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2012.04.01, Part XVIII

草刈堰周辺憩の森〜まきぞの自然公園〜ちはら台駅

村田川右岸沿いを西北西へ(市原市),15:23
手前に樋管がある。これは右(北)にある「草刈堰」(沼)と村田川をつなぐ場所だ。 前方に見えるのは大橋。大宮神社を過ぎた後,途中で左折して坂を下ったが,その坂の先にあるのがあの橋だ。
対岸にも樋管らしき場所がある。そして,少し下流側の川面に段差がある。 堰があるためだが,こちら(上流側)からだとわかりにくい。この後,下流側から撮影した(後出)。 ここが現在の「草刈堰」だと思うのだが,,,。

村田川右岸沿いを西北西へ,右に広場が現れた(市原市),15:24

後出するようにここは「草刈児童遊園」(市原市),15:24
1枚目:画面左,道路沿いにあるのが「村田川草刈水位観測所」。 画面中央,ネットの先にある建物は「草刈公民館」。 2枚目:広場では何人かが遊んでいた。 広場の先に生垣がある。その先にさきほど訪れた「草刈堰」と呼ばれる沼があるはず。 しかし,生垣の裏には柵があるので,あそこから先へは行けないはずだ。 すでにさきほど北側で採集したので,今回はここでUターンすることにした。 すでに午後3時半。まだ,あと一ケ所予定している訪問先があるので,あまり時間の余裕がない。

「草刈児童遊園」の案内(市原市),15:25

村田川右岸沿いを東南東へ(市原市),15:25-15:27
1枚目:前方に堰が見える。何度も書いているように,当初はあれが「草刈堰」だと思ったのだが・・・。 実際は違っていた。とするとあそこは何という堰なのだろう?名前はない?それともやはり地名をとって草刈堰? 2枚目:前方の橋は「新橋」。京成千原線 ちはら台駅から南下してくる車道(名称不明)が通っている。 新橋の袂を横断する。

その先には賑やかな場所がある(市原市),15:28
1枚目:左はショッピングモール?(unimoの名前が見える)。 あのビルの北側に「ちはら台公園」がある模様。 2枚目:村田川右岸の堤防天端道路。 3枚目:新橋。

村田川右岸沿いを南東へ進み,次の橋の袂も横断する(市原市),15:29-15:31

次の橋の袂を横断した後の様子(市原市),15:31

この辺から先が「まきぞの自然公園」のはずだが・・・(市原市),15:32
1枚目:ほどなく左が開けてきた。地図を見ると,この辺に「まきぞの自然公園」の名前が記してあるのだが,,。 右は公園のような畑のような,どちらとも区別がつかない。
後でわかったのだが,「まきぞの自然公園」は村田川沿いではなく,北側の高台にある牧園小学校沿いにあった。 村田川沿いは公園ではなく普通の畑などが多いようだ。 画面に写っているのも公園ではなかった。公園は前方の樹木のある高台だった。

さらに進むと,道端に何やら看板が立っていた(市原市),15:33

ここは自然公園の東側に設けられた「ほたるの泉」(市原市),15:33
この時は,ここが「まきぞの自然公園」の一角だと思ったが,そうではなかった。 ネットにある「まきぞの自然公園」の案内図を見ると,このエリアは公園内に含まれていない。 公園は前方の林までだ。以下のように,案内板に「牧園自然楽校」と書かれているのはそのためかも知れない。 「自然公園の東側」であることに違いはないが,,。

牧園自然楽校,「ほたるの泉」(市原市),15:33
1枚目:案内板には「牧園自然楽校」とある。 この「楽校」という表現は他でも何度か見た覚えがある。 一つは鬼怒川にある 「青龍楽校」(2009.01.12)(下妻市)。 もう一つは阿武隈川にある「渡利水辺の楽校」(2005.10.28,画像無し)(福島市)。 2枚目:案内板左下の案内図を撮影。水路と池があるようだ。 他に「川焼水神様」とその鳥居もあるらしい。

牧園自然楽校,「ほたるの泉」(市原市),15:34
2枚目:前方に休憩所が見える。

牧園自然楽校,「ほたるの泉」(市原市),15:34
1枚目:中央付近にある池が見えたが,柵で囲まれている。水際には近付けない。 2枚目:「川焼水神」の祠と,3枚目:その鳥居。 2枚目:祠の脇に水が沸き出しているところがある。あれは自噴井戸らしい。

牧園自然楽校,「ほたるの泉」(市原市),15:35
北端にある別の池。ここも柵で囲まれている。 ここから中央の池に通じる水路もあるが,うす茶色の泥があるだけで藻塊は見当たらない。 水は澄み,流れもあるので採集を諦めた。

