カクレミノDendropanax trifidus,ウコギ科 カクレミノ属)
今日,小高緑地の竹林散策路でも見かけた(下段)。


本日,11:14-11:15撮影。

洲原池,周回路を時計回りに進む(刈谷市),13:36
突き出た場所を通過。

東岸にある入り江部分が見えてきた(刈谷市),13:36-13:37
手前を見ると,柵に隙間があり,池際へ降りられる階段があった。 降りて見ることにした。
例によって,ひっつき虫に襲われるかと思ったが,幸い,ひっつき虫はほとんどいなかった。

洲原池,水際に降りたところでパノラマ撮影(刈谷市),13:37
この辺は岸辺にほとんど草が生えていない。 通常は水に浸かっているのかも知れない。 もしかすると,さきほどの護岸工事のために,一時的に水を抜いている? それとも,例年この時期はこうなる?
ネットには,冬場に水抜き,日干しが行われるという情報があったが,,。

洲原池(刈谷市),13:38, 13:39, 13:40
1枚目:かなりの遠浅だ。 2枚目:水のある場所まで近付いて 採集(洲原池-01)
わずかに藻塊があった。 ほとんど期待しないで採集したが,見た目と異なり,ここにはそれなりに原生生物がいた。 ただし,緑色の正体は,ここもアオミドロだった。 原生生物相が貧弱な場所だと,藻類として最初に増え出すのがこのアオミドロの場合が多い。
3枚目:現在地を確認。
観察された生物: 小型太陽虫, 小型アメーバ, フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディフルギア( Difflugia elegansD. mammilaris), 小型リトノタス(Litonotus sp.), ウロトリカ(Urotricha), ナスラ(Nassula), キロドネラ(Chilodonella sp.), アスピディスカ(Aspidisca), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), ツリガネムシ(Vorticella pulchra), グラウコマ(Glaucoma), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, フシナシミドロ(Vaucheria), 珪藻各種, アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium praelongum), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, ミジンコ, センチュウ,

洲原池,周回路を時計回りに進む(刈谷市),13:41
東岸の入り江部分に入っていく。

左はデイキャンプ場だった(刈谷市),13:41-13:42

四阿の近くにも水際へ降りられる場所があった(刈谷市),13:43

Part XIV: 洲原池〜牛池
2015.12.12, 13:43 - 14:05