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2013.01.27, Part VII

内間木公民館前交差点〜黒目川左岸(岡橋〜〜新高橋)〜弁財坂下交差点

内間木公民館前交差点を右折(県道266号 大井朝霞線=浜崎通へ,朝霞市田島),15:11
過去の画像は こちら

左は内間木公民館,この先を左折する(朝霞市),15:12
2枚目:2012年12月の様子(2012.11.18,15:02撮影)。
この後は,いつも通りなので写真撮影を省略した。 この後の様子は こちら

岡橋交差点手前(朝霞市),15:16

岡橋のアンダーパスを通るためにここで堤防に上がる(朝霞市),15:16

岡橋のアンダーパスを通る(朝霞市),15:17

2012年12月の様子(2012.11.18,15:10撮影)。

黒目川左岸を上流へ(朝霞市),15:18
川岸に採集したくなる水たまりがあるのだが, ここは斜面が急で,かつ,かなり段差がある。危険なので堤防を降りる気になれない。

水道橋のアンダーパスを通る(朝霞市),15:19

水道橋をくぐり,ふたたび堤防に上がる(朝霞市),15:20

iPad miniを確認(朝霞市),15:21-15:22
これは「FieldAccess HD」の画面。 スタート時にGPS記録を開始したのだが,,,軌跡(トラック)がかなりふらついている。 そのため,このトラックは距離が 88.7kmととんでもなく長くなっている。実際はそんなに長い距離を移動したはずはない。 一方,高低差は23m。これはどうやって記録しているのだろうか?
2013.01.30追記: 翌日(01/30),このiPad miniを手に持って電車に乗った。 地上を走る東武東上線(朝霞台駅〜和光市駅)では,おおよそ線路に沿って現在地を示すポインタが動いた。 しかし,この黒目川や下流にある別の川の近くへ来ると,どういう訳か現在地がおおきくぶれてしまった。 これはいったいどうしてだろう?なんとも不思議だ。 電波が水面で反射した?とも思ったが,電波は金属では反射するが,水では反射しないようだ。 う〜〜む。
いずれにしても,この iPad miniに内蔵されているGPSは,川の近くだと現在地がおおきくぶれてしまうようだ。 この黒目川のデータが大きくぶれたのも,WiFi対応のiPad mini はGPS機能がない(不完全?)のが原因ではなく, そもそも川沿いを走ったから,,なのかも知れない(注)。

注:今日(01/30)はGPSの受信機(Dual XPGS150 Universal Bluetooth GPS Receiver日本特別仕様版) が手に入ったので,復路はそれに繋いだ状態で調べたのだが, GPS受信機に繋がっていなかった往路ほどではないが,やはり川の周辺では現在地が他の場所よりもぶれが大きくなった。 不思議不思議。 →この原因は,下記の2)で説明してある。

その後,色々条件を変えて試したところ,以下のようなことが判明した(2013.02.02 追記)。
1)WiFi対応の iPad mini は GPSを内蔵していないはずだが,WiFiを ON にしておくと, インターネットにつながっていない時でも,なんらかの電波を受信しているらしく ある程度のGPS様の機能を発揮する。 ただし,現在地の表示はかなり大雑把で,かつ不安定(とくに川の周辺など)。 上の画像は,この条件での測定結果(トラック記録)になる。
WiFiの電波を利用していることからか,地下鉄を通る際,列車が携帯の電波が受信できる駅のホームに入ると 現在地がかなり正確に表示される。 当然ながら,電波の来ないトンネル内ではまったく無効。
2)そして,この状態,すなわち,WiFiが ONの状態で 外部受信機(Dual XPGS150 Universal Bluetooth GPS Receiver日本特別仕様版)を Bluetooth接続しても, そこから来る位置情報は活かされない。 そこで,WiFiを OFF にした状態で外部GPS受信機を Bluetooth接続すると 受信機からの情報が活かされ,かなり正確,かつ,安定的に現在地が示されるようになる。
しかし,この状態だと,WiFiが OFF なので,1)のように地下鉄のホームにいても現在地は表示できない。

