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2014.06.20

2014.04.132014.04.27 採集サンプルの観察

04/13採集サンプルにいたフナ?と,04/27採集サンプルにいたアマガエル Part I
左が 今年4月(2014.04.13) に海上の森 篠田砂防池で採集したサンプルに混入していたフナ(だと思うが), 右が その2週間後(2014.04.27) に飛水峡の水たまりにいたアマガエル(の幼生)。
右のおたまじゃくしは,すでに後足が生えているので,以前の経験から両手両足が出そろうと,陸にあがろうとするはずなので, イモリと同様,水槽の中にセルロース性のスポンジタワシを2つ重ねて置いてある。 上がりやすいようにタワシの片側は斜めにカットしてある。

篠田砂防池にいたフナ(だと思うが),採集から2ヶ月後の様子:

採集から5日後(2014.04.18)に撮影したサンプルの様子
前鰭はドジョウやイモリに比べて小さいが,浮き袋がありしっかり浮いて泳いでいた。

飛水峡の水たまりにいたアマガエルの幼生(おたまじゃくし):
採集(2014.04.27) から7週間後の様子。たいぶ大きくなり後ろ足もかなり大きくなった。 ただし,前足はまだない。 金魚の餌とブラインシュリンプを餌として与えている。


採集から7日後(2014.05.02)に撮影したサンプルの様子
全体の様子(両眼がかなり離れている,前端部に透明なエリアがある)から アマガエルの子供と判明。

この撮影の1週間後(2014.06.26)には両手も出そろった。 そして,その2日後,ついに陸(セルローススポンジ)に上がった。 その様子は こちら

Part I : 海上の森 篠田砂防池のドジョウ