林道中湯川線を下る(西和賀町),12:56
1,2枚目:パノラマ撮影。
左に砂防ダムがあるはずだが,,,。まったく見えない。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
この辺は道幅がかなり狭まっている(西和賀町),12:57
道の両側から笹薮が迫りつつある。このままだと歩けなくなるだろう。
転倒してしまった(西和賀町),12:58, 13:01, 13:02
1枚目:足下が草で見えにくい場所を早歩きで通り過ぎつつあった(注1),その時。
路面に進出していた蔓に足先がひっかかり,そのままいきおいよく転倒してしまった(注2)。
ここは若干の下り坂になっていたこともあり,その分,転倒の際の衝撃が強まった。
既述したが,左手にカメラを持っていたので,とっさに右手を路面についた。
その際,そこが砂利だったために,手の平を擦ってしまい,表皮の一部がはがれ,出血した。
この時点では,気付かなかったが,右腕も擦っていた。
また,横に一回転した際に左膝をしたたかに路面に打ち付けてしまった。
幸い,膝のお皿は路面に当たらなかったが,その両側が内出血した(帰宅してから確認)。
また,ズボンの上から擦っただけなのに,表皮の一部がはがれ,ここも出血した。
これも既述したが,転倒した際,坂の下側に頭が位置した。これに気付かずに普通に起き上がろうとしたが,
なかなか起きあがれなくて若干焦った。
平坦な路面のつもりで起き上がろうとしたためだ。坂であることに気づいてから,なんとか起き上がることができた。
2枚目:手の平を応急処置してから撮影(処置の直後なので出血は少ないように見えるが,この後,かなり赤い部分が広がった)。
上記のように,この時点では右腕(下腕部)も傷付いていたことに気付かなかった。
3枚目:転倒地点をiPad mini で確認。
注1:じつはこの少し前,左の小俣沢側の斜面からガサガサと何やら音がした。
もしかすると,釣り人がいたのかも知れないが,場所的に考えにくい(それらしい車もないし)。
鳥なら一声鳴いて飛び立つはずなので,鳥ではない。
とすると,小型の動物か,クマか?と思い,若干,緊張して歩いていた。
見通しの悪い場所を早く通り抜けようと,多少,焦って歩いていたのも,転倒した原因のひとつだろう。
注2:蔓にひっかかったのは左足。今回にかぎらず道を歩いていてつまずくのは,ほぼ毎回左足だ。
これは,かつて大学4年の時に,スキーで左足を複雑骨折したのが原因。
一応,骨はつながったが,治療の過程で左足首が十分に曲らなくなった。その結果,歩行の際,左膝に余分な負荷が加わるようになり,
数年前までは,頻繁に左膝が痛んだ(最近は痛まなくなった)。
また,無意識に歩くと,次第に足が十分に上がらないまま,左足先が前に出てしまうようになった。
そのため,ちょっとした出っ張りがあると,左足がすぐにつまずくのだ。
今回ももう少し足が上がっていれば転倒せずに済んだはず,なのだが・・・。
しばらく歩くと,右腕がヒリヒリしてきた(西和賀町),13:04, 13:05, 13:06
1枚目:この時になって初めて,右腕も傷付いていたことに気付いた。出血している。
2枚目:応急処置をしてから,再度,撮影。
3枚目:転倒の際か確認できないが,ピペットの先端もわずかに欠けていた。
もうこれは使えない。
林道中湯川線を下る(西和賀町),13:07
道の右側に
シシウド(Angelica pubescens,セリ科 シシウド属)
らしき植物があった。そういえば,前回はこの辺でシシウドの花を撮影したのを思い出した(下段)。
2007年07月の様子(2007.07.28,13:49撮影)。
林道中湯川線を下る(西和賀町),13:08
1〜3枚目:これは
ミヤマフキバッタ(Parapodisma sp.,バッタ目 バッタ科)
の幼虫,のようだ。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
林道中湯川線を下る(西和賀町),13:09
タニウツギ(Weigela hortensis,スイカズラ科 タニウツギ属)
の花はそろそろ終わりかけ。
道が左にカーブしている場所を通過(西和賀町),13:09
1枚目:カーブの途中にコンクリートの覆いがあるが,この下を右側から小俣沢へ向って流れる小さな沢が通っている。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
2007年07月の様子(2007.07.28,13:55撮影)。
林道中湯川線を下る(西和賀町),13:10
これは
ハンゴンソウ(Senecio cannabifolius,キク科 キオン属)
?
林道中湯川線を下る(西和賀町),13:16
そしてこれは??()?
林道中湯川線を下る(西和賀町),13:17
フキ(Petasites japonicus,キク科 フキ属)
が大きく葉を広げていた。
林道中湯川線を下る(西和賀町),13:17
1枚目:路面全部に水たまりができていた。
ここか,次に現れた大きな水たまりかハッキリ覚えていないが,水たまりには中くらいに成長した
オタマジャクシがたくさんいた。
ということは,産卵後,そこまで成長できたほど,ここには長い間,水がたまっていたことになる。
数週間?か1ヶ月程度は水たまりの状態が続いていることになる。
こうなると,水たまりではなく小さな池だ。
撮影したかったが,足下が泥に埋まりつつある状態なので,早くここを抜け出したいという気持ちの方が強く,諦めた。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
道路の端を通ったが・・・(西和賀町),13:18
1枚目:なるべく水の少ないところ選んだつもりだが,,。
2枚目:泥は柔らかく,水底には柔らか泥が厚く堆積していた。
あっという間に靴先が泥だらけになった。
それだけ,長期間水がたまっていた,ということだろう。
そのうち泥沼になってしまうかも知れない。
林道中湯川線を下る(西和賀町),13:21
1枚目:遠くに見えるあの山は?
2枚目:望遠撮影。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
Part XI: | 林道中湯川線を下る(2) 2015.06.21, 13:23 - 13:35 |