HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2014 . 02 . 11 | お知らせ

2014.02.11, Part XII

トンボの湿地〜サワガニの交差点〜

豊田市自然観察の森,トンボの湿地(豊田市),12:16
1〜3枚目:パノラマ撮影。 上池の南端を過ぎると,このような景色が広がった。 ここは「トンボの湿地」。 水田跡と思われる場所でトンボのヤゴが育っているのだろう。 畦の部分が歩きやすいように整備されている。

豊田市自然観察の森,トンボの湿地(豊田市),12:17-12:18
1〜3枚目:少し進んで再度,パノラマ撮影。 水があるので採集しようかとも思ったが,細かい薄茶色の泥があるのみで藻塊などは見当たらない。 止めた。

豊田市自然観察の森,トンボの湿地(豊田市),12:19-12:20
水田跡(らしき)の先は通常の湿地になっていた。 そこから先は木道になっていた。

湿地に敷設された木道を進む(豊田市),12:20

豊田市自然観察の森,トンボの湿地(豊田市),12:20
1枚目:木道際にわずかに水があった。 ここも落ち葉の表面が薄茶色の泥で覆われている。 2枚目:これを 採集(豊田市自然観察の森-01)。 残念ながら原生生物はごくわずか。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, アクチノフリス(Actinophrys sol), ユーグリファ(Euglypha sp.), 小型繊毛虫数種, 珪藻少々, ミジンコ, イタチムシ, センチュウ,

豊田市自然観察の森,トンボの湿地(豊田市),12:21
1〜3枚目:途中で後ろ(北)を振り返ってパノラマ撮影。 これが「トンボの湿地」のほぼ全景になる。 3枚目:右にフレーム付きのネットがある。下に池がある?

木道の合流点があった(豊田市),12:21-12:22
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:前方はトンボの湿地の東側を通ってくるルートのようだ。 合流点に案内図と道標がある。

ここは「サワガニの交差点」(豊田市),12:22
右折して次の「ウバユリの交差点」へ進む。

右折した後も木道が続く(豊田市),12:23
この辺はいわゆる「谷地」ないし「谷津」になっている場所だ。

「ウバユリの交差点」へ,木道を歩く(豊田市),12:24
ここでも木道際で 採集(豊田市自然観察の森-02)。 してみたが,ここも原生生物相は貧弱。 茶色の大部分は,植物の遺骸(細胞壁が崩れたものなど),いわゆる腐食質だ。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena sp.), 小型鞭毛虫数種, フセツボカムリ( Centropyxis aerophilaC. ecornis), 小型繊毛虫数種, 珪藻少々,

木道の途中で進行方向と後方を撮影(豊田市),12:24-12:25
1枚目:木道は前方で湿地を横切っている。

湿地を横切る(豊田市),12:25
ここで湿地の左側から右側へ移動する。

「ウバユリの交差点」へ,木道を歩く(豊田市),12:25-12:26

豊田市自然観察の森,トンボの湿地の南にある谷地(豊田市),12:27
1枚目:木道脇でふたたび 採集(豊田市自然観察の森-03)。 落ち葉の表面の泥が若干緑色がかって見えたので,若干期待したのだが・・・。 原生生物はほぼゼロ。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。
観察された生物: 小型繊毛虫数種, 珪藻少々,

右の階段を上がり谷地を出る(豊田市),12:28

豊田市自然観察の森,「ウバユリの交差点」へ(豊田市),12:28
これは コバノフユイチゴ(=マルバフユイチゴ,Rubus pectinellus,バラ科 キイチゴ属) ではなく, フユイチゴRubus buergeri,バラ科 キイチゴ属)

豊田市自然観察の森,「ウバユリの交差点」へ(豊田市),12:28-12:29
このシダは ウラジロGleichenia japonica,ウラジロ科 ウラジロ属) ?

Part XIII: ウバユリの交差点〜セミの交差点〜
2014.02.11, 12:30 - 12:41