その後,さらに調べたところ,次第に事情が判明してきた。 WiFi 端末(この iPad mini)は,周囲にある複数のWiFiのアクセスポイントからの情報(ルーターのMACアドレス?) を取得しているが,それをとあるサーバに送ると,そこでは各ルーターの位置情報が登録されているので, それをもとにデータを送信してきたWiFi 端末の(おおよその)現在地を割り出すことができる。 その結果をWiFi 端末が受信して,地図上に現在地を表示できるという仕組みのようだ。
今回のように,川とその周辺で位置が大幅にぶれたのは,周囲にあるWiFiのアクセスポイントが減ったか, 遠ざかったことによって測位がより不正確になったためだろう。 また,地下鉄駅のホームではかなり正確に現在地が表示されたのは,駅構内にWiFiのアクセスポイントがあるためのようだ。 やっと理解できた。納得した。
また,何度かWiFiをON, OFF,反対にBluetoothをOFF, ONしていると,外部GPS受信機を認識できなくなることがあった。 その際,電源を切ってiOSをリスタートさせるとGPS受信機を認識できるようになった。 今後,野外で使用する際は,iPad miniの電源を入れ直すところからスタートしないといけないようだ。

浜崎黒目橋の袂を通過する(朝霞市),15:22

東武東上線下のトンネルを通過(朝霞市),15:23

東林橋が迫る(朝霞市),15:24
画面左,下流側に一羽のコサギEgretta garzetta)が, 画面右,上流からはカモの群れが川を下ってきた。

ここでは前回もコサギを撮影している(朝霞市),15:24
コサギEgretta garzetta)。


2012年12月の様子(2012.11.18,15:18-15:20撮影)。

上流からやってきたのはオナガガモの群れだった(朝霞市),15:25
オナガガモAnas acuta)。

コガモの手前で引き返した(朝霞市),15:25-15:26
そのままオナガガモAnas acuta) の群れが下流に向うかと思いきや,コガモの手前でUターンして上流へ戻っていった。

東林橋をくぐる(朝霞市),15:27

堤防脇に見なれないものがあった(朝霞市),15:28
これは昨年からあったのかも知れないが,すくなくとも一昨年(下段,2011.11.20)には無かった。


2011年11月の様子(2011.11.20,16:13撮影)。

土木学会デザイン賞に関するものだった(朝霞市),15:29
1枚目:「2011年度 土木学会デザイン賞 優秀賞,Civil Engineering Design Prize 2011, JSCE, 黒目川の川づくり,Community River Kurome」とある。 ただし,事業期間が「2002年2月〜2007年3月」となっているので,だいぶ前だ。
2枚目:「2011年度,土木学会デザイン賞,優秀賞,黒目川の川づくり,土木学会」と書かれた銘板が埋め込まれた岩? これも石碑というのだろうか?

黒目川左岸を上流へ(朝霞市),15:29
川岸にカモの群れがいた。

黒目川左岸を上流へ(朝霞市),15:29-15:30
ヒドリガモAnas penelope)の群れだった。

黒目川左岸を上流へ(朝霞市),15:30-15:31
近くにはムクドリSturnus cineraceus)が一羽。

新高橋の手前で右折(朝霞市),15:32

前方で二本松通りへ出て右折(朝霞市),15:32

弁財坂下交差点まで戻った(朝霞市),15:33
これまでに撮影した画像はこちら
この後,前方の坂を上がっていくのだが,途中でいつも以上に疲れを感じた。 なんとなくだるいし,節々が痛い。 もとより膝の調子は悪いのだが,いつもの痛みと異なる。 どうもおかしい,と思いつつ自宅へ戻ったが,夜になると若干発熱しだした。 どうやら風邪をひいたようだ。
昨日まで8日間,センター入試の監督(2日),通信教育部の冬期スクーリング(6日)と連続して仕事をした。 その間も微生物の世話をしない訳にはいかないので,かなり疲れがたまっていた。 その疲れが原因だろう。 翌日(1/28)は朝から体温が37.5℃あったので,用心してこの日は自宅で養生することにした。 夕方には38.1℃まで上がり,風邪の症状(だるさ,発熱,節々の痛み)が続いた。 ただし,どういう訳か,今回は喉の痛みや鼻水などはなかった。 代わりに鼻の奥がヒリヒリした。
幸い,この文を書いている1/29朝の段階では熱は下がったが,まだ頭がボーっとした状態で,だるさが残っている。 鼻をかむと黄色い鼻水が出てきた。また,若干咳き込むこともある。 今日(1/29)も大学は休むことにした。 微生物の世話を3日(1/27〜1/29)もしないでいると後が大変だ。

