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2013.12.01, Part X

赤池〜海上の森南縁の遊歩道を西へ

海上の森,赤池(瀬戸市),11:12-11:13
1〜4枚目:池端に近付いて周囲をパノラマ撮影。 たしかに池だが,かなり水深が浅いようだ。

海上の森,赤池(瀬戸市),11:14
ひとまず池端で 採集(海上の森,赤池)。 白い泥が入ってきた。水垢はほとんどない。 これでは原生生物は期待できない。結果は予想通り。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, ユーグリファ(Euglypha sp.), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, ヒザオリ(Mougeotia), ユレモ(Oscillatoria sp.),

海上の森,赤池(瀬戸市),11:15
1〜4枚目:堤の反対側へ移動して,再度,パノラマ撮影。
3,4枚目:池からあふれた水がコンクリート製の護岸?から流れ落ち,さきほどの樋を通って流れていた。

海上の森,赤池(瀬戸市),11:15-11:16
1枚目:樋?の途中に橋がかけられいた。対岸へ移動できるようだ。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。

橋の先にある案内(瀬戸市),11:17
「この先,一般の方は立ち入らないでください。あいち海上の森センター」とある。 この先というのは,おそらく左側のことだろう。 右はさきほどの堤の脇の道だ。急坂を上がる代りに,水路沿いを歩いてここから橋を渡って堤へ上がるところまでは, 「一般の方」が立ち入ってよいのだろう。 しかし,左はかなり狭い道だし,水路の縁を歩くのでかなり危険だ。

案内の位置から赤池方向をパノラマ撮影(瀬戸市),11:17
2枚目:水路のコンクリート壁沿いに狭い道が続いているようだ。 ただし,ここからは笹で覆われていて道が確認できない。 足を踏み外すと水路に落ちてしまいそうだ。 そのため,ここからは通行禁止ということなのだろう。 しかし,ネットで調べると,この先にある湿地を撮影した画像がいくつかある。 かつてはもっと通りやすい道だったのかも知れない。

堤の縁に立つ照明(瀬戸市),11:18
夜間に人が訪れることもあるのだろう。 照明の下に「赤池」と書かれた板がかけてある。

元来た道を戻る(瀬戸市),11:19

元来た道を戻る(瀬戸市),11:22

元来た道を戻る(瀬戸市),11:23

湿地から降りてきたT字路まで戻った(瀬戸市),11:24

T字路で周囲を撮影(瀬戸市),11:24
1枚目:西側。この先に海上の森センターがある。これからこちらへ進む。 2枚目:湿地から降りてきた道。 3枚目:今歩いてきた方向。

T字路のすぐ近くにある池(瀬戸市),11:25
通路沿いに池があった。ここは海上の森センターのパンフレットによると「広久手第1池」。 現在いる西端は遠浅になっている。

広久手第1池(瀬戸市),11:25
池の西端付近の様子。遠浅で一面落ち葉で覆われている。 その下は白い泥で覆われているように見えたので,ここで採集するのは止めた。 遠浅なので水際に近付くのが難しいのも理由。

広久手第1池(瀬戸市),11:26
池沿いの中央付近に赤い実をつけた マムシグサArisaema serratum,サトイモ科 テンナンショウ属) があった。 実が半分くらい落ちている。

広久手第1池(瀬戸市),11:27

広久手第1池(瀬戸市),11:27
マムシグサ近くの池端の様子。白い泥は少ないが,池端が深く落ち込んでいる。 これだと原生生物はあまり期待できない。採集せず。

広久手第1池(瀬戸市),11:28
池の西端まで来た。この付近は比較的泥が少ない。

広久手第1池(瀬戸市),11:29
ということでここで 採集(広久手第1池)。 原生生物はわずか。
観察された生物: 小型繊毛虫数種, コエラストルム(Coelastrum reticulatum),

Part XI: 海上の森センター前〜屋板橋〜山口駅
2013.12.01, 11:30 - 12:17