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2012.03.25, Part II

花園橋下流の荒川右岸河川敷

荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:13
左に河川敷へ入る道があった。入ってみることにした。 入口に橋らしきものがある。しかし,両側を見ても水は流れていないような・・・。 さきほどの湿地からすると,かつてはここに水路があったのかも知れない。 それとも増水すると今でも水が流れる? それにしては河川敷と段差がなさ過ぎる。

花園橋近くの荒川右岸河川敷へ(寄居町),11:13
橋?の先には車止めがある。

花園橋近くの荒川右岸河川敷(寄居町),11:13
1〜3枚目:河川敷に出たところでパノラマ撮影。 岸辺近くは枯れ草等で覆われている。近付き難い。 3枚目:花園橋の下を通れそうだが,先がどうなっているかわからないので,元の舗装道に戻ることにした。

花園橋の下を通過(寄居町),11:14-11:15
2枚目:橋の下に立つ「河川管理境界」の標識。 花園橋から上流側が埼玉県,下流が国土交通省と読めるが,なんとなく不思議。 というのは,この後出てくる「河川管理境界」の標識は皆,荒川が国土交通省で, 荒川に合流する支流が埼玉県の管理になっていたからだ。 ここだけ同じ荒川の上流と下流で管理者が異なるのはどうしてだろう? ここから荒川の上流はすべて埼玉県の管理なのだろうか?後で調べてみたい。

注:埼玉県のHPを見ると,埼玉県が管理しているのは 「さいたま市,川口市(旧鳩ヶ谷市を含む),戸田市,蕨市の荒川を除く一級河川」 とあり,その後に「荒川は国土交通省が管理しています。」とある。 とすると,これはどういう意味だろう?不思議不思議。

荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:15
河川敷が見晴らせる場所に来た。

荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:16
1〜4枚目:西〜北〜東をパノラマ撮影。 1枚目:今下を通った花園橋, 2枚目:対岸のビルはホテルらしい。

荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:17
前方に見えてきたのは関越自動車道。橋名は今のところ不明。

荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:17

荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:19
2枚目:前方に大きな岩のようなものがある。あれはGoogle mapの航空写真にもハッキリ写っている。かなり大きい。

荒川右岸河川敷へ(寄居町),11:19
岩の前に水たまりがあった。近付いてみる。
1枚目:同じような大きな岩(のようなもの)が川岸にも,また,対岸にもある。 直線的に並んでいるところを見ると,昔ここに橋がかかっていて,これらはその土台か橋脚部分の残骸かも知れない。 後(次頁)でこの岩のようなものを近接撮影したが,一塊の岩ではなく,大小様々な岩が集まってできていた。 大きさがまちまちなのが気になるが,もしかすると人工物かも知れない。 おそらく,きっとそうだろう・・・。

荒川右岸河川敷(寄居町),11:20
左側は深く落ち込んでいて回りには枯草が多い。近付き難い。 右は遠浅になっているので右側からなら水際に近付けそうだ。

荒川右岸河川敷(寄居町),11:21
右(下流側)から岩と水たまりを撮影。

荒川右岸河川敷(寄居町),11:21
水際に近付いて,,。

荒川右岸河川敷(寄居町),11:22
ここで採集(花園橋下流側の水辺-1)。 色々いるかと期待したが,翌日の観察では原生生物はかなり少なかった。 ここは河川敷なので荒川が増水した際には水が溢れて原生生物は流し出されてしまうのかも知れない。
観察された生物: フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), 棘毛類繊毛虫, トリボネマ(Tribonema minus), 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ワムシ, センチュウ,

さらに河川敷を進んでみる(寄居町),11:23

荒川右岸河川敷(寄居町),11:24
既述したように,岩の左側は落ち込んでいるので水際に近付きにくい。 まったく近付けない訳ではないが,さきほど反対側で採集したので,ここはパス。

Part III: 花園橋〜新吉野川〜関越自動車道〜
2012.03.25, 11:24 - 11:39