水神様の鳥居と,その奥にある祠と自噴井戸(市原市),15:36
鳥居には「水神,上総草刈 川焼」と書かれた板が掛っている。
北側の「まきむら自然公園」は「市原市ちはら台」で,村田川より南は「市原市潤井戸(うるいど,注)」だが, 新橋から潤井戸橋までの村田川とその両岸だけは「市原市草刈」に属している。 この「ほたるの泉」のエリアも「市原市草刈」にあるので,このような表記になる。 こうなったのは,それなりに理由があるのだろうが・・・。
写真は撮影しなかったが,この鳥居の向いの斜面に山へ上がっていく階段があった。 地図で確認すると,その先に川焼不動尊があるらしい。

注:埼玉県蓮田市にある「うるいど」は「閏戸」と表記する。緑のヘルシーロードの途中にある場所なので記憶にある。

村田川右岸堤防天端道路へ戻る(市原市),15:38
1枚目:遠くに見えるのが潤井戸橋。 ここから潤井戸橋までの左の山は「まきぞの自然公園」らしい。 この先にはめぼしい採集ポイントはないので,ここでUターンすることにした。
当初の予定では,時間に余裕があれば,この村田川沿いを下流に向って進んで内房線の浜野駅から帰路につくつもりだった。 しかし,すでに午後4時。ここから浜野駅までは少なくとも1時間弱はかかるはず。 浜野駅から北朝霞駅までだとおよそ2時間はかかるはずなのでかなり遅くなってしまう。 そこで予定を変えて,さきほど通過した京成千原線の「ちはら台駅」へ向うことにした。
なお,ここから先の村田川上流については, 4年前(2008.03.09) に東にある大藪池(千葉市緑区越智町)を訪れた後,さらに東にある八幡池へ向う途中で近くを通ったことがある。 ただし,道路と川の間に薮や段差があったため,川じたいはあまり見えなかったが・・・。 見えたのは村田川に架かる大椎橋とその近くだけ。

新橋まで戻った,北へ(市原市),15:44

ちはら台駅南の交差点が迫る(市原市),15:47

ちはら台駅南の交差点(市原市),15:48
2枚目:前方に見えるのが「ちはら台駅」の駅舎。

道路からホームが見えるのでそのまま直進してしまったが・・・(市原市),15:50

東側からだと遠回りになるので,ちはら台駅南の交差点まで戻ることにした(市原市),15:51
東側から駅に向うには,かなり先の交差点を左折して線路をくぐり,再度,南進して駅まで戻ってこなければならない。 かなり遠回りになることに気づいて,駅の南側を迂回して駅舎へ向うことにした。

ちはら台駅南の交差点を右折(市原市),15:52

その先を右折(市原市),15:53

ここからだと見えないが,前方のビルの手前に右に入る道があった(市原市),15:53
画面右に駅舎の南端が写っている。 

右に入るとそこがちはら台駅の駅舎だった,駅舎の角を左折(市原市),15:54

ちはら台駅に到着(市原市),15:54-15:55
駅前は広々していた。 2,3枚目:右=東側は「ちはら台」の住宅街へ通じていた。

広場の北側で自転車を折り畳み輪行袋へ入れる(市原市),15:55

(市原市),16:00, 16:03, 16:03
1枚目:上と同じ場所で振り向くとそこが改札だった。 2枚目:ホームに降りる。 3枚目:今度の発車は16:17。まだだいぶある。 この後は,千葉駅で総武線に乗換え,さらに西船橋駅で武蔵野線に乗換えて帰宅した。
京成千原線:ちはら台駅(16:17)〜京成千葉駅(16:35),
徒歩で移動(途中で遅い昼食をとろうとしたが適当な場所が見つからなかった),
JR:千葉駅(16:40)〜西船橋駅(17:15),
JR:西船橋駅(17:18)〜北朝霞駅(18:11),
ほぼ定刻通りだった。

GPSをチェックするのを忘れていた(市原市),16:18
ちはら台駅を出てしばらくしてから気づいた。 次の「おゆみ野駅」が近付いたところで撮影。 ちはら台駅を出てすでに約 2kmほど進んでしまったはず。 液晶画面の積算距離は 36.1 kmになっているが,実際に走ったのは,2kmを差し引いて34 km程になる。 約6時間走り回った割には少ない。今回通ったのはほとんどが自転車道ではないので移動速度がかなり遅かった (支川都川沿いは一応,サイクリングロード風だが,幅が狭いのであまりスピードは出せなかった)。 先週は荒川沿いを今回同様,6時間弱走ったが,こちらは本格的なサイクリングロードばかりなので積算距離は55.4 km。 およそ 1.6倍だ。

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2012.04.01, 10:06 - 16:17