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2012.08.21, Part VIII

ユートピアリフト〜蔵王ロープウェイ〜蔵王橋(酢川)

夏山リフト乗降場まで戻った(山形市蔵王温泉),12:45-12:46

夏山リフト乗降場の右手の様子(山形市蔵王温泉),12:46
1,2枚目:左下はユートピアゲレンデ。 昨年10月(2011.10.13) はここを歩いて降りた。ゲレンデ沿いの紅葉が鮮やかだった。 3枚目: 今年06月(2012.06.11) は,右へ進んでゲレンデ間の連絡路を通ってパラダイス十字路へ向った。

夏山リフト乗降場の右手の様子(山形市蔵王温泉),12:46-12:47
2年前(2010.08.27)にも撮影したが,右前方にある蔵王ロープウェイ山頂線の客車を撮影。

ユートピアリフトでゲレンデを下る(山形市蔵王温泉),12:47-12:48

夏山リフト乗降場にあった「夏山案内図」(山形市蔵王温泉),12:53
左上の「湿地帯,いろは沼」を通る遊歩道の左側に大きくループ状に描かれたルートがある。 これが一昨年,復活したルートのようだ。 しかし,残念なことに,かつての国土地理院の2万5千分1地図にはこのルートが描いてあったが, 現在の地図(2012.08.25 現在)では消えている。

樹氷高原駅へ(山形市蔵王温泉),12:54
2,3枚目:山頂線の建物を通って山麓線の乗り場へ。

山麓線の乗り場にて(山形市蔵王温泉),12:55-12:56
乗り場に着くと,往路と同様,タイミングよく,改札中だった。

蔵王ロープウェイ山麓駅を出る(山形市蔵王温泉),13:07

バスターミナルへ向って歩く(山形市蔵王温泉),13:10-13:12

蔵王中央ロープウェイ山麓駅の脇を通過(山形市蔵王温泉),13:13
既述したように, 今年06月(2012.06.11) は,夏山リフトを使わずに,ゲレンデ間連絡路を通って パラダイス十字路〜片貝沼〜メダマ沼〜うつぼ沼〜五郎岳・三郎岳分岐を訪れた後, 鳥兜山山頂・蔵王中央ロープウェイ鳥兜駅から山を降りた。 そしてこの山麓駅に着いたのだった。 下段はその時撮影した画像。今回とは反対側から駅舎を撮影している。


2012年06月の様子(2012.06.11,14:29撮影)。

上と同じ位置で蔵王中央ロープウェイ鳥兜駅を望遠撮影(山形市蔵王温泉),13:13

ここは左へ(山形市蔵王温泉),13:16

酢川にかかる橋を渡る(山形市蔵王温泉),13:17
1枚目:この橋は何度も通っているが,下を流れるのが酢川というだけで橋名を確認していなかった。 2枚目:この橋の名は「蔵王橋」だった。 3枚目:「昭和38年8月竣功」とある。昭和38年=1963年,49年前だ。だいぶ古い。・・・と思ったら(2段下を参照)。

蔵王橋の上流側の様子を撮影(山形市蔵王温泉),13:17
水深はわずかだが,水底が緑色をしている。もしやと思い,この後,復路のバスの発車を待つ間に,上流側を歩いてみた。

蔵王橋,反対側にあった銘板?(山形市蔵王温泉),13:18
「工事名:平成22年度(明許)道路施設長寿命化対策事業, (交付金地橋梁補修補正)山形永野線外蔵王南橋外補修工事,[蔵王橋]」とある(注)。 「完成月:平成23年10月完了」となっているので, 一昨年から昨年(2010年〜2011年)にかけて補修工事がなされたようだ。
2010年,および,2011年にこの付近を撮影した画像を調べてみたが,工事の様子を写したものはなかった。 時期が外れていたのか,あるいは,橋下で工事を行ったはずなので気づかなかったのかも知れない。 (橋の袂にある食堂でカツ丼を食べた際,窓越しに橋下で工事が行われている様子を見たような,見ないような,,,記憶がはっきりしない)

注: ここには「山形永野線」と書かれているが, 「県道53号 山形永野線」は山形市小立(国道13号との交点)から, 途中,西蔵王高原ラインを経由して上山市蔵王猿蔵(県道12号 白石上山線との交点)まで。 この辺は県道21号 蔵王公園線との重複区間(山形市同志平〜山形市蔵王温泉)になっている。 蔵王公園線とせずに山形永野線としたのは何か理由があるのだろうか?それともたまたまこちらを選んだ?
県道21号の方が先にできたはずだから,この蔵王橋も県道21号の一部として造られたように思うのだが,,。 県道になる以前から「蔵王橋」があった可能性はある。 考えられるのは,タイトルにあるように「山形永野線」の道路施設長寿命化対策事業として予算が付いたので,ということかも知れない。 では何故,県道21号の道路施設長寿命化対策事業ではなく,県道53号となったのか? 橋の補修を目的に組まれた予算か,それとも県道53号全体の長寿命化対策が先にあって,たまたまその一部にこの蔵王橋も含まれていたのか,,。 考えるときりがない。。。

酢川沿いの坂道を上がる(山形市蔵王温泉),13:36
いつも通り,橋の袂にある食堂でカツ丼を食べた後,復路のバスの発車までだいぶ時間があるので, さきほど気になった酢川の上流側の様子を見てみることにした。

Part IX: 酢川沿い〜山形駅〜高速バスで鶴岡へ
2012.08.21, 13:37 - 16:13