01/27(日) 昼頃まではほぼ正常,採集から戻った午後3時頃から関節痛,筋肉痛が現れる。夜に若干発熱。 食後,総合ビタミン剤を飲む。
01/28(月) 朝から発熱(37.5℃),だるい。鼻の奥がヒリヒリするが喉は痛くない。夕方には38.1℃を記録。 外出を控える。毎食後,総合ビタミン剤を飲む。
01/29(火) 朝は平熱(36.5℃)に戻るが,黄色い鼻汁が出た。 熱は下がったが,だるさ,関節&筋肉痛は残る。頭はボーッとした状態が続く。 夕方になると,鼻の奥でヒリヒリしていた場所が下がり,唾液を飲み込むと若干痛み出す。 咳も出だす。この日も外出を控える。毎食後,総合ビタミン剤を飲む。
01/30(水) 午前中は平熱(36.5℃)。ただし,咳き込むようになる。昼から大学へ行き微生物の世話などをする。 夕方より若干体温上昇,36.8℃。帰路につく頃(午後7時)には37℃に達する。 同日の深夜(01/31午前1時半頃)には37.2℃を記録する(注1)。 これがインフルエンザによく見られる二峰性発熱か? 熱はあるが,身体のだるさは次第に消えてきた。頭もスッキリ。 自宅を出てから就寝するまでマスクをする。 毎食後,総合ビタミン剤を飲む。
01/31(木) 朝は微熱(36.9〜37.0℃)。筋肉痛があり,ややだるいが,頭はスッキリ。相変わらず乾いた咳が出る。ケホケホ。鼻声。
午後〜夜も微熱(〜37.3℃)が続く。鼻声,鼻づまり,筋肉痛も残っている。咳も同様。 新しい変化としては,ふたたび鼻の奥というか喉の上の方が痛み出したこと。 唾液を飲みこもうとすると若干痛みがあるが,その時以外は痛まない。 自宅を出てから就寝するまでマスクをする。 毎食後,総合ビタミン剤を飲む。
02/01(金) 朝は平熱。咳と鼻声はまだ継続中。 筋肉痛,だるさはかなり軽減した(注2)。 喉の痛みは継続中・・・, というか,午前中は昨日と同じ程度の痛みだったが,昼頃から痛みが強まった。 だ液を飲み込むと我慢できないほどの強い痛みを感じるようになった。 体温は平熱。 幸い,夜になると喉の痛みは徐々に和らいできた。 自宅を出てから就寝するまでマスクをする。 毎食後,総合ビタミン剤を飲む。
02/02(土) 早朝,喉の痛みはかなり弱まった。 ただし,いまだに鼻声。気管には若干痰がからまるような感覚がある。 筋肉痛・関節痛などの症状はほぼ治まったが,全身的にけだるい感覚が残る。 気分はスッキリ。 夕方になると症状はさらに改善。鼻声以外の症状はほぼ消えた。 今日は春先並みの気温(注3)のため,常に汗をかいている(厚着しているのも原因だが)。 そのため,体温を測ろうとしても汗の影響で正しく測れない。 何度やっても36℃以下になってしまう(実際に低い?)。 自宅を出てからマスクをする。 総合ビタミン剤を飲む。
02/03(日) 風邪のほとんどの症状は消えたが,若干,喉に痰がからんでいる。咳はほとんど出ないが,いまだに鼻声。 マスクをしないでいると喉の奥がヒリヒリしたので,今日も マスクをして外出した(注4)。 総合ビタミン剤を飲む。
02/04(月) 鼻声が残る。腸はこれまで快調だったが,今朝は下痢の症状が現れた。風邪の最終段階? 用心して今日も マスクをして外出することにした総合ビタミン剤を飲む。

注1: この少し前(午後12時 = 01/31午前0時)に測った際は,37.8℃を示した。 しかし,上記のように1時間後には37.2℃に下がっていた。 どうやら,午後11時30分過ぎに食べたウドンで身体が暖まっていたのが原因のようだ。 食事の直後に体温を測ってもあまり意味はなさそうだ。
注2:眼をつぶって眼球を左右に動かすと眼の奥が痛い。これも筋肉痛のひとつだろう。
注3:02/02は,全国的に気温が高い。アメダスによると, 東京の最高気温は20.5℃(前日12.2℃),さいたま市が18.4℃(前日12.3℃)。 気温だけでなく湿度も高かった。12時の湿度は東京が81%(前日38%),さいたま市は・・・不明。
注4:日曜で天気も晴れ(ただしやや風が強い,気温は平年並み,要するに寒い)なので, 本来なら野外採集に出るタイミングだが, まだ風邪が完全に抜け切っていないのと,今週も後半に入試関連の仕事が2件ある。 万が一,風邪が再発しては大変なので今回は野外採集に出るのは控えることにした。 替りに今日も大学へ。

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2013.01.27, 13:16 - 15:33