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2014.12.07, Part III

国道153号〜伊勢神トンネル〜水別バス停〜奥矢作発電管理所・発電所前〜

次第に道路脇に雪が現れてきた(国道153号 飯田街道,豊田市),09:35, 09:37
1枚目:現在の標高は 250m, 2枚目:ここは標高 310m。2分ほどで60m標高が上がった。

ここで県道が分岐する,バスは右へ(豊田市),09:41
1枚目:現在の標高はおよそ400m。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。

次第に雪が増えてきた(豊田市),09:41, 09:42, 09:43, 09:45, 09:45
1〜5枚目:国道153号を東へ。 この間,標高はほとんど変わらないが(400m),どういう訳か雪が多くなった。 この後,やや急に標高が上がる。

伊勢神トンネルに入る(豊田市),09:51
1枚目:現在の標高は650m。 2〜4枚目:トンネルに入ったのでGPSのポインタが動かなくなった。 トンネルは結構長い。1km以上ある。

伊勢神トンネルを出る(豊田市),09:52-09:53
2枚目:トンネルを通過するのに2分かかった。

小田木バス停の案内が出た(豊田市),09:54, 10:01
予定していたバス停なので,当初はここで降りようと降車ボタンに手をかけた。 しかし,iPad miniで現在地を確認すると,小田木交差点からかなり離れている。 これはおかしい,と思って押すのを止めた。 とはいえ,このまま小田木交差点を通り過ぎてしまうのではないかと,気が気でなかった。 次の「小田木中」バス停も,そしてその次の「高田木」バス停も,まだまだ小田木交差点から離れていた。 どうもおかしいと思いつつ,早めに降りてしまっては後が大変なので,ボタンに手をかけたままGPSの現在地を注視し続けた。

もうまもなく小田木交差点という所に「水別バス停」があった,ここで降車(豊田市),10:01
1,2枚目:バスを降りたところで前方をパノラマ撮影。 かなり寒い。 急いで持参した使い捨てカイロをあちこちに入れた。 昨晩,大森湿地を歩いてびしょ濡れになったトレッキングシューズを乾かすために, 途中のコンビニで使い捨てカイロを購入した。 それらを8つくらい出して,靴を乾かすのに使ったのだが, まだ発熱する時間が残っているので,それらも全部,上着やズボンの中に入れた。 とにかく寒い。
この頃の稲部は,アメダスによると,気温が1.1℃,風速 2.6m/sec。 昨日よりもさらに寒い。 現在の標高は660m。 この後訪れたタカドヤ湿地の標高は 820mほどなので,気温差は1℃余りあるはず。 ただし,その頃(11時頃)は気温が約1℃ほど上がったので,プラスマイナスゼロで,気温はこの頃とほぼ同じだったはず。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。 ここから小田木交差点まではおよそ250m。 結構ある。
なお,この時,戻りの足助方面行きのバス停が見当たらなかった。 どこにあるのか,バス停の位置がわからないまま「タカドヤ湿地」へ向った。 戻る際に,タイミングがぎりぎりだったので「もしバス停が遠くて,万が一乗り遅れたら」と不安を感じつつ歩いた。

「郷土資料館,ちゅーま」の案内の脇を通過(豊田市),10:02
詳しくは「豊田市立稲武郷土資料館,ちゅーま」というらしい。 地図で確認すると,500m先を左折した後,さらに南西へ500m以上進んだ所にあるらしい。 なお,「ちゅーま」というのが気になったので調べると, 今歩いている国道153号は,かつては「中馬の道」と呼ばれていて,それにちなんだ名前らしい。 塩の道のひとつで「中馬街道」とも呼ばれたようだ。 中馬とは,馬で荷物を運んだ組合の名前とのこと。

前方に大きなタンクのようなもの見えてきた(豊田市),10:06
あの手前が小田木交差点のようだ。

右上に「黒田ダム→」と書かれた案内もあった(豊田市),10:06
目指す「タカドヤ湿地」はあのダムへ行く道の途中にある。

小田木交差点を右折(豊田市),10:08
1枚目:左上に「小田木」の名前がある。ここが小田木交差点に間違いない。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。 地図には前方の建物の名前はないが,その先に発電所の印がある。

角にある建物は「奥矢作発電管理所・奥矢作第一発電所」だった(豊田市),10:09
発電所は奥なので,手前は管理所だろう。 なお,目の前にある大きな円筒形の建物と同じものが,この後も登場した(後述)。 「導水路サージタンク」というらしい。 ここから北西にある矢作ダム(奥矢作湖)とその手前にある富永調整池,そして,南東にある黒田ダムが, 導水路でつながっていて,揚水発電所を形成しているらしい。 サージタンクというのは「水圧鉄管の破壊を防ぐためのもの」だそうだ。

「奥矢作発電管理所・奥矢作第一発電所」(豊田市),10:09
1〜3枚目:小田木交差点を右折しつつ,建物の全景をパノラマ撮影。

左右にくねりつつ坂を上がる(豊田市),10:10-10:11
1枚目:小田木交差点を右折したとたん道が雪で覆われていた。 積雪はおよそ10cmほどだろうか。 この先大丈夫かとやや気にしつつ歩く。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。 地図には,この先何の建物も描かれていないが・・・。

道路の右下,谷間の場所にたくさんの住宅があった(豊田市),10:11
雪をかぶっていてわかりにくいが,どれも新しそうだ。 最近,宅地化されたのだろう。

タカドヤ湿地へ,坂を上がる(豊田市),10:14-10:15
路面には車が通った後があるが,湿地へ辿り着くまでに遭遇した車は2,3台だった。 そのうちの一台は中型のトラックで荷台に枝葉のついた樹木を載せて坂を降りてきた。 この時は,気づかなかったが,同じトラックが,この後,荷台を空にしてタカドヤ湿地方向へ向って行った。 そして,湿地(公園化されている)の隣に停まったらしく, 私がタカドヤ湿地を歩いている間,隣から何やら作業をする男性の声が聞こえるようになった。 そして,また数mの高さ樹木を数本,枝葉つけたまま荷台に載せて坂を下っていった(後述)。 季節がら,おそらく,クリスマス用だろう?

Part IV: タカドヤ湿地へ
2014.12.07, 10:19 - 10:45